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2013年8月30日 (金)

【白馬】秋の白馬大雪渓2013、地図で説明

追記:2013/10/17初冠雪しましたので無積雪期の白馬岳のシーズンは終了いたしました。【初冠雪の白馬大雪渓の記事を読む】

追記:10月に白馬岳登山を計画される方に。10月には白馬岳は冠雪いたします。皆様のところは秋の始まりですが、北アルプスは冬になります。雪山となった白馬岳の写真記事のリンク 10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。 を参考にしてください。


Daisekkei_akiこれからの秋の大雪渓の図解を作りました。 まず、クリックして大きくしてください。これを見ながら、以下をお読みください。
たまに、「11月秋の大雪渓」というキーワードで検索される方がいますが、この「秋の大雪渓」は都会の方の言う11月ごろの「秋」ではありません。8月下旬から10月上旬です。年によっても違いますが、大雪渓は10月中旬から下旬になると、すでに冬になっていて11月ともなると雪崩の危険が高まることがございます。


130829_072832 いつもなら7月には全容を見せる大雪渓ケルンもお盆まで雪の下でした。この写真は昨日8月29日ですが、8月18日はやっと頭が見え始めたところです。

大雪渓ケルンから右岸(下から見て左、杓子尾根側)を登ります。この写真ではケルンから雪渓ですが、これから日を追うごとに陸道になります。

三号雪渓出合の下からは、毎年ルートが変わります。今年(2013)は、杓子尾根側の石がゴロゴロしているところを通らねばならず、いつ落石があってもおかしくないので、コワイです。

石がゴロゴロしているところを通過し終えても、雪渓の上に土石が乗った足場の悪いところを登ります。三号出合の急斜面を登り終えるまでは、落石の緊張が抜けません。

大雪渓は登山地図では一般ルートになっているため、落石の怖さを知らない人が多く、普通に通過していきますが、絶えず、杓子尾根側の上部に気を配って登るようにしましょう。

130829_081309三号雪渓出合を登りきって、一安心ですが、年によっては、クレバスが多く発生するところです。秋の大雪渓は、三号雪渓出合の斜面まではアイゼンは不要ですが、出合の上からは、滑ってクレバスに落ちないように、軽アイゼンを装着したほうがいいです。
【追記2013/9/29:この記事以降、今年の秋の大雪渓は、ほとんどが土石で埋め尽くされたため、軽アイゼンなしでも歩く事ができます。こんな年も珍しいですね。】

今年(2013)の二号雪渓出合付近は、この写真のように、杓子側から土石が噴出して、雪渓の上に土石が乗っている状態になっています。

いつもなら、右岸(下から見て左の陸、杓子尾根側)でアイゼンを装着したら、上の砂山まで雪渓を歩くのですが、今年(2013)は、土石帯を横切ることとなります。【追記2013/9/29:その後、土石地帯と上の砂山がつながったので、アイゼンは不要です。】

8月23日の大雨で一気に噴出したみたいですね。こんな日に、ここを登っていたら、この土石の下敷きになってしまいます。一般登山道では雨でもレインウエアを着て行動できますが、大雪渓でそのような事をすると、大事故のリスクを背負うこととなります。

130829_144344葱平(ねぶかっぴら)から、大雪渓を見下ろした写真です。大雪渓の中央に、杓子独特の白い土石が長く三号出合の落ち込むところまで写っています。

左岸から雪渓に張り出しているモレーン状の陸が上の砂山です。ここで、アイゼンをはずして、今度は、白馬岳側を登ることとなりますが、ここから、ふたたび、落石の危険があります。

小さな沢を渡り、急斜面を登り終えると、枯れ沢をトラバースするところがあり、そこは落石の巣です。つい先日も崩れています。雨天のときは、いつ石が落ちてきても不思議ではないので、避けたいですね。

そして、すぐに小さな沢があります。橋を架けていますが、実は、そこは、先週までは、伏流水が流れていたところで、普通にその上の地盤を歩いていたのですが、8月23日の大雨で上の土砂が崩れて沢がむき出しになったようです。

大きな岩のたもとの端を通過すると、沢沿いに巨石がごろごろしたところを登ります。雨のときは川になり、ここも、いつ石が落ちてきても不思議ではないところです。

さらに、その先のちょっと大きな沢には木の橋が2本ほどかかっていますが、8月23日の大雨で流されてしまい、以前より細い橋になっています。ここを過ぎると、旧岩室です。ちょっと一安心ですね。

橋が流されてしまうぐらいですので、雨のときは大雪渓ルート自体を避けたほうが良いですね。

大雪渓は常に、整備され続けています。通れなくなったら、迂回ルートを作ったり、橋が流されたら、架け替えたり、通常登山をされる方には見えないところです。でも、そういう見えないところに危険が潜んでいますから、落石危険箇所では休息しないで、常に上に気を配って、できれば、大雪渓ルートでは、ヘルメット着用をおすすめします。

130829_084352杓子岳前峰から巨岩が剥がれ落ちた十数メートルの巨岩です。上部に剥がれた跡が白く写っています。

大雪渓の雪の上を転がる時期に落ちてきて、こんなのに追いかけられて、乗っかられたら、ひとたまりもありませんね。

こんなに大きくは無いですが、いつ落ちでも不思議ではない巨岩が白馬岳側に残っていますので、上の砂山から、旧岩室の間は、白馬岳側の上部を気にしながら登る必要があります。

7月には、白馬岳側からの落盤を目にあたりにし、落石にも追いかけられたりもし、何度かそういう経験をしていると、やはり、大雪渓は怖いところなのです。いつも無事に帰っているのが不思議なくらいですね。

130829_094221避難小屋を過ぎると、そこは、お花畑と言われているところです。標高も2500m付近に達し、アルプスの高山の風が気持ち良いところです。秋には秋の花々で埋め尽くされています。

山は生きている。そう実感できるのは、大雪渓ルートならでわです。毎年違う、一年のうちでも違う、一日の間でも、日帰りで登るときと下るときでは変わっているときがある。

こんなにも変化に富んでいる大雪渓ルートを何度も通過していると、山は動いていて生きていると実感できます。その巨大な生命体の中にいる。でもトトロの背中のように柔らかくはない。硬くて重い岩石が動くと、人間はひとたまりもないです。

今年の白馬岳の無積雪期のシーズンもあと一ヶ月あまりとなりました。大きな事故のないようにお祈りしております。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月29日 (木)

【杓子岳】初秋の風が吹く北アルプスです。

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久しぶりに、北アルプス稜線の写真を掲載します。今日(2013/8/29)、白馬岳と杓子岳を日帰りでピストンしてきました。8月も終わりに近づくと、北アルプスの稜線には秋の風が吹いてきます。草紅葉も始まっています。
上の写真は白馬三山の真ん中にある杓子岳(2812m)の南北に細長い山頂の稜線から、白馬鑓ヶ岳です。白馬鑓の右の尖峰は剣岳です。

130829_114932毛勝三山をバックに、秋の訪れを告げるトウヤクリンドウと、草紅葉が始まったお花畑です。


130829_121618杓子岳からは、白馬岳や旭岳を一望できます。この間の稜線は、黒部側の清水谷(しょうずたに)や硫黄沢の景色がとてもきれいなところです。ときおり風に乗って硫黄沢の硫黄の匂いがやってきます。
写真に納まりきれないので、登って、目に焼き付けるしかないですね。それを見たければ、登るしかない。だから、何度も足を運ぶ。

さて、この秋の白馬大雪渓ですが、先週末の大雨により一変しています。後日記事にしますのでお楽しみに。

 

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月25日 (日)

こよみ|暑さ和らぐ「処暑」

8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」でした。厳しい暑さも和らぐ頃という意味合いもあり、半そででいると寒い白馬のこの頃です。南のほうは、まだ暑いと思いますが、秋はもうすぐです。

尊無上亜甲中玄    玄上

2013年8月19日 (月)

白馬大雪渓のケルンがやっと出てきました。

白馬尻から15分ほど登ったところには、大雪渓ケルンがございます。例年なら、8月の今の時期ならすべて姿を現しているのですが、今年は、全体がまだ雪で埋もれていて、やっと頭が出てきました。

130818_070913これが昨日、2013年8月18日の大雪渓ケルンです。雪の上に石ころのようですが、ケルンの頭部です。
以下、近年の写真と比べてください。

090823_0751332009年8月23日の大雪渓ケルンです。つまり、これが、そっくりそのまま、まだ雪の下にあるというのが上の写真です。

120714_1233042012年7月14日、昨年の大雪渓ケルンです。今年(2013年)がいかに出てくるのが遅いかをお分かりいただけると思います。雪が多いのか、融けるのが遅いのか、それとも、ここだけ分厚いのか、とにかく、一ヶ月以上遅いですね。

120719_07252012年7月19日のケルンですが、丸で囲ってあるところが初めの写真と次の写真、2013年8月18日に雪の上に現れたケルンの頭です。

130818_070853ケルンの頭にはめったに立てないので、このときぞばかりに、ケルンに頭に登って喜ぶ(笑)・・・白馬岳ピストン同行のアスリートな工学博士です。



尊無上亜甲中玄    玄上


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2013年8月18日 (日)

【白馬岳】秋の気配の白馬岳。トウヤクリンドウです。

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白馬岳の稜線にトウヤクリンドウが咲き始めました(今日2013/8/18の写真です)。これが咲くと、北アルプスでは、足早に秋が訪れ、2ヶ月もすると冬がやってきます。北アルプスの短い夏も終焉を迎えようとしています。
中央の薄い緑の花がトウヤクリンドウ。周りの小さな白い花がタカネツメクサです。紫のは終わりかけのタカネシオガマです。夏から秋へ、高山植物のバトンタッチです。

130818_084941今日は大雪渓から白馬岳をピストンしてきましたが、葱平(ねぶかっぴら)の下にタカネナデシコが束になって咲いていました。大雪渓のお話は明日にしますが、今年の白馬大雪渓ケルンの頭が今の時期にやっと顔を出しました。珍しいので写真つきでお話します。お楽しみに。

130818_102825さて、高山に秋の訪れを告げる高山植物、8月の中旬から始まるトウヤクリンドウは「当薬竜胆」と書きます。薬になるので、こういう名前がついていますが、高山植物を採取すると罰せられます。薬局で薬を買ったほうが安く済みます(笑)。

130818_111643今日の白馬岳山頂は長野県側の断崖からガスが立ち上る幻想的な光景でした。雲で覆われていた杓子岳と白馬鑓も見えたときの写真です。残念ながら剣立山連峰は雲で見えなかったのですが、そちらのほうを向いて天通清浄祈を唱えてきました。

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2013年8月16日 (金)

黒菱林道から白馬三山を望む

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八方尾根の黒菱林道を登っていくと白馬三山がとてもきれいに見えるところがあります。お盆休み中の白馬は晴れの日が多く、気温も30度を越えたりしておりますが、黒菱平は里より約5度気温が低くて涼しいです。

写真は、左から白馬鑓ヶ岳、中央に杓子岳、右奥に白馬岳です。

もうしばらく、厳しい残暑が続きますが、処暑まであと一週間です。

尊無上亜甲中玄    玄上


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2013年8月13日 (火)

【流星群】ペルセウス座流星群はいつまでか?

昨日、ペルセウス座流星群のお話しをしましたが、8月12夜~13日未明に天気が悪くて見そびれた方に、実は、ピークは昨晩で過ぎたものの15日未明まで見ることができますので、ぜひご覧ください。ただし、出現数はうんと少なくなります。15日の夜以降はさらに極端に少なくなるるので、一般的な観望には適しません。

いずれも、時刻は夜半過ぎから明け方です。白馬は昨日は曇っていたのですが、今夜は澄んだ空で、夜半前でも、22時を過ぎれば一時間に数個を見ることができています。今年の条件はいかに良いかがわかりますね。

昨日の記事は【流星群】ペルセウス流星群2013とスイフト・タトル彗星。です。

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【白馬】白馬三山の夕焼けです。

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久しぶりに、里から見上げる白馬三山の写真は真っ赤な空の夕焼けです。今年の立秋以降の残暑は、記録的な高熱の猛暑になっていますが、明日も良いお天気で暑くなりそうです。体調を壊さぬようご自愛ください。

2013年8月12日 (月)

【流星群】ペルセウス流星群2013とスイフト・タトル彗星。

今夜(2013/8/12-13)はペルセウス流星群の極大です。実際に見えるのは「8月12日の夜」ではありません。日付が変わった「8月13日のAM」、夜半過ぎ~明け方です。
それにつきましては先日ブログに掲載しましたので、以下をクリックしてご覧ください。
【流星群】ペルセウス座はどこにある?流星群が見える時刻は?

さて、流星は宇宙の塵が、地球の大気圏に突入して燃えて発光する現象ですが、そのうち、流星群は、彗星や小惑星が軌道上に残した塵の中に、地球が突入することによっておきます。その時の彗星や小惑星を流星群の「母天体」といいます。

ペルセウス座流星群の母天体は、
スイフト・タトル彗星(1992t P/Swift-Tuttle)です。
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スイフト・タトル彗星は1992年に訪れています。上はその写真で、当時、私が撮影したものです。周期が135年の彗星ですから、私達が生きている間にはもう見ることはできません。。(撮影データ:1992 Nov.22 18h28m~18h40m SMCタクマー200mm F4/4 FujiColorG400)


でも、軌道上には彗星から放出される塵が残されているのです。その一番濃いところに今夜地球が突入して、ペルセウス座流星群が現れるというわけです。

大宇宙の現象は面白いものですね。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月 9日 (金)

白馬岳の8月、高山植物です。断崖絶壁に咲くイワキキョウ。

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白馬岳の山頂の長野県側は断崖絶壁です。その途中に、可憐に咲いているイワキキョウ。この岩の上は白馬岳山頂。夏の登山者で賑わっていますが、その山頂の喧騒をよそに、断崖には人影もなく(あたりまえですが・笑)、アルプスを吹き抜ける風を楽しんでいるかのようでした。下に見える残雪の岩尾根は白馬岳中央稜です。
(以下の写真はクリックすると大きくなります)

130807_102316稜線から2号雪渓の谷を覗いてみましたら、こちらの断崖ではイワキキョウの花が始まったばかりのようです。上から見ると吸い込まれそうな絶壁ですね。





130807_102541断崖から離れて、登山道わきです。これは、イワツメクサです。







130807_100437タカネシオガマです。よく似たのに白馬岳の稜線では、ミヤマシオガマも咲いています。  この写真の右端の白い花は、タマネツメクサです。





130807_093647白馬岳ならこれです。ウルップソウ。8月になると大きな株の花は終わっていますが、かわいい子供のウルップソウが咲いています。





130807_093713村営白馬頂上宿舎の下のほうのお花畑は、高山植物のジュータンになっています。この写真は、シナノキンバイの黄色と、ハクサンイチゲの白です。





130807_091336 イブキジャコウソウのアップ写真です。現物は小さなかわいい花です。







130807_082212クルマユリと白いのがイワオウギです。葱平(ねぶかっぴら)付近に咲いていました。








夏の日本アルプスは高山植物が咲き乱れております。急登りの苦しさを忘れさせてくれますので、時折立ち止まって、花を楽しむといいでしょう。

尊無上亜甲中玄     玄上

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【流星群】ペルセウス座はどこにある?流星群が見える時刻は?

もうすぐペルセウス座流星群が始まります。ニュースなどでは8月12日の夜といわれていますが、8月12日の夜にはほとんど見えません。実際に見えるのは日付が変わって、巷の方々が眠りに着いた8月13日の夜半過ぎから夜明けです。
だから、巷の方々は8月12日の夜に夜空を見上げて「なーんだ、流星群なんて見えないよー。」ということになってしまうのです。

A_perさて、ペルセウス座はいったいどこにあるのでしょう?と、いうことで、図を描いてみました(クリックすると大きくなります)。
この図は8月13日の午前1時ごろに東北東を見たときに見える星空です。

すでに秋の星空ですね。まず、ペルセウス座の周りの星々の紹介です。北東の地平線の上にはひときわ明るい0等星、ぎょしゃ座のα星「カペラ」が輝いています。

カペラの隣には、小さな星の固まりがプツプツとあるのが見えると思いますが、これが「すばる」M45星団、別名プレアデス星団という若い星の塊です。おうし座に属しています。この図から下にはみ出していますが、M45の斜め下には赤っぽい1等星があり、これが、おうし座のα星「アルデバラン」です。

カペラの上にはWを斜めにひっくり返したように見えるカシオペア座があります。

さらに真上付近を見上げると「秋の大四辺形」。ペガスス座に属する三つの星とアンドロメダ座のα星で形作る大きな四角です。それぞれが2等星です。アンドロメダα星が神話のアンドロメダ姫の頭部になり、ずっと斜め下に胸、腰、左足・・と、続き、さらに、その斜め下にペルセウス座があります。

2013年のペルセウス座流星群は、月も沈んだ後ですので、最高に条件が良く、数年に一度です。

夏の流星群は寒くなくて良いのですが、虫がすごかったり夜露で知らぬ間にぬれていたりします。虫除けスプレーや夜露対策で防水性のある長袖を用意しておくといいです。

この夏は、大宇宙の神秘を堪能しましょう。流星群の仕組みについては、昨年お話しておりますのでご覧ください。
【流星群】ペルセウス座流星群が見える時刻と、そのしくみ

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月 8日 (木)

【白馬岳】夏の白馬、おすすめ登山。白馬大雪渓~白馬岳~白馬大池~・蓮華温泉・栂池

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今日お話のコースは、行者の快足をとばして、早朝に道場を出発して、駆け上がり、アルプス一万尺にて、剣岳など見える霊峰に神通清浄祈で祈念をし、昼過ぎに戻ってきて、午後からメルマガや相談ご鑑定をしている私ですが、上の写真のように、とても美しいところですので、一般の登山者様はじっくりと山小屋泊(ご遠方の場合は2泊)でお楽しみいただければよろしいかと思います。

このコースは栂池や蓮華温泉から登ってきて大雪渓を下るより、大雪渓を先に登って帰りに栂池や蓮華温泉に下るプランのほうがいいです。大雪渓は天候に左右されやすく、雨のときや雨上がりはとても危険で、最後の日にまわすと降りるのに危険な状態か降りるのが不可能になるときもあります。翌日が仕事があるからと無理に下ると遭難事故のリスクが高くなります。

130807_064746昨日(2013/8/7)は快晴でしたので写真をいっぱい撮ってきました。
この写真は白馬尻です。ご遠方の方で午後の早いうちに白馬村に到着した方は、白馬尻小屋がおすすめです。
たまに、午後をまわって、大雪渓の下部を登ってこられる方に出会いますが、山のマナーは早出早付きです。否、マナーというより鉄則で、遅くとも、午後2時代には次の小屋に到着するようにしましょう。特に、夏は午後の雷雨に見舞われる確率が高くなります。
北アルプスは尾根や谷が複雑で富士山のように登り易くはないので、夜間登山は遭難の危険が高く遭難対策の関係者や救助隊に迷惑がかかる元となるので厳禁です。
と、いうわけもありますが、早く着いて、山小屋付近を散策するのもアルプスの醍醐味です。

130807_125457ところで、2013年の白馬大雪渓での必見は、7月~8月には珍しい巨大クレバスです。先日記事にしていますのでご覧ください。【大雪渓】必見!夏の白馬大雪渓、巨大クレバス。涼しい見学ハイキング
この写真の場所は落石危険箇所ですから、休憩したり、立ち止まって写真を撮るのはアブナイです。
130807_125223通りすぎた上にも巨大クレバスがあります。クレバスを迂回するために右岸(下から見て左側)に陸ルートを作っていますが落石に注意をしてください。白馬尻からお花畑上部までの区間はヘルメットの着用が望ましいです。時々上を見て確認しながら通過してください。

130807_073049_23号雪渓出合を過ぎたところで、杓子岳前峰などアルペン的な風景が展開します。同時に、落石の緊張が高まります。けして、落ちている石に腰を下ろして休憩してはなりません。疲れたら立ち止まって、左右の山肌を見るようにしてください。
この写真のように、晴れた日は、平穏な景色に見えますが、岩盤崩落による多数の落石を目のあたりにした方は、ここの怖さがお分かりいただけると思います。

130807_082544アイゼンをはずして陸に上がりますが、旧岩室までの左岸(下から見て右)は落石の緊張が抜けません。白馬岳山頂側からの落石はすごいスピードで落ちてきます。
知らない方々は、雪渓を終えて腰をおろして休憩していますが、見ていてゾッとします。知らぬが仏にならぬように旧岩室までノンストップで頑張りましょう。どうしても疲れたら立ち止まって時々白馬岳側の上を見て落ちてくる石がないか確認します・・白馬岳側の上を見ると紅葉のシーズンは綺麗ですのでぜひ見てくださいな。

130807_090448葱平を過ぎて、小雪渓も過ぎて、避難小屋も過ぎるとお花畑です。その名の通り、色とりどりの高山植物が咲き乱れております。昨日(2013/8/7)に咲いていた花々の写真は、後日、当ブログで紹介します。

130807_102244 朝6時台に、猿倉林道で抜かした登山者とは、下る途中、遅い人は旧岩室付近で、速い人とはお花畑付近ですれ違いますので、それから計算しますと、猿倉から6~10時間で、村営白馬岳頂上宿舎か白馬山荘に到着します。
早く着いたら、いいお天気のときは、白馬岳付近や丸山方面の散策がおすすめです。杓子岳のほうに足を伸ばすと、戻りはきつい登り返しがあるので、十分に時間(足の速い人で2時間強)が余ったときがよろしいです。

130807_103301白馬岳(2032m)の山頂からは杓子岳や白馬鑓ヶ岳、剣・立山連峰が美しいです。遠く、槍・穂高や北アルプスの峰々、これからいく小蓮華山~栂池方面、北には朝日岳や雪倉岳も望むことができます。

白馬岳から栂池や蓮華温泉方面は昨年登りのルートとして記事にしていますので、そちらをご覧ください。

【白馬岳】栂池~白馬大池~小蓮華山~白馬岳、登山のご案内 

【白馬】栂池・蓮華温泉から白馬大池、小蓮華山登山の写真解説

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月 7日 (水)

こよみ|立秋。残暑見舞いはいつからか。いつまでか。

今日は立秋。暦の上では秋の始まりですが、北アルプス白馬山系では、昨日までが涼しくて、今日が梅雨明けで、今日から「梅雨明け十日」の夏の晴れの時期に入った感じです。
都会もさぞ猛暑と思いますので、熱中症にご用心ですぞ。

さて、暑中見舞いは立秋まで。これから残暑見舞いの時期になります。猛暑ですので「残暑厳しき~」ですが、本音は、残暑というより、これからが本暑という感じですね。

いつまでか?というところなのですが、処暑(2013は8/23)か8月いっぱいでいかがでしょう?処暑は暦の上では暑さが去っていくという意味合いがあるそうです。でも、今年は9月になっても猛暑があるという予報が出ていますね・・最近の天気予報は信越方面の梅雨明け宣言同様にあてになりませんが(笑)。

130807_090448 今日は尊世特達法願で白馬岳方面をピストンしてきましたので、杓子岳の尖峰・天狗菱と残雪、お花畑の写真でも見て涼しい気分になってくださいな。クリックすると大きくなります。

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2013年8月 5日 (月)

【大雪渓】必見!夏の白馬大雪渓、巨大クレバス。涼しい見学ハイキング

 今日は、夏の大雪渓では珍しい2013年の6月から発生している白馬大雪渓の巨大クレバス見学ハイキングのお話です(各写真はクリックすると大きくなります)。7月には当ブログで、今年の白馬大雪渓についてお伝えしていますが、その後の、遭対協の皆様でルートを確保してくれましたので、通りやすくなりました。それでも、右岸(下から見て左)の落石危険箇所を通らねばならず注意が必要です。

130623_0739186月の半ばの豪雨の時には、大雪渓の下にたまった大量の水が厚さ20メートルのぶ厚い雪渓を水圧で押し破って、雪渓の下の大量の土石と一緒に噴出するという、平成7年以来の信じられないような壮絶な出来事があり(6/23に撮ったその直後の写真ですが、壮大さを、左を行く登山者の大きさと比べてみてください。)、それで、・・

130623_091837_2 このように、一気に大雪渓のあちらこちらで割れました(6/23の写真です)。今年の噴出では三号雪渓から下でおき、左岸よりに縦に大きくえぐれたわけですが、平成7年のときは、大雪渓が縦に真っ二つになり、一時大雪渓を使って稜線の間は登下降できなくなったそうです。

130719_131504 と、いうわけですので、危険といえば危険な今年の大雪渓ですが、18年ぶりのめったにお目にかかれない夏の大雪渓の巨大クレバスを観光するにはおすすめです(7/19の写真です)。三号出合の下のクレバスまでなら、猿倉から日帰りが可能です。
山を歩く能力にもよりますが、巨大クレバスまで、健脚者で、登り1時間半、下り1時間。普通の観光客の足で、登り3時間、下り2時間ぐらいと思います。
帰りに途中の白馬尻小屋の周辺で、お弁当を食べたり小屋でお土産を買ったりしてのんびりするのもいいですね。
この夏、めったにお目にかかれないおすすめのハイキングコースです。ただし、雪国以外の方で雪上歩きに慣れない方は軽アイゼンは必ず装着しましょう(白馬尻小屋で千円アイゼンを用意してくれています)。それと、深くクレバスを覗き込んで落ちないように。

 なお、白馬大雪渓は午後2時より入山禁止となりますから、午前中の行動に心がけてください。また、秋になると、クレバスが開きすぎて、見ごろではなくなります。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年8月 3日 (土)

【八ヶ岳】雲の上から、暑中お見舞い申し上げます。硫黄岳です。

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いつも雲の上からで申し訳ございません。これぞ「雲の上の人」ですね(笑)。雲の下は暑い日々と思いますので、あらためて暑中お見舞い申し上げます。

さて、この写真は、八ヶ岳連峰にある硫黄岳付近の標高約2700mから、遠く雲の上に出ている北アルプスの槍穂高連峰を写したものです。ヘリコプターや飛行機からではございません。足でここまで登っております。

八ヶ岳は登山者に人気の山ですが、ちょっとはずれると、うっそうとした樹林に著名でないので、人の訪れない神秘的な霊峰があります。今日はその霊峰で祈りをあげてきました。そこに行く途中、硫黄岳に登ってみましたので、写真を少しばかり。

130803_105928登山口から快足で2時間足らずで硫黄岳山頂(2760m)です。今年も中高年ですが行者の快足は健在です。さて、この硫黄岳、この角度から見ると美しくて穏やかなのですが、反対側はというと・・

130803_100429このような爆裂火口壁になっています。まるで、天国と地獄を思わせる光景ですね。

尊無上亜甲中玄   玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

 

2013年8月 2日 (金)

甲斐駒ケ岳のハクサンシャクナゲです。

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甲斐駒ケ岳付近に咲くハクサンシャクナゲです。バックの岩峰は、甲斐駒ケ岳の霊峰・摩利支天です。
甲斐駒ケ岳付近は南アルプスの他の所より高山植物が少なめですが、よく見ると、シャクナゲやコマノツメ、タカネツメクサなどたくさんの種類の高山植物が咲いています。
暑さ本番です。標高2900mに吹き抜ける涼しい風にあたったつもりで涼しい気分になってくださいな。 写真から風は出ませんが(笑)。

尊無上亜甲中玄    玄上

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