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2012年7月11日 (水)

【辻説法】聞くは一時の恥、知らぬは末代の恥。

合掌

山のお話ばかりが続きましたので、辻説法です。

昨日、長年にわたってご活躍されてきた名俳優の山田五十鈴さんが他界されたというニュースは皆様ご存知のことと思います。私は、山田五十鈴さんが生前に申されていた母上様からの言葉「聞くは一時の恥、知らぬは末代の恥」というのが、とても印象に残っています。

この言葉の裏には、覇気や根性、勇気が隠されているのです。一時の恥を恐れるがゆえに、徳を積めないまま社会にでてしまう人も少なくはない。

現代では、携帯やスマホなんかが出て、例えば、道を誰かに尋ねなくても、調べることはできる。しかし、目先の道なんぞは、情報の断片でも役にはたつが、これが、卒業論文を書くとか、レポートを書くとかと言うところには、役に立たない。

ウィキペディアで調べて論文やレポートを書いている学生さんもいるが、まったく論外で、誰かの意見の情報の断片の寄せ集めにしか過ぎない。それでいて、卒業させなければならない教授側も大変で、気を使うことだろうと思います。それでいて、就活に付き合わねばならない。

山の状況にしてもそう。ネットで調べるのはいいが、その信憑性は、その記事を書いた人にもよるし、古いのは時として役には立たない。泊まる山小屋に電話をして聞けばいいものの、一所懸命、誰にも聞かずに、ネットで調べようとする。そして、どうかすると、行って知っているつもりになってしまうという。

情報の断片をかじって、頭でっかちになってしまい、上から目線の人があふれかえっている現在社会でもあろう。時として、現場にいる人よりも偉くなってしまっている。まさに、「知らぬは末代の恥」である。

そのようなことですから、大学を卒業しても、社会で通用しないで悩んでしまう。塾は、生徒を高校や大学へ送り出せばOK。大学も就職させればホッとするだろう。

しかし、それが、自分で学習するクセのついていないままでも良い。社会に出て通用しないままでも良い。良い学校へ行かせなければ父兄から文句が出る。ウィキペディアの断片の論文でも、通過させなければクレームが出てしまう。

ずっと、上から目線は治らずに、30を過ぎ、40を過ぎていく。わからないなら現場に聞けばいいのに、わかっているつもりでいるから聞くこともしない。そうして、覇気が成長しないままとなってしまう。

もし、心当たりがございましたら、今からでも良い「一時の恥」は恐れることはないのです。「人の噂も七十五日」と、申すではありませんか。逆に考えてみるが良い。もし、今日、誰かに道を尋ねられたとして、75日後に、その人のことを考えて暮らしていますかな。たいていが、自分の事に精一杯で、それどころじゃない。

さ、いままで閉じ込められていた殻を打ち破って、覇気と根性と勇気を成長させましょう。「後からネットで調べればいいや・・」ではなく、今すぐ目の前にいる現場の人に聞けば良いのです。その上でネットを見てごらん。情報の断片であることに気がついて、そこから、玄人(くろうと)としての考えが身についていきます。

うずくまっていないで、立ち上がるが良い。明日からではない。今、これを読んでいる、「今」からです。応援しておりますぞ。

尊無上亜甲中玄      玄上
 

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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