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2012年10月16日 (火)

【八ヶ岳】美濃戸~赤岳~横岳~硫黄岳、縦走登山、写真解説

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一昨日(2012年10月14日)は、美濃戸から柳沢南沢から行者小屋、文三郎道(ぶんざぶろうみち)を登り、赤岳の稜線に登り、横岳、硫黄岳、赤岳鉱泉に下って、柳沢北沢から美濃戸に戻る八ヶ岳の核心部を日帰り縦走してきましたので、写真を掲載してお話します。秋も深まると日没も早くなり、美濃戸の出発が午前8時とか遅い場合の日帰りは難しくなります。山小屋で泊まって秋の八ヶ岳を楽しみましょう。

上の写真は、硫黄岳の山頂から、(右から)阿弥陀岳(2805m)、中岳、赤岳(2899m)、横岳(2829m)の、八ヶ岳核心部の展望です。

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日曜日とあってか、登山客が多かったですが、八ヶ岳は白馬岳周辺より晴天率が高く、雪が遅く少ないので、それ相応の装備をしていると初夏から晩秋まで楽しむ事ができます。また、厳冬期でもそれに対応した技術があれば登れます。4日前(10月12日)の初冠雪の白馬岳にいて、一昨日(10月14日)の八ヶ岳は、温暖に感じましたね。

121014_093624美濃戸を8時に出発して、行者小屋に9時半頃に到着。夏秋問わず、休日はにぎわっています。
美濃戸から南沢を経由して行者小屋までは、6月の下旬に「美濃戸から阿弥陀岳~赤岳」でご案内していますので、こちらをご覧ください。



121014_094838 行者小屋から南に進路をとり、5分ほど登ると、阿弥陀岳方面と赤岳方面の文三郎道(ぶんざぶろうみち)の分岐があります。これを、左に行きます。
文三郎道の最初は一見普通の登山道ですが、やがて・・



121014_100324まるで「天国への階段」みたいな急登りの階段が出現します。さすが、赤岳への直登りルートだけありますね。





121014_100916かなりの急な階段で、どんどん標高を稼ぎます。ところどころで、バテてグデ~ンとなって休憩している人もいますが、一気に標高を稼ぐ事ができるので、私にはうれしいコースです。振り返ると、行者小屋もこんなに下になっていました。


121014_103113上に、阿弥陀岳、中岳からの中岳道(なかたけみち)の合流の標識が見えてくると、急登りの階段ももうすぐ終わります。天国につながっていません(笑)。




121014_105236中岳道を合流し、少し斜度は緩くはなるものの、キレット~権現岳への道を見送ったあとの赤岳本体の登りはごつごつした岩の急登りになります。クサリをつけてくれていますが、ぐいぐいと登っていると、険路というほどのものではありません。


121014_105324 でも、下りは要注意です。赤岳のクサリ場の登りから振り返ると阿弥陀岳もこんなに低くなってきています。





121014_110539赤岳の山頂は、南峰と北峰があり、南峰に山頂標識があります。この写真は南峰から北峰を写した写真で、北峰には赤岳頂上小屋が建っています。
南峰と北峰の間のルートはヤセ尾根なので滑落にご用心。



121014_111833赤岳の山頂から、横岳を目指します。眼下に赤岳展望荘を見て下り始めます。
右側に横岳、山頂が丸く平らなのが硫黄岳、その左の双耳峰が東天狗・西天狗の天狗岳、さらに左の奥が蓼科山です。
横岳の向こうに、浅間山や四阿山などの峰々も望む事ができます。



121014_123046横岳はいくつかの岩峰が並んでいます。赤岳展望荘を過ぎると、地蔵の頭から地蔵尾根の分岐を過ぎてしばらく行くと「二十三夜峰」の野辺山側をとおり、「日ノ岳」の岩峰には野辺山側から一枚岩の登りがあります。
次に出現するのは「鉾岳」を諏訪側に巻くところです。慣れていないと、かなりの高度感がある険路です。それを過ぎると、ちょっと一息。この写真のところで後ろを振り返れば、(左から)赤岳、中岳、阿弥陀岳と並び、奥には南アルプスを望む事ができます。


121014_125554「石尊峰」は権現様の石碑が横たわっている岩稜の穏やかな山頂で、ここを通過すれば、「三叉峰」を野辺山側にまく。三叉峰を巻き終える頃、野辺山原へ下る「そまぞえ尾根」を分けます。この尾根ルートは野辺山原から横岳への最短ルートです。林道から3~5時間(個人差がある)もあればここまで登ってこれます。でも、交通の便が悪いし、単調なので人気はありません。
この写真は、分岐から横岳で最も高い岩峰「奥ノ院」を望んだところです。分岐から穏やかな稜線を進んで・・


121014_130748 鉄梯子を2つ登れば横岳の「奥ノ院」に到着です。ここに、横岳山頂(2829m)の標識があります。
遠くに富士山や左に奥秩父の山々の展望です。




121014_131738横岳からこれから登る硫黄岳です。下のほうには、横岳の険路であるカニのヨコバイが写っています。剣岳のカニのヨコバイより高度感はないのですが、慎重に通過したいところです。

登山ツアーの団体さんが写っていますが、懇切丁寧にガイドさんが誘導していました。山を歩いていると、いろいろな登山ツアーに遭遇しますが、一昨日出会ったのは、添乗の方とガイドさんが複数の優良ツアーと思います。険路を通過後、皆さん核心部を無事に通過してほっと一息していたところ、後のガイドさんが「先にどうぞ」と、笑顔で道を譲ってくれました。

121014_140427硫黄岳の爆裂火口壁です。近寄りすぎて足元が崩れて滑落する事故もたまにあるので、規制ロープより内側に入らないように。 




121014_142315硫黄岳から赤岩の頭の分岐です。右に降りればオーレン小屋。まっすぐに行けば赤岩の頭を経由して峰の松目。標識のところを左に下れば、赤岳鉱泉です。
一昨日は、赤岳鉱泉に下り、柳沢北沢を美濃戸まで下りました。


121014_155519北沢を下りはじめて、後ろを振り返ると、横岳を望む事ができる沢です。左の尖峰は横岳の「大同心」です。


八ヶ岳は北アルプス北部に比べて温暖なので、各山頂でのんびりしてしまい、美濃戸に着いたのは日没の午後5時過ぎになってしまいました。
八ヶ岳付近は、体力や技術に応じて色々なルートが設定でき、稜線までのアプローチも短いので、登山を始められた方におすすめです。

2012年八ヶ岳紅葉。赤岳~横岳の写真記事を読む。

尊無上亜甲中玄     玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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