至心玄道公式サイト

フォト
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 【大雪渓】6月の白馬大雪渓です。 | トップページ | 【白馬岳】白馬岳6月の展望 »

2012年6月 6日 (水)

金星日面経過|金星太陽面通過です・・が。

今日の白馬は朝から曇り、やっと晴れ間がさしたと思いきや、うす曇。こういうときはピンホール投影画像ははっきりしなくて、携帯のカメラではうまく取れませんでした。ピンホール投影式での報告です。

ピンホール方式は、光量が不足したときに著しく弱いですね。こういうときのために、昔使ったカメラのレンズをばらして、望遠鏡を作っておけばよかったと思い、あわてて作ったのですが、すでに、太陽は厚い雲に隠れてしまいました。望遠鏡で投影法をすれば、もっとはっきりと写ったはずです。 ピンホールにこだわった私がバカでした。

120606_093606_2

どこに金星があるかお分かりいただけるでしょうか?うす曇で光量が不足したので、一番期待していた縫い針であけた推定約0.2mmのピンホールは携帯のカメラには、太陽さえうっすらとしか見えず、0.3mmのシャープペンの芯であけたピンホールは、目視で何とか金星が確認できたものの、携帯のカメラには写らず。唯一、0.5mmであけたのには、写真画像が一番明るく、金星の部分が減光されて「なんとか、ある」と、いう程度には写ってくれました。(06.June.2012 09h36m JST.)

 ブログへの掲載はやめようかどうか迷ったのですが、投影板の目視では確認できましたので、こんな写真で申し訳ないですが、掲載しておきます。新聞やテレビでいいのを見てくださいな。

120606_093606_2_3

 金星は、白い矢印の先に、黒く減光されていて、ボーっと、あります。若い頃、彗星や小惑星を追いかけていたとき、11等級以下の小さくて暗い天体の写真を処理していたときの感じです。まさか、全天で一番明るい天体「太陽」と三番目に明るい「金星」を対象に、こんなことをするとは思ってもいませんでした(笑)。でも、ピンホールでもなんとか金星日面経過を確認できました。

 ところで、前のお話で申し忘れましたが、私が使ったダンボールはスキー用品が入っていた、長さが約1.5mのものです。それで、太陽と金星の視直径から算出して、ピンホールの大きさを決定しています。

 野菜や果物のようなダンボールでは、太陽は約3~4mm、金星は約0.1mmになってしまい、太陽の明るさで金星がつぶれて見えません。金星をつぶさずにおくためには、ピンホールは0.1mm前後でないとダメです。そうすると、紙の繊維の単位に到達してしまいますので、結論として、普通の大きさのダンボールでは見えないということになります。ダンボールにプスッと直接穴を開けたものは論外ですね。

 さて、次回は2117年。科学的に考えれば、ただの惑星軌道論の世界ですが、太陽系の神秘としてとらえると、長く奥深いものですね。地球より少し大きな金星が、太陽の前をゴワーっと通過していきましたぞ。

[PR] 毎日の運勢が無料メルマガで届きます。

« 【大雪渓】6月の白馬大雪渓です。 | トップページ | 【白馬岳】白馬岳6月の展望 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 【大雪渓】6月の白馬大雪渓です。 | トップページ | 【白馬岳】白馬岳6月の展望 »