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2012年10月 7日 (日)

【三伏峠】秋の南アルプス三伏峠・烏帽子岳登山と展望です。

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2012年10月5日~6日と、三伏峠でテント泊をして、烏帽子岳(2728m)と塩見岳(3047m)に行ってまいりましたので、登行記事を掲載します。
上の写真は、烏帽子岳山頂から塩見岳です。山頂付近の漆黒色。中腹の紅葉。さらに下にはシラビソなどの常緑樹の緑といった三段紅葉になっています。

※悩み事は行者に相談。

Map まずは1日目、2012年10月5日。鳥倉林道の終点ゲート(約1700m)に車を止めて、三伏峠(2607m)まで登り、烏帽子岳(2728m)を往復しました様子を展望写真と共にお話します。
烏帽子岳は塩見岳の展望台ともいえるところに位置し、三伏峠から1時間ほどで登る事のできるステキな山です。健脚者なら、鳥倉林道から日帰りも可能です。
この図と以下の写真はクリックすると大きいのを見る事ができます。


121005_091501大鹿村大河原から鳥倉林道へと登っていくと、やがて林道の終点ゲートに到着します。付近には駐車場とトイレがあります。十年ほど前に比べればずいぶん整備されています。
2012年10月5日、9時20分頃に三伏峠を目指して出発しました。





121005_100005林道を40分~1時間(個人差がある)ほど歩くと、三伏峠の登山口になり、ここから山道です。最初から急登りですので、林道歩きでウォーミングアップしておくといいです。







121005_103237うっそうとした針葉樹林帯を登ります。登り始めはカラマツの林ですが、まだ紅葉はきていません。カラマツの紅葉は黄色で、日が当たると黄金の紅葉になってとてもきれいです。あと2週間ほどでしょう。
高度が上がるにつれてトウヒやシラビソの林になると・・





121005_111037途中、崩壊地を横切り(以前は危険でしたが、現在では通りやすいように整備されています。)、三伏峠から派生する尾根と豊口山との峠状のところ(豊口コル)に到着します。ここで、三伏峠まで1/3ほどのところでしょう。






121005_120338豊口コルからは尾根を左にトラバースしながら徐々に高度を上げます。足元は木の根が張り出していたり、古い木の梯子で、あまり良くありません。
今の時期、常緑樹と紅葉が美しいですね。前を行くのは、今回同行したカミサンと娘です。





121005_122322途中、水場をすぎて、第一の沢、第二の沢(沢を二本連続で通過する)、第三の沢(沢を三本連続で通過する)を通過します。6本の沢共に、枯れ沢です。第三の沢の最後を通過すると、塩川ルートと合流します。ここまでくれば、林道終点を出発して三伏峠まで1/9です。





121005_122707塩川ルートは鹿塩温泉から塩川土場を通る塩見岳へのメインのルートなのですが、2012年10月現在は道路崩壊のため通行不能になっていて、鳥倉林道ルートしか使えません。
メインルートですから来年のシーズンまでには復旧すると思います。





121005_125007塩川ルート合流を過ぎて、三伏峠が近づくと展望の良いところがあります。ここから、塩見岳(写真中央やや右)や本谷山(左端)を望む事ができます。







121005_12593413:00 出発して3時間40分で三伏峠に到着。通常は3時間40分~6時間(個人差がある)かかります。
三伏峠小屋は9月末で2012年度の営業を終えていますので夏のような小屋泊まりはできません。






121005_133544冬季小屋の裏手のテント場から塩見岳が頭を出しています。ここにテントを張って、重荷を下ろして、13:35 烏帽子岳へ出発です。







121005_133752テント場を出発してすぐに、左に塩見岳方面、右に荒川岳・赤石岳方面への分岐があります。明日は左、今日は右です。水場も右です。







121005_134120お花畑に出ると、左に三伏沢に下る道を分けます。三伏峠小屋のシーズンが終わると、かなり下まで下らねばなりません。雨の少ない秋に、ここから30分下ったときもありました。テント泊の方でも夏場に山小屋で水を分けてもらっている方には辛いかもしれません。下りはいいのですが、水を持っての登りは、三伏峠まで登ってきた足には堪えますぞ。




121005_135240お花畑のところを右に登ると、大崩壊地のフチに出ます。以前はスリリングなところでしたが、現在ではロープが張られて安全に整備されています。
この写真は烏帽子岳への登りから、三伏峠を振り返ったものです。その大崩壊地が左隅に写っています。遠く、中央アルプスの写っていますぞ。




121005_135927道は崩壊地と反対の広葉樹の樹林の中につけられています。以前より安全になりましたが、登っていくうちに、やっぱり崩壊地のフチを通過します。こうでなくっちゃと思う。これがここの醍醐味ですね。ちょっとのぞき込んでみたら、きれいな紅葉がコワイところにありました(笑)。





121005_140100ふたたび、広葉樹の紅葉の登山道を登ります。樹間から烏帽子岳も見えています。








121005_140710 烏帽子岳の山頂直下で崩壊地のフチに出ます。前小河内岳(まえおごうちだけ)と烏帽子岳の鞍部から富士山が見えます。もちろん、烏帽子岳の山頂からも富士山は見えます。







121005_14133014:10 烏帽子岳(2728m)山頂に到着。北に目をやれば、塩見岳(3047m)が大きいところです。奥に写っているのは、白峰三山。右から、塩見岳の肩に少し見えているのは西農鳥岳(3051m)、ずんぐりしている大きな山体が間ノ岳(3189m日本4番目)、やや左の尖峰が北岳(3193m日本2番目)です。





121005_141434今年何度か紹介しました、仙丈ケ岳(3033m)と右奥の白い尖峰が甲斐駒ケ岳(2967m)です。








121005_142203 南に目をやれば、左手前が前小河内岳(2784m)、右に小河内岳(2803m)。奥に、左の高いのが悪沢岳(3141m日本5番目)、少し右に、荒川中岳(3083m)、荒川前岳(3068m)です。これらを荒川三山といいます。
烏帽子岳から荒川三山方面へも、この写真に写っている前小河内岳と小河内岳の稜線の崩壊地のフチの上を通ります。特に、写真右のが爽快(笑)です。



121005_142054西に目をやれば、 三伏峠は右の崩壊地のやや右です。三伏山(2615m)は右の平らな山です。奥の淡い山脈は中央アルプスです。







121005_141616東に目をやれば、塩見岳東の北俣竹から派生する蝙蝠岳(こうもりだけ 2865m)の山容が印象的です。これに登る人は、なかなかの南アルプスのツウですぞ。
蝙蝠岳の右には富士山も見えますが、この写真からは外れてしまっています。





南アルプスの中央の深いところに位置する塩見岳や烏帽子岳からは、南アルプス北部や南部のほとんどの山が見渡す事ができ、日本で一番高い富士山を初め、2番目の北岳、天候が良い日には北アルプスの、日本3番めの奥穂高岳、南アルプス北部に4番目の間ノ岳、南部に目をやれば、5番目の悪沢岳・・そして、塩見岳からは、6番目の赤石岳も見え、ほとんどの三千メートル峰を見渡す事ができます。

この記事の続き。三伏峠から塩見岳を読む。

2012年南アルプス紅葉②三伏峠~烏帽子岳・塩見岳を読む

尊無上亜甲中玄    玄上

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尊無上亜甲中玄    玄上

   
    

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