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2012年7月21日 (土)

北アルプス、八方尾根~唐松岳周辺の高山植物(後編)

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八方尾根から唐松岳にかけての高山植物の後編です。唐松岳頂上山荘付近には、これからたくさんの高山植物が咲きます。7月16日にもコマクサが咲き始めていました。上の写真は、一昨年のお盆過ぎのコマクサです。これからお盆までの夏山のシーズン、この高山植物の女王といわれるコマクサも、多くの登山者を楽しませてくれることでしょう。

後編は、唐松岳頂上山荘付近や八方尾根の下りに撮った写真を掲載します。(各写真はクリックすると大きいのを見ることができます。)

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120716_102536クモマスミレ|雲間菫。高い山の雲の間に生えると言う意味なのか、高山でしか見かけることのできない、珍しい黄スミレです。唐松岳頂上山荘の裏のピーク付近に咲いていました。

120716_113741コマクサ|駒草。山荘から唐松岳山頂を目指し出発してすぐの砂礫地に生息しています。白馬岳の高山植物帯もそうですが、グリーンロープで保護されていますので、撮影に夢中になってロープ内に入らないようにしましょう。

120716_114055ミヤマダイコンソウ|深山大根草。大根のような大きな葉ですが、きれいな黄色い花を咲かせる高山植物です。山荘付近はもちろん、北アルプス、八ヶ岳、南アルプスなど、高山のいたるところに見かけることができます。

120716_114120ミヤマキンバイ|深山金梅。白馬岳でも良く見かける黄色い花です。白馬岳連山では、他にも、ミヤマキンポウゲやミヤマダイコンソウ、タカネキンポウゲ、クモマキンポウゲなど、黄色い花がいっぱいで、どれがどれか見分けるのが難しいですね。

120716_121045_2ウラジロナナカマド|裏白七竈。夏には白い花、秋には紅葉と赤い実で楽しませてくれるバラ科の高山植物です。木が硬くて、七回かまどに入れて燃やしても、完全には燃えないということから、ナナカマドという名前がついたらしいです。山荘を後に、八方尾根を下り始めたところに咲いています。

120716_121219ミツバオウレン|三葉黄蓮。ピンクのコイワカガミとのコラボです。丸山から八方池の間の樹林帯に咲いていました。

120716_124311サンカヨウ|山荷葉。丸山から八方池に下る樹林帯の雪融けのところに咲いていました。秋になると青い実をつけます。

120716_124332キヌガサソウ|衣笠草。白馬尻付近でも良く見かけます。これも、丸山から八方池に下る樹林帯の雪融けのところに咲いていました。登山道脇でも、このように立派なキヌガサソウを見ることができるのに、3人ほどで、登山道を外れて入り込んで撮影しているマニアがいましたが、その足元には、まだ花をつけないミツバオウレンなどがあり、それらを踏み荒らしていました。心ないマニアがいて困りますね。   

120716_125928サクラソウです。オオサクラソウでもないし、ハクサンコザクラでも、ユキワリソウでもないし、とにかく、サクラソウの一種みたいですね。

120716_130247ウサギギク|兎菊。葉がウサギの耳みたいなので、このような名前になったらしいです。八方池近くの登山道脇に一輪咲いていました。

120716_130518ミヤマアズマギク|深山東菊。もうすぐ八方池かというところの登山道の真ん中に踏まれても頑張って咲いていました。

120716_131344 イワギキョウ|岩桔梗。八方池の上の第三ケルンの近く、登山道のど真ん中の石の間に咲いています。南アルプスでは、かなり標高の高いところで見かけますが、「おや、こんなところに」という感じですね。せっせと三千メートルに登らなくても見ることができました。

他にも数枚の写真があるのですが、知らない花なので、このあたりで、おしまいです。他にもハクサンイチゲなども咲いていました。それにしましても、今回の八方尾根では、ゴンドラとリフトの乗り物で手軽に来れるせいか、マナーの悪い高山植物マニアが多くてびっくりしました。
白馬連山は中信山岳国立公園であり、自然公園法により動植物を傷つけたり採取することは禁じられています。数年前、白馬連山のあるところで高山植物を盗掘して送検というニュースが新聞に出ていました。
法律という硬い決まりがなくとも、高山植物は、その山岳地で見ることができるから価値があると思います。山々の景色もそう。持って帰ることができないから素晴らしいのです。だから、その景色を見るために、また、足を運ぶ。

いついつまでも、この自然を後世に残していきたいものですね。また白馬連山へおいでくださいな。

前編を読む。

尊無上亜甲中玄     玄上


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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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