至心玄道公式サイト

フォト
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

« 【紅葉】2012北アルプス紅葉⑥扇沢バスターミナル~鹿島槍ヶ岳稜線からの紅葉 | トップページ | 【初冠雪】白馬大池~小蓮華山方面の初冠雪2012 »

2012年10月24日 (水)

【鹿島槍】初冠雪直前の鹿島槍ヶ岳。日帰り・展望写真解説。

2012年10月24日、鹿島槍ヶ岳が23日に降り続いて初冠雪しました。その直前の一昨日22日に、扇沢から、爺が岳南峰(、中峰、鹿島槍ヶ岳南峰、北峰と駆けてきましたので、順を追って写真を掲載します。
今の時期、種池山荘も冷池山荘も冬季休業していますので、一般登山者の方はシーズンオフです。
日帰りの場合は無積雪期の場合でも、剣岳や白馬三山を日帰りできるウルトラ健脚者でないと難しいです。とにかく、体力が要りますね。積雪期に入りますと、無積雪に比べてさらに体力の消耗が激しいので、日帰りは不可能で、冬山経験者を伴った冬季テント泊できる方のみ入山可能です。

[PR] 毎日の運勢やお話が無料メルマガで届きます。


121022_0554266:00 扇沢出合を日の出の時刻に出発。秋はなかなか明るくならないで、まだ薄暗い中での紅葉もご覧のとおりです。








121022_073525柏原新道は登り始めの「もみじ坂」の急登を急がないことがポイントです。
下に扇沢バスターミナルが見えて、ケルンが近づくと斜度も緩みますから、ここからがペースをあげます。






121022_081301左に切れ落ちた枯沢を過ぎて、種池山荘の直下で急登となり、それをひと登りで、種池山荘に着きます。








121022_0823368:15 種池山荘に到着。山荘から逆光で見づらいですが、左から八ヶ岳連峰、うすく富士山、右に南アルプスです。








121022_0828158:30 爺が岳南峰へ出発。









121022_0905209:05 爺が岳南峰(2658m)に到着。これから行く鹿島槍ヶ岳が大きい。冷池山荘が遠くに見える。・・「あそこまで行くのか」と気が遠くなる道のりである。
ここからの展望は素晴らしく、剣立山連峰、薬師岳方面、槍穂高連峰、南アルプス、富士山、八ヶ岳、浅間山、四阿山・・ぐるっと楽しめます。健脚者様には、爺が岳の日帰り登山はおすすめですぞ。初心者の方は日帰りはちょっときついかもしれません。


121022_095031爺が岳から鹿島槍ヶ岳の稜線は、ずっと左に、剣岳や立山に見守られながら歩きます。手前の深い紅葉の谷は黒部の谷、十字峡へ流れる棒小屋沢です。







121022_095346冷池乗越(つべたいけのっこし)です。赤岩尾根ルートを合流します。正面に、右から鹿島槍北峰、一番高いのが南峰、布引岳です。







121022_095711冷池山荘へは乗越からさらに下りますが、途中の崩壊地からの鹿島槍ヶ岳の壁には圧倒されます。















121022_10030810:00 冷池山荘に到着。池に氷が張っていました。









121022_10553210:55 布引岳(2683m)に到着。東を見れば、遠くに、(右から)浅間山、四阿山、志賀高原方面の展望です。
西にはずっと剣立山連峰が見えている稜線です。







121022_112218鹿島槍ヶ岳直下の稜線です。里から見上げる荒々しさとは対照的に、冷池のほうからの稜線は優しく見えます(きつい登りですが・・)。鹿島槍ヶ岳は優しさと厳しさの両面を兼ね備えていますぞ。






121022_11440511:40 途中で雷鳥に出合った関係で、ちょっと遅れて鹿島槍ヶ岳山頂(2889m)に到着。この山頂は南峰で、一番高いところです。奥に剣岳が見えています。







121022_114448鹿島槍山頂に立って、やっと、白馬岳の方面を見る事ができます。手前やや右から、五竜岳、唐松岳、白いのが、白馬鑓ヶ岳、白馬鑓の右肩に黒く見えている尖峰が白馬岳、その右のなだらかな稜線が小蓮華山です。
山頂で展望を楽しんだら鹿島槍ヶ岳北峰へと向かいます。北峰への道は先ほどの穏やかな登山道とは打って変わって、剣岳や穂高岳の悪場を思い出させるような険路ですので、南峰で鹿島槍登頂でよろしいかと思います。


121022_121212誰もいない南峰で30分ほど尊題を唱えたり、のんびりして北峰へと向かう。最初の5mほどは普通の登山道ですが、その先は、道がなくなります。「この崖をおりるの?うそだろ。」と思うような岩場です。クサリがないので岩の出っ張りを手がかりに滑落に注意しながら下ります。





121022_122347先ほどの冷池からの優しさが吹っ飛んでしまいそうな険しい鹿島槍ヶ岳です。黒部川側をヨコバイをして登ったところが小さなビークで長野県側に出ます。これを繰り返しながら、北峰への吊尾根を行きます。






121022_123116五竜岳方面、八峰キレットへの道を分けるともうすぐ北峰です。ここからは穏やかになります。ちなみに、八峰キレットから五竜岳へも険路が続きますぞ。







121022_12384812:35 鹿島槍ヶ岳北峰(2842m)に到着。鹿島槍ヶ岳と剣岳が同時に写真に納まるところです。初冠雪が近づく平日は、日本百名山独り占めです。







121022_130401北峰をあとに、ふたたび、南峰への岩場をよじ登って、扇沢へと走って戻ります。
おっと、忘れていました、爺が岳中峰です・・







121022_14524814:50 爺が岳中峰(2670m)です。鹿島槍南峰から1時間半で走ってきました。行きは中峰をトラバースしました。帰りは行きに立ち寄った爺が岳南峰をトラバースして、日没(17:02)までに扇沢まで戻らねばと、快足を飛ばしました。念のため懐中電灯は持ってきていますが、行動は日のあるうちにが肝心です。このコース(八見ベンチ付近~石畳)や赤岩尾根ルート(特に大谷原~西俣出合)は夕方になるとクマが多くなってきます。
冷池乗越~爺が岳の稜線は黒部側のねぐらに冬眠に向かうクマが横切る通り道なんでしょうかね。クマを見たい人は、大谷原~西俣出合がおすすめです。たまにいます。でも、けして喧嘩しないように。金太郎じゃないのだから負けます(笑)。

さて、鹿島槍南峰を出発して3時間半。16:40に扇沢に到着。なんとか夕暮れに間に合いましたぞ。写真を撮ったり、各山頂でのんびりしても10時間40分の山行でした。トレラン選手はもっと早いですが。
なお、このコースタイムは行者の足ですので、一般の皆様はこの1.5~3倍(個人差あり)はかかります。来シーズンに小屋1~2泊でどうぞ。

追記:初冠雪の写真記事を読む。

尊無上亜甲中玄    玄上

毎日の運勢とお話が届く無料メルマガをご覧ください

 

雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

« 【紅葉】2012北アルプス紅葉⑥扇沢バスターミナル~鹿島槍ヶ岳稜線からの紅葉 | トップページ | 【初冠雪】白馬大池~小蓮華山方面の初冠雪2012 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 【紅葉】2012北アルプス紅葉⑥扇沢バスターミナル~鹿島槍ヶ岳稜線からの紅葉 | トップページ | 【初冠雪】白馬大池~小蓮華山方面の初冠雪2012 »