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2013年9月29日 (日)

【白馬岳】秋の白馬岳の展望。2013

130929_053943 今日(2013/9/29)は白馬岳からの展望写真を掲載します(各写真はクリックすると大きくなります。)。9月の上旬は天気が優れず写真を撮っていなかったし、その後、八ヶ岳へと出向き、唐松岳の徳成大玄行、剣岳でお彼岸の山行・・と、しばし、白馬岳を離れておりました。久しぶりに本拠地白馬岳に里帰りです。
今日は、日の出と共に猿倉を出発してピストンです。3週間しかあけていないのに久しぶりな感じで、じっくりと山頂周辺で瞑想をしたり、祈願したりしていた加減で、下ってきたら午後4時半ごろになってしまいました。
この写真は、猿倉の駐車場から朝日で赤く輝く白馬岳です。5時45分ごろに出発して、いつもの快足をとばして10時ごろに山頂についていたのですが・・快晴が気持ちよくて、3時間以上、稜線に留まってしまいました。

130929_101154まずは、南東方面。中央に八ヶ岳です。その右が富士山。右端が南アルプスです。甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳、北岳も見えています。八ヶ岳の左には、奥秩父の山々も望む事ができました。眼下の平野は白馬村神城方面です。
中央下の右上がりの緑っぽい尾根は八方尾根、八ヶ岳もそうですが、八方尾根も唐松岳目指して、先日登ったところです。

130929_101209次に、東です。中央やや左のなだらかなのが、四阿山です。その右に浅間山です。いつも、春に出向いておりますが、今年の浅間山は、まったく煙が出ていません。眼下の平野は白馬村北城方面で、川が松川です。その源流に白馬大雪渓がございます。
手前のスキー場のある山は岩岳です。

130929_101937北東方面には、右から、妙高山、火打山、新潟焼岳です。手前眼下には、右から天狗原(てんぐっぱら)から、左に一段上がって、白馬乗鞍岳も見えます。

130929_101620北です。左手前の白いのは鉢ヶ岳です。縦走路は山頂を通っていませんが、残雪期には登る事ができます。稜線は、鉢ヶ岳から右に進んで、右の山が雪倉岳です。その左のずんぐりしているのが朝日岳・・と、稜線は日本海の親不知まで栂海新道(つがみしんどう)として続いています。海抜0mから白馬岳目指して登るも下るも、途中山小屋はないのでテントとなります。

130929_102334北西には富山湾の海が見えますが、白馬岳のすぐ近くに、まるで、白馬岳山頂と双耳峰のひとつのような山体の旭岳です。剣岳から見ると、白馬岳と双耳峰みたいになっていて、白馬岳西峰と呼びたくなってしまいます。
右奥には清水岳(しょうずだけ)です。旭岳をトラバースして清水岳を通過して、黒部川の谷に降りれば、祖母谷温泉があり、欅平からトロッコ電車で宇奈月に出る事ができます。ただし、かなりの長い道のりです。

130929_102200さらに、左に目をやれば、西に、遠く白山を望む事ができます。その手前、右端の三つのピークがある山は毛勝三山です。左端に剣岳が写っています。

130929_102035おなじみ、剣岳・立山連峰です。実は、白馬岳から見える、剣岳の右側の稜線は早月尾根です。


130929_104618さらに南に目をやれば、谷の真ん中に黒四ダムでできた黒部湖を見ることができます。その奥が、黒部五郎岳や水晶岳(黒岳)、右奥には笠岳も見えています。左には、槍・穂高連峰を見ることができます。
手前の残雪のある山肌は白馬鑓の一部です。この写真は白馬岳の近くの丸山から撮っています。

130929_102100南には、おなじみ、三つのやりがたけです。遠い順に、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、白馬鑓ヶ岳 。


130929_114033 最後に、丸山から見た白馬岳です。白馬岳の山頂の下に横たわっているのは、尻馬山荘です。手前のくぼ地にあるのが村営白馬岳頂上小屋です。
どっちがいいかというと、一長一短ありましてなんともいえないのですが、白馬山荘からは剣・立山連峰がきれいですし、夕日もきれいです。ただ、ご来光は、15~20分ほど登った白馬岳に登らねば見る事はできません。栂池や蓮華温泉から登ってきたら、白馬岳を越して先に着く山小屋です。
村営白馬岳頂上宿舎は、ご来光は小屋の前から見ることができますが、夕日や剣・立山連峰は、5分ほど登った稜線から見ます。大雪渓から上がってきたり、唐松岳~不帰のキレットや、鑓温泉からくると、まず先にたどり着く山小屋です。
こればかりは、何度も白馬岳に登られて、どっちも経験してみれば良いかと思います。人に聞くより、ご自身でお気に入りを見つけてくださいな。
私は、どちらにも泊まった事がないですが、村営白馬岳頂上宿舎の裏のテント場で幕営はしております。テント場は窪地にあるので、風の影響は受けにくく、おすすめです。白馬岳付近のテント場はここだけです。

さて、アルプスの紅葉ですが、今年は、ちょっと異変のような気がするのですが。雪渓も変でしたし、高山植物もいつもと違う。巷でも、なんだか、何十年に一度の~とか、今年は、いろいろと変ですね。あらためて、お話いたします。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年9月26日 (木)

白馬岳2013年の初雪です。

今日、2013年9月26日。白馬岳に初雪が降りました。
【追記】2013年10月13日に初冠雪しました。その記事はこちらをクリックしてご覧ください。
とにかく、今日の白馬岳は強風でガスで寒く、お彼岸の明けで、暑さ寒さも彼岸までと申しますが、なんだか、秋を通り越して、こんなに一気に冬が訪れました。
アルプスの紅葉も一気に進んでいきますぞ。また晴れた日に写真を撮って掲載します。

尊無上亜甲中玄   玄上

2013年9月23日 (月)

【剣岳】早月尾根から剣岳

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剣岳(2998m)へ登るルートのうち、最もポピュラーなのが黒部アルペンルートの室堂ターミナルから雷鳥平を経て別山尾根であろう。その登り初めの室堂が標高2450mで剣岳までの累積標高差が約800mに対して、私がいつも登っている早月尾根ルートは、富山県中新川郡上市町の馬場島の標高760mから一気に剣岳まで累積標高差が約2300mもある体力を必要とするコースです。それを嫌ってか、室堂~別山尾根ルートと比べると訪れる人も少ないです。
早月尾根の2300mの標高差たるや、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根と並び、おそらく日本で有数の急登りでしょう。上の写真は、剣岳の山頂から早月尾根を見おろしたところです。はるか眼下に早月川が見えますが、おおよそ、その河原の標高から登りはじめます。

130921_091022途中、唯一の中継小屋の「早月小屋」です。約2300mのところにあり、登りはじめてから標高差で1500mありますので、その標高差を小屋の受付までに稼ぐ事のできる体力のない方は、早月尾根を使うのは不可能です。私は一気に剣岳を一日で往復してしまいますが、通常は早月小屋での宿泊が望ましいです。

130921_103799早月尾根ルートは大変なのですが、室堂~別山尾根ルートからは見る事ができない、北方稜線や小窓尾根といった、剣岳独特の険しい岩峰を望む事ができ、その荒々しさを実感できるところです。
この写真は、標高2600m地点から三枚の写真をつなぎ合わせた北方稜線です。クリックして大きいのをごらんください。

130921_113123 標高を稼ぐと、剣岳の岩峰が迫ってきます。この写真は、標高2800mを過ぎたところです。これを登ります(汗)。ここから、エボシ岩や獅子頭の岩峰の池の谷側を通過するスリリングなルートになります。

121010_120806そして、極めつけが「カニノハサミ」です。ボルトを打ち込んで足場を作ってくれていますので、踏み外さぬように通過します。
登りは、右足がボルトにかかるように、下りは、左足がボルトにかかるようにするとスムーズに通過できます。
池ノ谷側は懸崖になっているので、鎖をたよりに十分慎重に通過しましょう。
カニノハサミを過ぎると、剣岳本体の岩場を鎖をたよりに登る事になりますので、別山尾根ルートとの合流点までは息を抜く事ができません。しかも、ずっと急登りなので、体に堪えます。

130921_123309剣岳の山頂です。写真は、白馬岳方面です。手前は、北方稜線へと続き、ピークが八ツ峰頭です。これより先は一般登山道ではないので、単独行動は禁止されていて、経験豊富なパートナーと踏み入れる領域です。
また、八ツ峰は岩登りクライマーのみが立ち入る事ができる領域となります。
すぐ手前の右へ落ちているカール状の谷は長次郎谷(ちょうじろうたん)。ここも、バリエーションルートで一般登山道ではありません。残雪期に雪渓を登ってきますが、上部は大きなクレバスがあったりと、年や季節によって、変化のあるルートです。ちなみに、映画「剣岳点の記」をレンタル店で借りて見てくださいな(笑)。

剣岳山頂からの展望は、昨日掲載していますのでこちらをクリックしてごらんください。

また、早月尾根の日帰り記事は昨年掲載しましたのでこちらをクリックしてごらんください。

130921_095324最後に、この山のお話は是非しておきたいと思います。早月尾根を登っていると左手にいつも気になる山があるのですが、これが、北アルプスの北に位置する「毛勝三山」です。立派な山なのですが、剣岳や立山の陰に隠れて見落とされてしまいがちなマイナーな山です。ところどころルートが不明瞭なところもあります。
俗っぽくないところが、私の好きな山の一つです。

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2013年9月22日 (日)

【剣岳】剣岳山頂から立山と後立山連峰の展望

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昨日(2013/9/21)は早月尾根から剣岳(2998m)に行ってまいりました。秋晴れの山頂からの展望は360度。南には立山、東には黒部川の深い谷を挟んで広がる後立山連峰。その展望を掲載いたします。
上の写真は、剣岳山頂から立山方面です。この時期の剣沢雪渓はほとんど雪が消えています。

130921_122743_2 この写真は、いつも剣岳を望んでいる白馬岳方面です。今度は、逆から白馬岳を見ています。やや右の白い山は白馬鑓ヶ岳。その左が白馬岳です。手前の岩峰は北方稜線、八ツ峰の頭。(各写真はクリックすると大きくなります)



130921_1226332日前まで徳成大玄行で滞在していた唐松岳です。左の低いところが不帰ノキレット、右の低いところの出っ張りが大黒岳です。




130921_122808右の双耳峰が鹿島槍ヶ岳。左が五竜岳。その間の底部が八峰キレットです。手前の屏風のような岩峰は剣岳の岩峰クライマー人気の八ツ峰。右から、四峰から高度を下げて五峰、左が六峰です。




130921_123346右の尖峰は針ノ木岳。左へと鳴沢岳への稜線です。稜線から少し奥に見えるのが蓮華岳。大町の山々です。





121010_122559剣岳の山頂には山頂標識がなく、以前あった祠もなく、このような手作りの板が数枚あるだけです。

簡素な山頂ですが、元々は、どの山も標識がないとしたもので、自然に近くて良いかもしれません。でも、観光登山に来られた方は山頂標識がないので、つまらないかもしれませんね。


尊無上亜甲中玄     玄上


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2013年9月19日 (木)

ご来光。朝日に輝く、剣岳・立山連峰

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昨日から台風一過で快晴の日が続いている北アルプスです。今日(2013/9/19)も快晴。唐松岳からのご来光です。

130919_053859日の出直後の朝日に輝く「剣岳・立山連峰」です。クリックすると大きくなります。

130919_055603 唐松岳頂上山荘の食堂では窓から剣岳・立山連峰を望みながら朝食です。

今回は北アルプス初挑戦の方がご遠方からおこしになり徳成大玄行です。マンツーマンで御入行者のペースにあわせて山行を行いました。初めての二千六百メートルでの活動は体力的に大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました。御成満、ならびに、北アルプス初登頂おめでとうございます。

130918_175147これは、前日の唐松岳頂上山荘前からの夕日です。毛勝三山に日の入りです。



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2013年9月18日 (水)

ご来光。朝日に輝く白馬三山

ご来光。朝日に輝く白馬三山
ご来光。朝日に輝く白馬三山
八方池山荘付近から、ご来光です。

2013年9月15日 (日)

【八ヶ岳】美濃戸から阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳、日帰り一周

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秋雨前線の影響で、ずっと山の写真を撮っていなかったので、久しぶりに掲載します。昨日、午前8時に美濃戸を出発して日帰りでぐるっと八ヶ岳の核心部を一周してきました。最後の山頂、硫黄岳付近から、歩いてきた山々を振り返った写真です。右から阿弥陀岳、中岳、赤岳、左のちょっと近いのが横岳です。

Image_map美濃戸から柳沢南沢を遡り、行者小屋から稜線に出て、阿弥陀岳を目指します。左に簡単なマップを作りましたので、クリックして大きいのをごらんください。

130914_103726阿弥陀岳の登りから、赤岳~中岳を振り返った写真です。阿弥陀岳に登って、次は、赤岳を目指します。(各写真はクリックすると大きくなります。)

130914_122048赤岳の山頂は南峰と北峰があり、標識は南峰にあります。昨日は三連休とあって登山客で賑わっていました。この写真は、北峰にある赤岳頂上小屋付近からとったものです。八ヶ岳は山小屋が多いです。

130914_125046赤岳から下って、赤岳展望荘付近の地蔵の頭付近から横岳を撮りました。横岳は、二十三夜峰~日の岳~鋒岳~石尊峰~三叉峰~横岳本峰と名前の通り、横に長い岩山です。
写っているのは、横岳の山頂ではなく、日の岳です。これを乗り越して、鋒岳の諏訪側を下って巻いて、石尊峰に登り返し、再び岩場を下って、三叉峰を越えて、やっと横岳本峰・・と、険しい岩峰の登り下りが続きます。

130914_125301_2 日の岳への登りから、来た道を振り返ると、地蔵の頭の向こうに、赤岳が大きく見えます。このあたりから、いよいよ横岳の山域です。ここからすぐに二十三夜峰を佐久側にまいて、岩登りが始まります。

130914_141658横岳から、鉄はしごを下り、カニノヨコバイといわれる岩壁を鎖に助けられてトラバースをすると、横岳の岩場の悪場から、やっと開放されます。
正面には硫黄岳のなだらかな山頂が迫ってきます。

130914_142033横岳から下りきると、硫黄岳山荘があります。八ヶ岳は、ほんとに山小屋の多いところですね。硫黄岳山荘付近は、コマクサがいっぱい。でも、9月になると、ご覧のように草紅葉しています。
山荘からひと登りで、八ヶ岳核心部一周のフィナーレの硫黄岳です。

私は行者ですので日帰りでいってきますが、それには、ほとんど休憩しないとか、バテない体力とか、山足や天候と、いろいろと条件がございますので、登山を楽しまれる方は、山小屋に1~2泊がおすすめです。山小屋がたくさんありますので、どこにしようか迷いますね。テント泊は行者小屋前がおすすめです。

八ヶ岳は、あちこちに地蔵様がお祭りされているので、おまいりするところが多いです。赤岳山頂の祠(ほこら)の前で神通清浄祈を唱えていると、連休でたくさん登っておられる登山客の皆さんはびっくりしますね(笑)。

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