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2012年6月19日 (火)

【浅間山】浅間山(前掛山)、浅間山荘~火山館コース日帰り登山。

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【追記】:2015/6/11、15時30分頃、噴火警戒レベル2に引き上げられました。前掛山を含む、Jバンド分岐賽の河原から先へは入山できません。今後の情報にご注意ください。

浅間山は長野県と群馬県の県境にある活火山です。2012年6月現在の噴火警戒レベル1で、小諸市からのみ、前掛山(2524m)まで登ることができます。他からのルートはいまだに規制されています。2004年9月には中規模の噴火があり、最近では、2009年2月に噴火が確認されています。

前掛山へは、火山館コースと黒斑山コースがあります。今日は、浅間山荘から火山館を経て山頂に立つ火山館コースをお話します。

累積標高差は約1100m。私の足で、写真を撮りながら、とっとこ走ったりして、往復6時間30分ほどですが、8~9時間かけてのんびり歩くのもいいでしょう。ただ、森林限界を超えると、さえぎるものは何もなく、雷雨からの逃げ場はないので、天候が安定している日を選ぶか、午前中に山頂を踏んで下山にかかることができるように、前泊して、早朝に出発するようにしましょう。また、途中に宿泊できる山小屋がないので、長く歩き続ける事ができない人には向きません。

コース自体は北アルプスのように恐ろしいほどの急な登りはなく、全体的にやさしいルートです。でも、夜通し車を走らせての寝不足登山や、二日酔い登山、普段運動不足のにわか登山は危険ですので、体調をしっかりと整えておくことが鉄則です。では、写真を追いながらお話します。

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120618_080011小諸市から高峰高原・アサマ2000方面へと車を走らせると、天狗温泉・浅間山荘へ右に入る道があります。この道は未舗装ですが、大きな凸凹もなくて良く整備されています。

天狗温泉・浅間山荘に到着すると、まず、宿に500円の駐車料金を払いに行きます。この領収書は、帰りに温泉入浴の割引券になりますので、汗を流して帰るのもいいですね。

遠方からの方や、午前5~6時などの早朝に出発するときは、天狗温泉・浅間山荘に前泊しておくといいです。

120618_082951このコースは信仰のルートだけあって、 火山館のところの浅間神社まで、4つの鳥居をくぐります。まず、最初の鳥居をくぐって出発すると、夏の日差しをさえぎってくれる森の中を行きます。虫が多いので、虫除け対策をしておくといいです。

120618_084219次に現れる鳥居が「一の鳥居」です。それをくぐるとすぐに沢があります。ここで、不動滝コースを右に分けます。

この沢の水は、なんだか火山性の何かが混ざっているみたいで、ちょっと濁っていて飲用には適さないと思います。

120618_084711一の鳥居の前から、林床には笹が出現します。次は二の鳥居を目指しますが、途中でカモシカに出合いました。このあたりから、樹相が広葉樹へと変わっていきます。

120618_090336二の鳥居のところには休憩ベンチがあり、休憩には良いところです。ここで、不動滝からのコースが合流します。

ただ、虫の多いところで、虫除け対策をしていないと、のんびり休憩できません。

120618_092242二の鳥居を過ぎるとすぐに、薪を並べているところがあります。きのこの栽培か何かと思いきや、何か看板がある。よく読んでみると、「登ってこられる方は、ひとつ持って上がっていただくと助かります」と消えかけた文字で書いてあります。上の火山館で使う薪ですね。

さて、このあたりから、林床には、スミレやキンポウゲなどの花が咲いています。やまいちごの白い花もあり楽しみながら登れるところですね。

120618_093226頭上が明るくなると、視界が開け、左手には、黒斑山や蛇骨山など岩峰がアルペンチックにそびえる景色に胸を打たれることでしょう。

120618_093458右手には牙山がそそり立ち、その左奥に、前掛山の平らな稜線が、はじめて姿を現します。うーん、遠いなあ・・と、思うかもしれませんが、コツコツ頑張りましょう。

120618_095351「カモシカ平」というところを過ぎて、登るにつれて、牙山が、さらに急峻に見えます。そうすると、火山館は近いです。火山館手前の、硫黄色をした沢は、火山性のガスのにおいがすごくて、風がなくて滞っているときは、息を止めて通過しないと、毒ガスにやられてしまうので、じっと立ち止まらないように。

120618_095922火山館に到着。最後の鳥居は浅間神社です。

小屋は無料休憩所になっています。トイレもありますが、使用料を入り口の箱にコイン!して使いましょう。

120618_100009火山館は小さな山小屋ですが、小屋の下に、頑丈なシェルターがあります。万が一の噴火のときに、使えるようになっています。
小屋の前には、浅間山の噴火情報があります。

120618_102355火山館からしばらく行くと、トーミの頭・黒斑山方面への分岐点があります。前掛山へは、トーミの頭方面へは行かずに直進します。

ここで、火口から2kmの地点です。

120618_104021モミやツガなど、日本離れした高山の林の中を行くと、次に現れるのがJバンドへの分岐です。ここで、火口から1.5kmのところになります。

ここも、Jバンドのほうへは行かずに直進します。ところで、噴火警戒レベル2のときは、ここまでです。前掛山へは登れません。レベル3になると、入山自体規制されます。

120618_105008Jバンドの分岐からしばらく進めば、賽の河原というところに到着します。

ここで、前掛山の勇壮が目に飛び込んできます。写真にしてみると、あっけないですが、実物はとても迫力があります。

120618_113352賽の河原を過ぎると、火山礫の急登です。急登と言っても、なるほど、斜面自体は急ですが、比較的なだらかに道を切っているので、運動不足でない初心者なら苦にならないでしょう。ジグザグ道でもないので、上の登山者からの落石の心配も、下から登ってくる登山者へ落石しないようにする心配もありません。

120618_114251斜面を登り終えると、道は平坦になり、正面に、火口への道が現れます。しかし、入山規制のためのロープが張られています。

前掛山へは、これを右へと行きます。

120618_114538前掛山への登りに差し掛かる前に、シェルター(避難小屋)があります。万が一の噴火のときや、雷雨に見舞われたときに、唯一避難できるところです。賽の河原からは、雷雨からの逃げ場所は、ここしかありませんので、雷雨の来る前に、樹林帯まで下れるようにしましょう。

120618_120023前掛山への稜線です。昨日は富士山は望めませんでしたが、遠く、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、妙高、四阿山、志賀高原、白根草津の山々・・など、この稜線からの展望はすごいです。



120618_120605前掛山の山頂に到着。左が爆裂火口壁、右が急斜面と、ちょっとスリリングな気分の稜線歩きです。強風の時は吹き飛ばされないように気をつけたいところです。

120618_121006浅間山荘を出発して、4~5時間。前掛山の山頂です。あまり広くなくて、のんびりできない山頂です。お弁当は、先ほどのシェルターのところに戻ってのほうが良いと思います。

さて、前掛山からの展望の写真を掲載しましたのでご覧ください。

高峰高原(車坂峠)~黒斑山コースの解説

尊無上亜甲中玄    玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

 

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