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2012年9月30日 (日)

【甲斐駒】秋の北沢峠~甲斐駒ケ岳登山と展望です。

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昨日は、北アルプスを離れて、久しぶりに南アルプスに日帰りで駆け巡ってきました。土曜日とあって、たくさんの登山者がいました。アクセスが便利なので、休日には、静寂な南アルプスの中でも、人が多いところです。
そういう日には、きまっておかしな人がいる。狭い登山道のところで、登って来るのを待っていてあげていた時の事、「岩場でストックはいけないよ。」と説教するおじさんもいた。いったい、ここのどこが岩場かなと思った。私にとっちゃ、ごく普通の整備された登山道なんだが。礼儀としては、待ってもらったらグチではなく「ありがとう」ですな。本でなまじっかかじった知ったかぶりの口ばかり偉い観光登山者がいる夏から秋の休日の山は、あまり気分のいいものではない。

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その場で本人にはいえないのでブログでグチってしまって申し訳ない。こういう思いをされた方も少なくはなかろう。さて、気分の良くない話はこのへんにして、秋は天気が良い。南アルプスは北アルプスのように冬型の季節風の影響を受けにくく早くから冠雪はしないので、11月上旬の晩秋まで一般の方でも防寒をしっかりとしておれば普通に登ることができます。今日は、昨日駆けてきた秋の甲斐駒ケ岳と展望の写真をご覧くださいな。各写真はクリックすると大きくなります。

120929_084330白馬を午前5時過ぎに出発して、戸台口8時の南アルプス林道バスに乗って北沢峠へ。北沢峠を9時前後に双児山・甲斐駒方面へと出発します。

120929_093518北沢峠自体は。シラビソやトウヒの常緑樹の森ですので紅葉はあまり期待できないのですが、双児山へと高度を上げていくと、カンバ系の樹木の黄色い紅葉が目に止まるようになります。

120929_100351_2 あと少しで双児山というところで、一気に視界が開けます。この写真は、栗沢山、アサヨ峰。左奥に鳳凰三山です。逆光で栗沢山の山腹の紅葉がうまく写っていませんが、実際は見事なのです。

120929_100644北沢峠を出発して約1時間後に双児山に到着しました。普通の足で、1時間半~3時間(個人差がある)ですが、3時間あるいはそれ以上かかるようでしたら、北沢峠~双児山の往復にしておいたほうがいいかもしれません。
双児山付近は紅葉が素晴らしく、甲斐駒や正面に仙丈ケ岳、北岳や間ノ岳、栗沢山、南アルプス南部の山々や中央アルプスなのど展望も良いです。
120929_103327双児山を出発して、一旦、駒津峰とのコルへ下り、登り返します。駒津峰へと登る稜線は展望がよく、この写真は、中央アルプス。右奥に御岳です。

120929_104235南に目をやれば、塩見岳、悪沢岳など、南アルプスの三千メートル峰が並んでいます。幾重にも尾根の重なる野呂川源流の谷は見事ですね。

120929_104442来た方向を見れば、仙丈ケ岳(3033m)、小仙丈カールを望む事ができ、紅葉をまとった双児山もこんなに低くなりました。

120929_104502日本第二の高峰「北岳(3193m)」と第四の高峰「間ノ岳(3189m)」も望めます。

120929_105116東を見ると、鳳凰三山と、富士山です。駒津峰に着くまでに、十分展望を堪能できますね。

120929_105145双児山を出発して40分。駒津峰に到着です。普通の登山の足では、この区間は1時間~2時間(個人差がある)。北沢峠を出発して、駒津峰まで5時間あるいはそれ以上かかった場合は、ここまででも、十分展望を満喫できるので、ここから仙水峠経由で北沢峠に下ると良いです。秋の駒津峰から仙水峠、さらに、仙水峠から下の沢の紅葉も見事です。

120929_112048駒津峰を出発して六方石へと下ります。巨岩がゴロゴロしていたり、一枚岩があったり歩きづらいかもしれませんが、ルートはさほど難しくはありません。

120929_130526駒津峰と甲斐駒ケ岳のコルにある六方石です。ここから、甲斐駒の本体の登りとなります。六方石を過ぎると、直登りコースと巻き道コースに分かれますが、直登は体力的に大変で、異様に休憩で止まったりすると、巻き道コースの方が早いと思います。また、巻き道のほうが安全ですので、ぜひ巻き道に行ってください。

120929_113948摩利支天(まりしてん)の分岐です。40分もあれば往復できるので時間が許せば行ってみるといいです。
摩利支店・・本店は甲斐駒ケ岳です・・くだらん冗談で申し訳ない。

120929_120838駒津峰を出発して約50分。甲斐駒ケ岳(2967m)の山頂です。この区間は、普通の登山の足で1時間半~2時間(個人差がある)です。
これまで、東西と南の展望を望みながら登ってきましたが、甲斐駒ケ岳の山頂が近づくにつれて、北の展望が広がります。

120929_121014手前に鋸岳。遠く、北アルプスを望む事ができます。写真左から、北アルプス南部、乗鞍岳。写真中央に槍穂高連峰。さらに右へと北アルプス北部へと続き、鹿島槍を経て、右端の淡く細いところが、私の住む白馬連峰付近。今朝、あそこを出発したんだと思いつつ眺める事ができました。秋は空気が澄んでいて、日本海近くの山まで見晴らす事ができて気持ちがいいですね。

120929_120424右端の尖峰は八ヶ岳の赤岳です。その左へ、横岳、阿弥陀岳・・天狗岳と続き、その左奥、少し淡い山々、浅間山、四阿山、志賀高原方面です。再び、濃い山々が、北八ヶ岳です。

120929_123309甲斐駒ケ岳の山頂からは、鳳凰三山の上に富士山が乗った姿が印象的です。

他にも、霧が峰方面、奥秩父の山々や、お隣の栗沢山、アサヨ峰の展望と、ぐるっと一周。まさに、円錐形の山の特徴ですね。

北沢峠へは来た道を戻りました。双児山、駒津峰、甲斐駒ケ岳の山頂で合計1時間あまりほどすごし、甲斐駒ケ岳の山頂を12時50分に出発して1時間40分後の14時30分に北沢峠に到着。15時前後の林道バス臨時便で下りました。喧騒の北沢峠から離れ、雪間近で、筋金入りの登山者しかいなくなってきた北アルプスに戻って、ほっとする。

今日は台風が来るということで、行きに一緒にバスで登られた登山者の皆様を心配していましたが、なんとか午前中は天気がもったのではなかろうかと思います。

2012年南アルプス紅葉①北沢峠~双子山~甲斐駒ケ岳を読む。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月29日 (土)

【紅葉】2012年南アルプス紅葉①北沢峠~双児山~甲斐駒ケ岳

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今日は北アルプスを離れて、南アルプスの甲斐駒ケ岳を日帰りで駆け巡ってまいりました。標高2400mを越えたあたりから、ダケカンバの黄色い紅葉が見事です。
上の写真は、双児山の山頂から駒津峰と甲斐駒ケ岳を撮影したものですが、駒津峰の山肌の黄色が印象的です。携帯のカメラは、陽が陰ると、どうも赤がうまく出なくてこんな感じになってしまいましたが、実物は目が覚めるような黄色い紅葉です。

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120929_094226標高2500あたりの老白樺の大木の紅葉です。手前の黒い木はトウヒです。各写真はクリックすると大きくなります。

120929_100208双児山直下から双児山の紅葉です。太陽が当たっているところはきれいな黄色い紅葉です。


120929_103127双児山から駒津峰へと向かう途中。赤い紅葉もあります。右の山は、アサヨ峰。左に鳳凰三山。その間に富士山が顔を見せています。



北沢峠はトウヒやシラビソの常緑樹で覆われていて紅葉が少ないですが、峠に上がるまでの林道バスの車窓から、林道脇の紅葉がそろそろ始まったような感じです。10月の連休あたりから楽しみですね。
また、甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳、栗沢山方面に足を伸ばせば、見事な紅葉が楽しめると思います。

この、甲斐駒ケ岳の登行展望写真の記事を読む。

2012年南アルプス紅葉②三伏峠~烏帽子岳・塩見岳を読む


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2012年9月27日 (木)

【白馬三山】白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳、日帰り縦走です。

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昨日は一日中良いお天気に恵まれて、白馬三山、白馬岳(2932m)、杓子岳(2812m)、白馬鑓(2093m)を駆け巡ってきました。上の写真は白馬鑓の山頂から手前が杓子岳、奥が白馬岳です。縦走路も写っていますが、 白馬岳と杓子岳の間には嫌になるほどの下りと登り返しが稜線にかぶってしまって写っていません。

なお、白馬三山の日帰りは、かなりの体力と山を駆ける技術を要します。けして簡単なものではなく、アスリート的な体力と山を駆ける技術が必要で、雷雨の時期など天候の安定しない時期は不向きです。一般登山者には危険ですから、山小屋泊でお願いします。小屋泊登山のご案内記事は、もうシーズンも終わりですので、来年に載せます。村営白馬岳頂上宿舎か白馬山荘で一泊め、鑓温泉小屋で二泊めをして、汗を流して・・というのが、おすすめですぞ。

なお、10月中旬から6月下旬の白馬岳連峰は積雪期です。

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では、展望写真と登行記録をお楽しみください。以下の各写真はクリックすると大きくなります。

120926_053043_25:30 白馬大橋から白馬三山の写真を撮って、猿倉へと向かいます。たまに、白馬鑓を白馬岳と思っておられる方や、白馬岳を「はくばだけ」と思われる方がいますが、白馬三山はこの写真のとおりです。

120926_093332_29:30 猿倉を6時ごろに出発して、村営宿舎を通過し、9時半に稜線に出ると、白馬山荘と草紅葉の白馬岳へと続く道が印象的です。後ろを振り返ると・・・

120926_093459剣岳の尖峰と左に続く立山連峰が姿を現します。これから白馬岳に登ってから下ってきて通過する丸山の上に、剣立山が乗っかっています。

120926_094038_2白馬山荘へ続く登山道から南を望むと、遠く、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々を雲の上に望む事ができます。
左端が八ヶ岳で、その右、淡いですが富士山。中央やや右の山塊が南アルプスです。

120926_095123白馬山荘をあとに、白馬岳へ向かう稜線は草紅葉。北に目をやれば、日本海。大きな船があると見えるのですが昨日はなかったです。
この写真では、黒部川が日本海へとそそぐ様子を見る事ができます。見おろす平野は、黒部川の左が富山県黒部市、右側が、入善町、朝日町です。 

120926_1003059:55 猿倉を出発して4時間弱。白馬岳山頂に到着。山頂の長野県側は断崖絶壁になっています。
絶壁の向こうに写っているのは、小蓮華山です。
10時過ぎに杓子岳を目指して出発。

120926_103353丸山を過ぎて、杓子岳と白馬鑓を見ながら、砂ザレの登山道を、どんどん走って下ります。こういうところは砂ザレでも走る事ができる足がないと白馬三山の日帰りは無理です。
この写真では、まだコル(最低部)は見えていません。帰りは、この下った分を登る「丸山の登り返し」がきついのです。 写っている後姿は、白馬三山の日帰り初挑戦のカミサンです。

120926_104931コル(最低部)からコツコツ登ります。登りきったところは、まだ杓子岳ではありません。
ここからの展望が素晴らしく。壮大な高原の風景と、その向こうに、剣岳の尖峰と、毛勝三山を望む事ができます。

120926_11105511:10 一つ前の写真のところから、杓子岳直下まで水平移動ですが、直下から、杓子岳本体の急登りを20分ほど頑張れば杓子岳山頂につきます。手前に白馬鑓、左向こうに鹿島槍、その間の奥に槍ヶ岳。三つの「やりがたけ」を望む事ができます。

120926_111321杓子岳は南北に長い山頂ですが、その北の端には積雪期のルート、双子尾根がつながっています。でも、無雪期に見下ろすと、断崖絶壁ですね。

120926_111344先の写真のところから、北に目をやると、白馬岳と小蓮華山を望む事ができます。この写真の足元の先は、地面がありません(笑)。

120926_111423杓子岳の北の端から、山頂標識のところまで戻り、11時25分頃に白馬鑓を目指して出発です。

120926_112700杓子岳を出発した直後、後ろを振り返ると。杓子岳の山頂と白馬岳を見る事ができます。この杓子岳の稜線は、長野県側がスッパリ切れ落ちていて、富山県側も結構な傾斜があるので、慣れないとスリリングかもしれませんね。

120926_112844杓子岳の稜線をはなれて、杓子沢のコルへとどんどん下っていきます。ここも走ります。石で足元が転がっても、転がり滑りに体重を持っていき、滑りながらもバランスを保ちながら走って下ります。そのれができないと走るのは危険なので、白馬三山の日帰りは無理です。

120926_113317杓子沢のコルから、白馬鑓へと登り返します。帰りは、杓子岳を登らずに、トラバース(ショートカット)しますが、結局、この写真の付近まで登り返す事になります。

120926_114808 白馬鑓への登りは三段になっています。半分ぐらい登ったところがまず一段目。そこから、後ろを振り返ると、杓子沢のコルから杓子岳、白馬岳を望む事ができ、帰りに通るトラバース(ショートカット)道を確認できます。

120926_115548二段目は両側が切れ落ちた岩峰の小さなピークになっています。ここまでくれば、山頂は近いですぞ。

120926_120951 12:10 白馬鑓ヶ岳の山頂に到着です。昨日は良いお天気で、白馬岳と小蓮華山の向こうに日本海も見えます。

120926_121805南に目をやれば、手前から順に、天狗山荘と天狗の頭、雲海に浮かぶ唐松岳、黒くて丸い五竜岳、双耳峰の鹿島槍ヶ岳、ずっと向こうには、槍穂高連峰を望む事ができます。

120926_121833すこし右に目をやると、この写真の左には黒四ダムと黒部ダム湖が見えています。剣立山連峰も大きく見えます。左奥には、笠が岳方面も見えています。北アルプス一望の展望台ですね。

さて、元来た道を走って下ります。杓子岳トラバース道と丸山の登り返しはキツクて走る事はできません。村営頂上宿舎からは猿倉までの時間が読めるので、ペースを落として下りました。猿倉到着は16時35分。10時間35分の日帰り縦走です。

白馬鑓からは、鑓温泉から小日向のコル経由でも猿倉に戻る事ができます。温泉で汗を流して(でも、そんな時間はないし、猿倉まで再び汗をかくと思いますが・・)、登り返しも小日向のコルへの少しだけですので、鑓温泉経由のほうが楽のように思えますが、長くて時間はあまり変わりません。

白馬三山はもうすぐ登山シーズンを終えようとしています。一雨ごとに気温が下がり、やがて雪が来るでしょう。付近の山小屋の2012年シーズンの終了は以下のとおりです。

白馬大池山荘     10/7日まで。
白馬山荘        10/13日まで。
村営白馬岳頂上宿舎 10/8日まで。
白馬尻小屋       9/30日まで。
猿倉荘          10/8日まで。
鑓温泉小屋       9/30日まで。
天狗山荘         9/23日で終了しています。

山小屋がしまうと白馬三山は静寂に満ちた世界になります。にぎやかだった夏の白馬岳山頂も寂しくなりますね。でも、いよいよ、行者の山修行の時となります。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月26日 (水)

【紅葉】2012年北アルプス紅葉①ナナカマドの紅葉が始まりました。

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今日は、久しぶりに晴れました。今年の春以降、稜線に雲がかからない日のほうが珍しく、白馬岳山頂はガスの日が多かったです。今年の天気はどうしちゃったのだろうと思っていましたが、今日は一日中快晴。晴天の下、白馬岳、杓子岳、白馬槍ヶ岳の順に、白馬三山を日帰りで走ってきました。いつものように、猿倉から大雪渓ルートです。稜線の草紅葉や紅葉は、いつ雪が来てもおかしくないような感じでしたが、登る途中の紅葉は昨年よりちょっと遅れているような感じがしました。

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上の写真は、杓子岳天狗菱をバックに小雪渓上の標高2400m付近、避難小屋付近のナナカマドの紅葉です。まだ緑が多いですね。部分的に紅葉のスイッチが入ったようです。

120926_084756冒頭の写真は、午後2時16分。同じ位置から、午前8時47分に撮ったのがこれです。陽のあたり具合で感じがずいぶん違いますね。紅葉の楽しみ方は、こういうところにあります。写真はクリックすると大きくなります。

120926_090045_2避難小屋からさらに登り、標高2500m付近、昼寝石の下のナナカマドの紅葉はこんな感じです。次の土日や10月の連休(冠雪すると紅葉どころではありませんが・・今年はどうかな?)が楽しみですね。 写真はクリックすると大きいのを見る事ができます。

2012年北アルプス紅葉②白馬岳の紅葉、真っ赤なナナカマドを読む。

2012年北アルプス紅葉③剣岳、早月尾根の紅葉を読む。

2012年北アルプス紅葉④雪と紅葉の白馬岳。三段紅葉


この、白馬三山の日帰り縦走の写真記事を読む。


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2012年9月25日 (火)

こよみ|次の満月の夜は「中秋の名月」です。

今日は彼岸の明け、そして・・

2012年9月30日の夜は「中秋の名月」です。「中秋」とは、旧暦の八月十五日の夜です。
ちなみに「仲秋」と書くと旧暦の八月を意味するそうです。これは、手紙などの季節の挨拶に「仲秋の候・・」と、あいなります。

さて、9月30日の夜は月見団子を食べて元気を出しましょう。いよいよ「食欲の秋」も近いですぞ。

尊無上亜甲中玄     玄上

※悩み事は行者に相談。

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2012年9月24日 (月)

晩秋の北アルプスと南アルプスの違い

今日は南アルプス、伊那市から白馬に帰ってきたら、しぐれていました。伊那のほうはポカポカだったのに、なんとなく、季節風の違いを感じさせられます。

白馬岳が冠雪する頃、北アルプスは吹雪く日が日増しに増えてきます。北アルプスでは山小屋がしまうと同時に入山もおしまいになりますが、南アルプスや八ヶ岳では晴天率が高く、山小屋がしまっても、氷点下の元でテント泊できる装備がある人なら入山できます。

晩秋、北アルプスの山々に雪が積もり、白馬の空が雪雲で真っ暗なときでも、南アルプスを目指して、南下したとき、大町を過ぎたところから、晴れてきて、安曇野に入るとピーカンになります。

北アルプスが雪で閉ざされていても、南アルプスはまだ閉ざされない。ずいぶんと積雪量が違うことに驚く。

晩秋、塩見岳へ登る途中の三伏峠小屋や、聖岳に登る途中の聖平小屋はしまっていても、テント場には、まだ積雪がきていない事も少なくない。ただ、晴天率が良くて、困るのは、秋で沢が涸れている事が多く、水を調達するのにずいぶんと沢沿いに下らねばならないことです。

でも、11月の半ばになると、そろそろ南アルプスにも低気圧が過ぎるとき、本格的な雪が訪れ始めます。それでも、北アルプスのように、一旦吹雪くと何日も吹雪く事はありません。それは、北アルプスのように、低気圧が去ったあとに冬型の季節風が雪をもたらす事が少ないからです。

逆に申しますと、晩秋の南アルプスの三千メートルに登れたから、北アルプスの2500mは大丈夫かと申しますと、答えはNoです。問題は、標高ではありません。北アルプスの2500mのほうが、うんと厳しい。それは、冬型の季節風にあるのです。

冬の北アルプスは、世界有数の難易度になります。同じ北アルプスでも、北に位置する白馬岳や剣岳、立山連峰とは違い、南に位置する山々は冠雪は遅いです。白馬岳が冠雪しても、常念岳などは登ることができる期間があります。

日本の気候とは面白いものです。

【注意】秋に北アルプスに登山される方はこちらのリンクをお読みください。

10月に登山計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。


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2012年9月20日 (木)

こよみ|彼岸の入り・彼岸の中日・彼岸の明け

暑さ寒さも彼岸までとはよく申したもので、秋の彼岸か近づくにつれて暑さも和らいできたこの頃ですね。

昨日は彼岸の入りでございましたが、彼岸の中日は、春は春分の日、秋は秋分の日であるということはご存知の方は多いと思います。でも、彼岸の入りと明けは意外と知られていないようですので、お話します。

春の彼岸の中日は春分の日、太陽が天の赤道を南から北へ移る日であります。天文学的に見れば、太陽が黄経0度を通過する日です。二十四節気の一番最初の日であります。

また、秋の彼岸の中日は秋分の日、太陽が天の赤道を北から南へ移る日で、黄経180度を太陽が通過します。

秋も春も、彼岸の中日を中心として7日間が彼岸ですので、彼岸の中日から三日前が彼岸の入り、逆に彼岸の中日から三日後が彼岸の明けとなります。これで、簡単に覚える事ができますね。

では、春のお彼岸にお供えするのは「ぼたもち」、秋のお彼岸にお供えするのは「おはぎ」である事をご存知でしょうか?「春もおはぎをお供えしたよ」と、お思いの方もいましょう。実は名前が違うだけのようです。

春は「牡丹の花」ですので、「牡丹餅」が変化して「ぼたもち」、秋は「萩の花」ですので「おはぎ」。ですから、意地悪に申しますと、秋にお供えする牡丹餅を「おはぎ」、春にお供えする御萩を「ぼたもち」・・と、いうところですかな。


秋のお彼岸「因縁浄化・尊世特達法願」のご案内は http://genjoe.o.oo7.jp/un63.html

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2012年9月19日 (水)

亜甲中玄|今日(2012年9月19日)は秋の彼岸の入りです。

合掌

 今日、2012年9月19日は秋の彼岸の入りです。

 最近、ブログのほうでは、山の話題が多くなっていますが、素敵な山の写真でも見て、心を癒してくださいな。歩くということも、心身健康に良いですぞ。「この、アルプスこそが私の道場なのです。建物というようなちっぽけなものではない。」と、申していますように、私たちの魂は、元来、そんなに小さくやわなものではないのです。無限の大きさという可能性を秘めているのです。

 ですが、見た目にとらわれ、目先の行動で、「こんなはずでは」と、思うことの多いこと。そして、怒りや悲しみ、恐れや不安というような、マイナスの気が満ちてしまっているご時世であります。今思えば、大変なご時世になったものだと思います。集団で心が弱くなってしまい、道理のわきまえができなくなってしまっている。

 テレビで言ってたから、本に書いてあったから・・それがどうした?それで、良くなったか?・・それ故に、このブログをご覧の皆様には、「道理のわかる人」となれますようにと願いを込めています。見聞きする現象に惑わされないこと。それが、奥深い人生の歩みとなり、「徳」となります。

 さて、お彼岸といえば、お墓参りなのです。ところが、何か悪い事がおきると「墓参りをしていないとご先祖様のバチが当る」などと、「先祖の霊」や「水子の霊」の仕業にしてしまいがちですが、それはご先祖様に失礼でもあります。ご先祖様がバチを当てるのではなく、己自身の業であったり、自己の不甲斐なさであったりもするわけです。何かのせいにするのが、流れのようになっているのに染まってはなりませぬぞ。

 因縁とも申しますが、それには、「先祖の霊」ではなく、もっと深い根源があるのです。悪いことがあると「供養が足りないから」などと申される方もいますが、ご先祖様のせいにしては、それこそ浮かばれません。悪い事や良い事にこだわる次元を超えて、清心無垢の意をしてお墓参りをしたいものです。

 まずは、ここから改め、このお彼岸の日ばかりはご先祖様の徳を偲んで思い出すのも大切。心の力、落ちついて、強くならなきゃ。○○家の先祖代々の聖徳。○○さんの水子の聖徳を偲んで、ここに「尊世特達法願」のお札をお授けしましょう。また、「因縁浄化」によって、その積み重ねが、上七代、下七代においての徳に盛運が訪れますように願っています。

秋のお彼岸「因縁浄化・尊世特達法願」のご案内は http://genjoe.com/un63.htm

尊無上亜甲中玄     玄上

2012年9月18日 (火)

山の名前クイズ。北アルプスの小蓮華山と大蓮華山

先月は高山植物クイズをしましたので、今月は先日登りました小蓮華山についての山の名前クイズです。地元の人にはそんなに難しくないと思います。

090823_121510 この写真は、白馬岳山頂から見た小蓮華山です。小蓮華山というからには、大蓮華山がきっとある・・気になりますね。でも、地図で調べても、付近には、そのような名前の山はありません。
実は、その昔、ある山が、大蓮華山と呼ばれていたらしいのです。以下の中からコメント欄にて答えてくださいな。なお、コメントはすぐには反映されませんのでご承知ください。

雨飾山、長栂山、朝日岳、雪倉岳、白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、蓮華岳、富士山

答えは、このページに9月22日に追記掲載します。

9/23追記【答え】

朝日岳、白馬岳、いずれも正解です。美鶴さん正解です。お答えいただきありがとうございます。

白馬岳が大蓮華山と呼ばれたのは、新潟県の糸魚川から見て、春の雪形に蓮が出現するということらしいです。

朝日岳が大蓮華山と呼ばれるのは、富山県下新川郡の方面らしいですね。そちらのほうでは、朝日岳と白馬岳の両方を大蓮華山としていたということを耳にした事があります。

さて、長野県ではどうかな?白馬岳(しろうまだけ)は、春に現れる雪形が、田の「代(しろ)」を作る馬、「代馬(しろうま)」というところから、「しろうまだけ」という名前になったそうな。里は白馬(はくば)ですが、山は白馬岳(しろうまだけ)です。

尊無上亜甲中玄     玄上

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2012年9月17日 (月)

こよみ|今日は敬老の日。スーパー元気な山岳婆さん、山岳爺さん。

 今日は敬老の日です。その昔は9月15日だったわけですが、近年は9月の第三日曜日のあくる日となり、三連休です。

 さて、この時期の日本アルプスでは、筋金入りのご老人に出会います。否、「ご老人」というには失礼かもしれない。夏山とは違って、凄い山爺さん達がいるのです。「おじいさんや」、「おばあさんや」と、おうちの中で長寿を祝福してもらうのとは程遠く「敬老の日なんぞどこ吹く風」と、長寿の登山家に出会うと、勇気付けられますね。

 先週、9月13日に白馬岳を駆け巡ってきたときのこと。白馬岳に駆け登る途中、幾組かの登山者を抜かすわけですが、大雪渓を登り終えて、上の砂山を登っていたところ、前に70~80リッターありそうな大きなザックを背負った若者が重荷らしきピッチをきりながら登っていたのに追いつきました。

 ちょうど休憩するのに良いスピードだったので、後ろをついていくと、やがて、道を譲ってくれたのです。そのとき。その若者の顔を拝見すると、なんと、ご年配のオヤジだったのです。「おとうさん、元気だねえ。幾つだい?」と聞くと、70歳台だった。これから、テントと6日分の物資を背負って、4泊5日で、白馬岳を越えて北アルプスを縦走するらしい。

 背負ってる荷物はざっと、大学のワンゲルサークル並み。「大丈夫かな」と、心配したが、なんの、私が白馬岳へ登って、駆け下っていると、村営頂上宿舎付近にまで登ってきているではないか。これは、ただ者ではないぞ。日本海まで重荷で十分に歩けるペースを作れるテクニックも持っているとすぐにわかる。

 まさに、スーパー元気な凄い山岳爺だ。登りで彼のあとに抜かした若者のほうが、山爺の後ろでバテてしまっている。一昨年の、不帰の剣を登ってきた77歳の山爺にもびっくりしたが、山岳婆も山岳爺も、皆さん20歳は若く見えますな。敬老の日なんぞどこ吹く風の如くです。

 そういえば、私も敬老の日とは無縁な山岳爺になるかもしれませんね(笑)。

 実は、私も最近若く見られるようになってきています。13日に白馬岳から下山中に40代後半の男性が「白馬山荘はもうすぐですか?」と私に聞き、その翌日に、小蓮華岳を登っている途中に、同じ私に出会って「白馬大池山荘へはどれぐらいですか」と聞いたわけですが、キツネにでも騙されたの如くびっくりしていましたね。

 しかも、その方は、私がうんと年上である事を知ると二度びっくりしておりました。前の日に2932mの白馬岳を往復して里へと下っていった私が、翌日には同じ白馬山系の2700mの稜線を歩いているわけですから、まったくもって、神出鬼没に山を駆け巡っています。

 ありきたりのダイエットや長寿だのと健康商品ばかり手を出すより歩きましょう。さ、老若男女の皆さん。実践が大切ですぞ。

 それでも、宿命からは逃れられない。さらに年老いて、いつかは山に登れない日がくるだろう。だからこそ、実践できる「今」が大切なのです。その時期が過ぎたら敬老の日に祝ってもらってくださいな。

尊無上亜甲中玄     玄上


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2012年9月16日 (日)

北アルプス、小蓮華山の雷鳥(らいちょう)です。

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 一昨日、小蓮華山付近の稜線で雷鳥に会いました。私の足元を歩く雷鳥です。
 雷鳥は霧が出ているときによく出るそうですが、今年は頻繁に見かけます。今月9月は3羽、8月は南アルプスも含めて3羽、7月は親子含めて数え切れなかったし、6月も3羽です。それだけ稜線にガスがかかる日が多いということでしょう。
 ところによれば、「雷鳥に出会ったら山を下りよ」という言い伝えがあるところもあるそうで、雷鳥は天気が悪くなる前によく出る「雷を呼ぶ鳥」という言い伝えもあるそうです。そこから、「雷鳥」という名前になったのかな。

120914_102708目の上が赤いお茶目な雷鳥もいました。写真をクリックして大きいのを見てくださいな。





120914_102611登山道を、私と一緒に登って行きます。 かわいいですね。時として、私の後ろからもついてくる事もあります。まるで山道を案内してくれているみたいですね。誰もいない山を歩いている時は、かわいい心強い助っ人です(笑)。
ところで、雷鳥に出会ったら、捕まえたり脅かさないようにしましょう。

9月中旬の白馬岳山頂付近や白馬大池周辺の草紅葉は真っ盛りです。

尊無上亜甲中玄     玄上


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2012年9月15日 (土)

【白馬】栂池・蓮華温泉から白馬大池、小蓮華山登山の写真解説

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栂池や蓮華温泉から白馬大池は、普通に山歩きをしておられる方なら、日帰りも可能なルートです。高山が始めての方が日帰りするには、栂池~天狗原、蓮華温泉~天狗の庭の往復が適度かと思います。
小蓮華山(2769m)を日帰りするには、普通に山歩きする足力以上の健脚が求められ、白馬岳(2932m)を日帰りするなら、山の住人の如く、山を走る事ができる技術と健脚が必要です。ですから、白馬大池山荘に宿泊して、山を楽しむと良いです。

白馬大池までは、蓮華温泉からのルートと栂池からのルートを比べると、栂池からゴンドラとロープウェイを使って、栂池自然園から白馬大池のコースのほうが、登りやすいです。今日は、昨日日帰りしてきました、蓮華温泉から白馬大池を経て小蓮華山のお話です。

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120914_070119国道148号の長いトンネル(大所トンネル)を北側へ抜けると平岩の信号があり、そこから約1時間近く、深い山の中に入っていきます。携帯は通じず、衛星電話しか通じない深い山間に、温泉が湧き出ています。秘湯で有名な蓮華温泉です。
ここは、新潟県から白馬岳連峰への登山口になっていて、秘湯を楽しみにくる一般のお客様と、登山をするお客様でにぎわいます。~温泉というと、きらびやかな観光旅館のイメージがありますが、山間の山小屋です。
ただ、秘湯を楽しむだけの方はいいのですが、難点はメシです。ガッツリと食べる若い登山者を中心に考えると、山歩きに必要な体力のためにはご飯が少ないので、補助的に食料を持参したほうがいいです。

120914_071052登り始めの登山道です。蓮華温泉ロッジの裏手から登っていきます。夏ごろから秋の落葉が終わるまでの登山道はうっそうとしています。きつい日差しがさえぎられるので、助かりますね。たまにヘビが出てきますので、木の根っこと間違えて踏まないようにしましょう。

120914_081828登山道は、尾根を急登りしますが、なだらかにトラバースを繰り返しながら登るようになっています。
最初は蓮華温泉の谷側を登っていきますが、中頃から、アルプスの稜線側へと出ます。その頃から、時折、雪倉岳を樹間から望めるようになります。

120914_082856登り始めてから、1時間半~3時間(個人差がある)「天狗の庭」という展望のいいところに到着します。糸魚川の町や日本海も望めます。

120914_082201天狗の庭からは、鉢ヶ岳、雪倉岳、朝日岳、長栂山方面の展望が良く。それらの山々の広大な風景は圧巻です。この写真は、中央が雪倉岳、左が鉢ヶ岳です。

120914_122509天狗の庭から、白馬大池に向かいます。足元は石がゴロゴロした登山道となり、大池周辺の火山性の山の領域に入ったことがわかります。樹間からは、小蓮華山を見る事ができます。

120914_091443樹林帯を過ぎて、空が開けると、もうすぐ白馬大池です。右斜め前には、白馬大池から雷鳥坂へ登るルートのある山が見えてきて、山荘の発電機の油のにおいがしてくると、大きな草原に出ます。

120914_092007白馬大池山荘です。登り始めて2時間半~6時間(個人差がある)、夏なら高山植物が咲き乱れるお花畑、秋なら草紅葉の見事な草原です。
白馬大池にお昼ごろまでにつく事ができる人は、そのまま池を散策して下るという日帰りも可能です。お昼を過ぎる場合や、高山でのんびりしたい場合は、白馬大池山荘に一泊して、当日は大池の周りを散策して、翌朝早朝より小蓮華山を往復してから下山というプランがおすすめです。
日が許せれば、翌日に白馬山荘へと、白馬岳登山につなげるのも良いです。
白馬大池に11時前後までにつく事ができる健脚者は、小蓮華山日帰りが可能で、あるいは、そのまま、白馬山荘まで足を伸ばして、白馬岳登山につないでいくプランもいいですね。
10時ごろまでに白馬大池着く事ができるウルトラ健脚者は、白馬岳を越えて大雪渓から猿倉へと駆け巡る事も可能です。

120914_101412白馬大池から、雷鳥坂を登ります。登りきったところから、さらに向こうにピークが見えます。途中、左右にコースが分かれていますが、すぐに合流します。左は高度感のあるステキなコースですが、強風の時は右へ行ったほうが賢明です。

120914_103429雷鳥坂から先のピークから、一旦下り、次のピークへと登り返します。頭上にはいくつかのピークが見えていますが、どれもこれも、小蓮華山のピークではありません。ニセピークの多い稜線ですが、バテない人にとっては爽快な稜線散歩です。

120914_105513上の写真の一番奥のピークを越えると、やっと、奥に小蓮華山山頂が姿を現します。初めてだと、「うわー、まだ先なのか・・」と、うんざりするかもしれませんが、ピークとピークとの間はそんなにないし、なだらかな稜線ですので、登ってみれば、思うより短く感じると思います。バテる人は別ですが・・

120914_112036小蓮華山山頂です。長野県側は崩壊が進んでいて、立ち入らないようにロープが張られています。地盤ごと崩れる恐れがあるので、けして長野県側の崩壊地には近づかないように。

栂池からのルートは、蓮華温泉からのルートより5分~30分(個人差がある)短いですし、うっそうとしたところも少ないので、うっそうとした森歩きが嫌いな人やヘビが絶対苦手という方は、栂池からのほうがいいです。栂池からのルートについては、先月の終わりに白馬岳をからめて日帰りして記事にしていますのでこちらをクリックしてご覧ください。

【ご注意】秋にこのコースを計画されている方はこのリンクを必ずお読みください。

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2012年9月14日 (金)

【紅葉】9月、白馬大池周辺の草紅葉が真っ盛りです。

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今日は蓮華温泉から白馬大池を経由して小蓮華山をピストンしてきました。昨日は猿倉から白馬岳をピストンしたので、2日間の累積標高差は約三千メートルですね。

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さて、現在(2012年9月中旬)、白馬大池周辺のお花畑では、ミヤマダイコンソウなどの赤の紅葉や、他の色々な高山植物の黄色のコントラストがとてもきれいな草紅葉になっています。上の写真は雷鳥坂(小蓮華山、白馬岳へのルート)に登る途中から、白馬大池山荘方面を撮影したものです。

ところで、9月の中旬を過ぎると、北アルプスの稜線では、下界の気温とは関係なしに、天候の急変で、いつ吹雪がきてもおかしくない時期となりますので、装備は万全に。

2012年白馬岳の紅葉、真っ赤なナナカマドを読む。

2012年剣岳、早月尾根の紅葉を読む。

2012年雪と紅葉の白馬岳。三段紅葉を読む。

2012年白馬連峰を駆け下る紅葉を読む。




120914_091942 草原一面のチングルマです。白馬大池山荘から、ちょっとだけ蓮華温泉へのルートに入ったところで見ることができます。




120914_094029白馬大池山荘前から雷鳥坂の方向の草紅葉です。







120914_093607白馬大池西岸付近の草紅葉です。






120914_120727ミヤマダイコンソウの群生が草紅葉するとこんな感じになります。(各写真はクリックすると大きくなります)





120914_110816昨日の白馬岳の山頂に引き続き、今日の小蓮華山は視界に恵まれませんでした。







【注意】秋に北アルプスに登山される方はこのリンクを必ずお読みください。

10月に計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。

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2012年9月13日 (木)

【白馬岳】紅葉迫る、9月中旬の白馬岳。草紅葉です。

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今日も、白馬岳に日帰りしてきました。猿倉から往復6時間半で駆け巡ってきました。山頂で40分ほどとどまってしまったので、それを短縮すれば、ひょっとして6時間を切れるかもしれませんね。時間を競っているわけではないですが、挑戦してみるのも面白いかな。
さて、稜線はすっかり草紅葉です。途中の登山道脇の紅葉は、まだ冷え込まないせいか、緑のナナカマドも多いですが、来週の雨の後から紅葉のスイッチが入るかもしれません。上の写真は、白馬岳の山頂から、旭岳をバックに草紅葉です。

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120913_095646小雪渓上部の避難小屋近くのナナカマドです。ちらほらと紅葉していますが、ほとんど緑のままです。でも、どのナナカマドも、実が赤くてきれいです。

120913_100249紅葉の秋も間近ですが、小雪渓上部から村営宿舎の間は、まだ花が咲いています。避難小屋から少し上がったところの水場付近にはミソガワソウが咲いていました。

120913_102114稜線に出るまで晴れていて、久しぶりに、杓子岳と白馬鑓を望む事ができたのですが、稜線に出たとたん、「あ、剣岳・・・」と、一面ガスに覆われてしまいました。今年は展望のない日が多いです。

120913_103452展望の悪い時は、花を楽しんでください。まず、村営宿舎付近のイワキキョウです。

120913_103535ウサギギクも咲いていました。

120913_103621 稜線に出るまでは、秋というのに、ウルップソウも頑張って咲いていました。ところが・・・

120913_105927稜線に出ると、一面の草紅葉。冷たい風が吹いて、なんとか、トウヤクリンドウが疎らながらに咲いていました。稜線は、いつ雪が来てもおかしくない雰囲気になっています。

120913_112135 稜線に出るまでの気温は高めですが、前線が通過するたびに冷え込みが厳しくなります。あたたかいと思っていても、突如と雪になる事もある北アルプスの稜線です。

091010_120044この写真は2009年10月10日の吹雪の中の山頂です。ですごい冷風雪でしたが、こうなると、冬山装備と体力が必要ですね。2011年は10月3日に吹雪になってこのようでした。秋の北アルプス登山は突如とこうなりますから、装備と計画は万全に。



2012年北アルプス紅葉②白馬岳の紅葉、真っ赤なナナカマドを読む。

2012年北アルプス紅葉③剣岳、早月尾根の紅葉を読む。

2012年北アルプス紅葉④雪と紅葉の白馬岳。三段紅葉を読む。

2012年北アルプス紅葉⑤白馬連峰を駆け下る紅葉を読む。


【注意】秋に北アルプスに登山される方はこのリンクを必ずお読みください。

10月に計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。


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2012年9月12日 (水)

亜甲中玄|三日間の山中大玄行「徳成大玄行」です。

合掌

9月10日から12日までの間、心開綬感大玄行におこしいただきました。2泊3日の大玄行は「徳成大玄行」であります。

山小屋で2泊して白馬連山の稜線にて瞑想したり、尊題を唱えたりする予定だったのですが、11日の稜線の天気が荒れそうなので10日に天狗原から蓮華温泉に下りました。なにしろ、山慣れしていない初めての方を三千メートル級の稜線で横殴りの雨にさらすのは大変危険と判断したからであります。それにしても、1日目は、よく天狗原まで頑張っていただきました。

120910_165352蓮華温泉は、北アルプスの山深い山の中にあります。白馬岳への新潟県側からの登山口にあたります。温泉とはいえ、山小屋で、周りには天然の野天温泉がわいています。

2日目は、午前中から、蓮華温泉近くの山中にて、妖精が出てきそうな神秘的な森の中で瞑想をしたり、尊題を唱えたりして、 充実した1日でありました。

3日目は天候が回復したので、白馬に戻ってゴンドラリフトを使って高いところに行って瞑想をし、道場にて修行の御感行をして終了いたしました。

120910_134023最初の2日間は天候が悪く、登山道脇の高山植物に励まされながら頑張っていただきました。
この写真は秋になって実になった「ゴゼンタチバナ」です。

120910_141853「ヤチトリカブト」です。他にも「オヤマノリンドウ」やシシウド系の植物がたくさん咲いていて、苦労の中にもほっとさせてくれるひと時であったと思います。

入行していただかれた方は、3日間の大玄行を通じて、健康の大切さを身をもって学んでいただいたり、山の歩き方のご指導をしたりして、これからの暮らしにおける力が授かった事と思います。お帰りになっても、時間を作って、お近くの山を歩いて心身の健康に精進していただきたいと思います。

「時間を作る」というのは大切なことであります。ご一家の主であるからこそ、まずは、ゆるぎない健康が授かる事が、まず、第一ですね。

3日間、山で過ごされると、3日目にはずいぶんスッキリした感じになっていました。次回、おこしになられるときには、次のステップへいざいないます。

なお、初日の計画変更に伴い、山小屋への無線を取り継いでいただきました皆様に深くお礼申し上げます。「山は逃げないので、また来てくださいね。」の温かい言葉をお送りいただきましてありがとうございました。

そうです。山は逃げないので、またお越しくださいな。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月 9日 (日)

秋の天の川と中秋の名月

今日は、星空のお話です。

今月2012年9月16日は新月(朔)で、月のない暗い夜空を見ることができる時期、現在、月は明け方にまわって、夜半前は夏から秋の天の川が美しい頃です。七夕でおなじみの「おりひめ」「ひこぼし」と共に、その間を流れる天の川が見えます。

さらに北に目をやれば、カシオペア座からペルセウス座へと天の川がのび、夜半を過ぎると、天の川は東西に横たわります。

さて、16日に新月を迎えた月は、やがて三日月となり、日増しに太って(メタボではありません)になり、9月30日には満月になります。その日は「中秋の名月」です。

「中秋の名月」の日は天の川は見えません。月の明かりにかき消されてしまうからです。また、満月の日に天体望遠鏡で月を見ると明るすぎて目がおかしくなりますのでご注意を。それに、満月の日にはクレーターに影がないので、ゴツゴツした月面を見る事もできないので、意味がありません。

「中秋の名月」の日には、すすきを飾って、月見団子を食べながら、お月様を楽しむのがいいでしょう。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月 7日 (金)

こよみ|今日は「白露(はくろ)」です。

今日、9月7日は二十四節気のひとつ「白露(はくろ)」です。朝晩の空気が冷えて草や葉におりる露が白くなっている様をあらわす季節の節目であります。「気界冷露白し」。いよいよ秋の到来ですね。

今朝の早朝の白馬は朝霧。まさに、暦の如く、草や葉に露が降りる時期です。こちらでは、朝霧が深い日は、やがて霧が晴れると、秋晴れの良いお天気になります。でも、晴れると、まだ残暑が厳しそうですね。

白露の次は、いよいよ「秋分」(9月22日)です。その日は、秋のお彼岸の中日にあたります。今年最後の供養週間。秋のお彼岸の供養の受付が始まりましたのでお知らせします。

尊無上亜甲中玄   玄上

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2012年9月 5日 (水)

【白馬岳】9月の白馬岳、白馬大雪渓と高山植物です。

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 今日は猿倉から白馬岳を往復してきました。朝、6時30分に猿倉を出発して、だれもいない山頂で20分ほどすごした後、昼過ぎの13時に猿倉に戻ってきました。猿倉から白馬岳山頂まで3時間40分。ちょっと最近オーバーワーク気味な山足ですが、まだまだ健在ですぞ。

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120905_100849  朝は良いお天気かと思えたのですが、結局、白馬岳の山頂は雲の中。今年は、晴れない日が多くて、白馬岳からの展望の写真を掲載できたのは6月の初めと7月の初めと8月の初めの3回に、それぞれ部分的だけですね。

 とういうことですので、今年は花の写真が多くなりました。冒頭の写真は、大雪渓を上りきって、上の砂山を登る途中、杓子岳前峰をバックにタンポポやキンポウゲの黄色のお花畑です。(以下の各写真はクリックすると大きいのをご覧いただけます)


【今日(2012/9/5)の白馬大雪渓と高山植物】

120905_071728大雪渓ケルン付近です。白馬尻の下からずっと、紫色のミソガワソウが咲いています。小雪渓の上のお花畑にも多い花です。

120905_0736233号雪渓出合の急斜面の途中からアイゼンを装着します。この付近の雪渓も割れてしまう9月下旬頃から、この写真のところから右側のヘツリ道に入っていくようになります。そうなると、ちょっとスリリングです。

120905_120123急斜面を登りきったところには、縦に割れ始めています。左の陸側を登っていくと、縦のクレバスに行く手を阻まれるので、急斜面を登りきったところの赤リボンの右側へと登って、規制ロープの右へといくようにします。
やがて、急斜面の雪渓が割れてしまってヘツリ道を登るようになると、奥上に見えている陸まで、秋道を登る事になります。

120905_090149避難小屋の上のナナカマドの実も色づき始めました。

120905_090222うまそうなイチゴもなっています。ここは、国立公園内で、高山植物の保護区内ですので、とって食べると、最高50万円する事もある高価なイチゴ(笑)です。

120905_092809村営白馬岳頂上山荘直下の花々です。ミヤマキンポウゲやハクサンフウロやウラジロタデが見事です。

120905_094550稜線に出ると、トウヤクリンドウと草紅葉。吹き抜ける風が秋です。

091010_12004410月になると・・この写真は2009年10月10日の吹雪の中の山頂です。ですごい冷風雪でしたが、こうなると、冬山装備と体力が必要ですね。2011年は10月3日に吹雪になってこのようでした。秋の北アルプス登山は突如とこうなりますから、高いところへの入山は見合わせましょう。山小屋が今年度冬季終了と共に、白馬岳登山も終了です。


【注意】秋に北アルプスに登山される方はこのリンクを必ずお読みください。

10月に計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。

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2012年9月 4日 (火)

【白馬】秋の栂池~白馬大池~小蓮華山から白馬岳登山の注意事項

追記:10月に白馬岳登山を計画される方に:10月には白馬岳は冠雪いたします。皆様のところは秋の始まりですが、北アルプスは冬になります。雪山となった白馬岳の写真記事のリンク 10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。 を参考にしてください。

いつも大雪渓ルートの注意のお話ばかりしているのですが、白馬大池~小蓮華からの注意事項をお話します。いつも小言ばかりですみません。

一昨日(2012年9月2日)、栂池自然園から北アルプス白馬岳へと行ってきたのですが、横殴りの雨で、気温も昼前というのに白馬大池前で7~8度、稜線は、すでに秋の風が吹いていて、突如と天候が崩れると、夏山の延長で考えていると低体温になりますので注意が必要です。
白馬大池山荘から白馬山荘の間は、さえぎるものもなく、駆け込む山小屋もないので、荒天時には恐怖すら感じるかもしれません。

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120902_072751 里はこんなに晴れているのですが、山にかかる雲が流れていて、「今日は風が強そうだ。」とすぐにわかる。

120902_133151栂池自然園のロープウェイを降りた建屋の裏にはきれいなヤナギランが咲いています。

120902_085618標高2200mを越えたところの、天狗原(てんぐっぱら)はまだ視界があったのですが・・冷たい風が強くなり始め、白馬乗鞍への途中、雲の中に突入。

120902_095532ペースをあげて登っている時は、暑いので、半そでで、ここまで来ました。私と同年代のオバチャンに「こんなに寒いのに・・若いですね。」といわれるが、横殴りの雨で腕がかじかむとまずいので、ここで、雨具を着ました。

120902_102455いつもなら、白馬大池がきれいなところなのですが、ほとんど、ホワイトアウトです。この先は、ずっとこの調子で、展望もなく、写真もありません。 写真からビューと、冷たい風や雨が出たら少しは雰囲気も出るのですが・・(笑)

私の場合、7時間ほどで、栂池自然園から白馬岳から大雪渓を経て猿倉へと、ハイペースで登って、下りは駆け下って暑いので、まだ今の時期は、アンダーが半そでに、雨具だけでいいのですが、よいしょよいしょと登られる方は、この時期の荒天時は低体温症になってしまいます。特に、小蓮華から三国境へ下っている時や逆に、白馬岳から三国境へ下っている時は運動量が少なく冷えますので、6月半ばまでや9月以降は、夏用の雨具では通用しなくなりますから、冬でも通用する装備を持参したほうがいいです。

091010_120044この写真は2009年10月10日の吹雪の中の山頂です。ですごい冷風雪でしたが、こうなると、冬山装備と体力が必要ですね。2011年は10月3日に吹雪になってこのようでした。秋の北アルプス登山は突如とこうなりますから、装備と計画は万全に。


白馬大池から白馬岳の区間は北斜面になり、さえぎるものもありませんから、モロに季節風の影響を受けます。そういう意味では、大雪渓ルートのほうが、楽かもしれません。村営白馬岳頂上宿舎と白馬山荘と逃げ込める小屋も近いし、大雪渓は谷なので稜線歩きに比べると季節風の影響を受けにくいです。

では、この秋の登山も御安全でありますように。では、またどこかでお会いしましょう。

栂池自然園~白馬大池~小蓮華山~白馬岳の登山写真記事を読む。

【注意】秋に北アルプスに登山される方はこちらのリンクもお読みください。

10月に計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。

【白馬】秋の白馬大雪渓2013、地図で説明

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月 3日 (月)

【辻説法】切羽詰って行動すると、それはすでに終わっている。

今日は「喝!行者もの申す」です。まいどの小言ですが、切羽詰ってのクセを取り除けば良くなりますぞ。

9月になって「残暑見舞いはいつからか」というアクセスが爆発的にきております。
調べるのは良い事だが、時期が遅くないかな。
毎年、10月の終わりになって「北アルプスの紅葉は」とアクセスがあるが、なんとも、時期が遅すぎる。
「受験の年だから志望校を決める」というのも、時期が遅すぎる。

残暑見舞いは8月の上旬の立秋からなので、調べるにしても、8月の初めでないと理にかなわない。自分の周りが少し涼しくなったから「残暑」ということで、9月になってあわてて調べているようではだめですぞ。
紅葉も然りで、北アルプスの紅葉は10月の終わりには終わってしまうのですが、自分のところの周りが紅葉だからということで、調べる。
受験なんぞはもっと早い。高校受験なら、小学校の時からの学力が充実して「志望校」を決める事ができるが、切羽詰った受験の年に決めるのは「志望校」ではなく、「今の成績で行く事のできる高校」にしか過ぎない。
いわゆる、切羽詰って行動するクセというのは、自分の周りしか見ていない狭い心のあらわれでもあろう。

残暑見舞いを出す時期も、北アルプスの紅葉の時期も、志望できる学校も限られ、切羽詰って行動する時には、「すでに終わっている」と申しても過言ではない。

ほら、商売人を見てごらん。真冬になって冬物を出してこないですね。寒くなるずいぶん前から、冬物を店頭に並べていると思います。

残暑見舞いを書くのだから、自分が涼しくなってからではなく、暑い時期から調べておかないと意味がない。北アルプスの紅葉を見る旅行の計画を立てるなら、もっと早い時期から調べないと、それは、紅葉狩りの旅行にならない。
高校受験で行きたい高校に入ろうと思えば、中学校一年からできていなければならない。ということは、小学校からの学力がポイントにもなる。その時期をずっとゲームなど大切な時間をつぶしてしまってはいないかな。

切羽詰って行動するのは世の常になってしまっている。「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」とよく似ている。そんなのだから、いつまでたっても運命がメジャーになれない。あさはかな運命になってしまうのです。

ここらでいっちょ、意識を変えてみてはいかがですかな。仕事も学業もレジャーもそう。紅葉狩りの秋の旅行のために、紅葉の時期を調べるのは、紅葉が始まる前の今ですぞ。

尊無上亜甲中玄    玄上

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人に言えない悩み事を行者に相談する。

2012年9月 1日 (土)

【大雪渓】9~10月の白馬大雪渓について。

今日から9月、暦の上では秋ですが、厳しい残暑が続いています。でも、北アルプスの稜線では秋の風が吹き始めています。今日は、9~10月の白馬大雪渓についてお話します。
9月に入って、北アルプスでは、夏山の延長の装備では無理な季節になってきていますので、突如と吹雪になる事を想定した装備を心がけてください。また、積雪が進むと、装備していればいいというものでもない危険性も出てきます。
白馬岳の登山は山小屋がしまう10月上旬頃までです。

10月に白馬岳登山を計画される方に:
10月には白馬岳は冠雪いたします。皆様のところは秋の始まりですが、北アルプスは冬になります。雪山となった白馬岳の写真記事のリンク 10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。 を参考にしてください。

初冠雪以降、10月下旬や11月の白馬大雪渓について検索される方もございますが、大雪渓の積雪が進むと上部急斜面で表層雪崩が発生する可能性が高いので入山はできません。



090823_075133 8月の下旬以降になりますと、ケルンから大雪渓までは秋道になります。ケルン付近では色とりどりの高山植物も楽しめます。




090911_0756329月の中頃までは、3号出合の急斜面の下から大雪渓に取り付きます。






101001_0854309月下旬以降になると、3号出合の急斜面も秋道のヘツリで登ります。急斜面で足元がざれていますので注意が必要です。足元には雪渓と陸のとの隙間シュルンドがありますので、落ちたら大変です。また、この写真右側からの斜面や枝沢からの落石にも気を使うところです。


101001_0857009月下旬以降では、3号出合を登りきって平らになったところから、アイゼンをつけて雪渓に降り立ちます。少しかすんで見にくいですが、正面上部に上の砂山が確認できると思いますが・・


101001_0908148月の下旬から、10月半ばから下旬頃に大雪渓ルートがクレバスが横断してしまって使えなくなるまでは、上の砂山で、再び陸に上がってアイゼンをはずします。慣れている人はアイゼンは要らない斜度ですが、それでも、この時期になると、雪渓が氷になっていたり、大きなクレバスができていて、もし、滑ってコケて固い雪渓で骨盤を骨折したり、クレバスに、ごっくんと飲まれる事があると危ないので、必ず装着したほうがいいです。

120826_140925砂山から白馬岳山頂側の沢を渡るあたりから、旧岩小屋までは、白馬岳山頂側からの落石に要注意です。この区間の危険性は意外と知られておらず、たまに崩壊地の見晴らしのいいところで休憩している方もいますが、今年の6月には大雨で一度崩れて落石が多数雪渓に流れ込んだところです。この区間は立ち止まらずに通過しましょう。


※秋に北アルプスに登山される方はこのリンクを必ずお読みください。


120826_144815以下、今年2012年の8月26日の大雪渓の写真です。
秋道から大雪渓への取り付きのところです。3号出合土石流でばばっちいです。




120826_1436513号出合いの急斜面を登りきったところです。そろそろ、雪渓を転がる落石はシュルンドやクレバスに吸収されて、秋の頃には、大雪渓上の落石が少なくなっていきます。


120826_142254上の砂山です。ここでアイゼンを着脱します。

さて、気になる「いつまで大雪渓を登る事ができるか」ですが、毎年異なります。基本的に、白馬山荘が小屋じまいをする時まで(2012年は10月13日宿泊受付で終了)です。そのあと、関係者の皆様で、グリーンロープを片付けたり、旧岩小屋付近の橋を撤去してしまいます。冬の積雪で流されてしまわないようにするためで、その時期には、大小縦横幾本ものクレバスが大雪渓を横切り、ルートの道標も管理されないので、きわめて危険な状況になります。
また、雪が積もり始めた大雪渓へは入山しないほうがいいですね。白馬岳の登山は山小屋がしまう10月上旬まで、「また来年」ということで、白馬五竜アルプス平、八方尾根の八方池、栂池自然園など、白馬山麓の紅葉を楽しみながらの温泉がよろしいかと思います。

091010_120044この写真は2009年10月10日の吹雪の中の山頂です。ですごい冷風雪でしたが、こうなると、冬山装備と体力が必要ですね。2011年は10月3日に吹雪になってこのようでした。秋の北アルプス登山は突如とこうなりますから、装備と計画は万全に。


白馬岳周辺の紅葉の写真記事を読む。

【白馬】秋の白馬大雪渓2013、地図で説明を読む。

尊無上亜甲中玄   玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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