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2013年11月30日 (土)

アイソン彗星は消滅していない。

昨日(2013/11/29)の午前に、アイソン彗星が蒸発消滅してしまったとNASAの発表がありましたが、同日本時間9時頃の映像では、太陽をかすめた後、アイソン彗星は残っているようです。復活ではなく、元々、消滅していない。

NASAの太陽観測衛星画像はその昔、池谷・関彗星が太陽のそばをかすめるコロナグラフの感じに良く似ていますね。飛ばされたダストだけか残っているとかということですが、映像を見る限り、「それが彗星」という感じに存在していると思います。

ひょっとして、分裂核として、アイソン彗星は小さくなって数が増えたかもしれませんね。ただ、分解してしまったのと、消滅してしまったのは違います。そうすると、ウエスト彗星(C/1975n)がA核、B核、C核と三つに分かれて彗星頭部の見掛けの大きさが大きくなったように、アイソン彗星はもっとたくさんの核に別れみかけ面積が拡散し淡く大きくなって出現する可能性があります。

近日点通過後の彗星は長い尾を引きますので、無事に近日点を通過して、楽しみにしている大勢の方のためにも、立派な姿を明け方の東の空に見せて欲しいものですが、淡くなっていたり、肉眼や双眼鏡では難しいかもしれません。こればかりは、東の空に出てこなければわかりませんが。アイソン彗星(C/2012 S1)12月の位置と光度。

【追記(2013/12/10)】近日点通過で核が分裂してしまったアイソン彗星は、12月7日現在、その残骸が7等級で観測されています。肉眼や双眼鏡で見るのは無理ですが、拡散しているので口径10cm以上の望遠鏡で広角レンズをつけて見ることができます。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年11月29日 (金)

アイソン彗星(C/2012 S1)12月の位置と光度。

【追記(2013/11/29:13h00m)】NASAの太陽観測衛星での観測によるとアイソン彗星は近日点通過で太陽に最接近した際、本日午前4時ごろに蒸発消滅してしまった可能性が高いそうです。

私も今朝ほど、以下のような記事を書きましたが・・全部蒸発せずちょっとは残っていればいいのですが。

しかし、数十年前、蒸発して消えたと思われた彗星が、突如と現れたこともありますし、まだ希望は捨て切れません。

【追記(2013/11/30】その後のNASAの発表によると、アイソン彗星は完全に消滅していないようです。明るさが問題なのですが、復活するといいですね。アイソン彗星は消滅していない。

【追記(2013/12/10)】近日点通過で核が分裂してしまったアイソン彗星は、12月7日現在、その残骸が7等級で観測されています。肉眼や双眼鏡で見るのは無理ですが、拡散しているので口径10cm以上の望遠鏡で広角レンズをつけて見ることができます。

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肉眼で見えるかと話題になっているアイソン彗星ですが、私の予想通り、近日点通過前の11月は、一般観望者様にとっては期待はずれだったと思います。

しかし、12月にはいると、近日点通過時に太陽にあぶられて、物質の流出が盛んになって、明るさを増して、突然と肉眼で見える姿で東の空に現れる可能性が出てきました。文字通り「彗星の如く現れる」という言葉がぴったりかもしれません。

近日点通過で蒸発せずに、無事に残っていればですが、12月の位置と光度を予想してお伝えします。近日点通過直前にはマイナス7等級だったそうですので、「史上最大」とか「世紀の天文ショー」などと騒がれるほどの巨大彗星(過去の大きいのでは満月の明るさマイナス15等級をこえるほどにもなります)ではないかもしれません。大きさも、直径がハレー彗星の半分ほどですし、特集を作っているNHK様には申し訳ないですが、メディアはいつも大げさですね(笑)。

Ison_c_dec明け方、日の出一時間前ぐらいの東の空です。(クリックすると大きくなります)12月のアイソン彗星は、さそり座の端からへびつかい座やへび座をかすめ、ヘルクレス座の西の端を北上してかんむり座 へと入っていきます。経路には惑星以外の目立った星がないので、この図には記載していません。

近日点通過後は北上しますので、見やすくなります。

まず、12月3日~5日は水平線すれすれですので、観望する場所は、東の水平線まで見渡す事ができるところです。近日点通過後に尾を引いて輝く姿になっていればいいのですが。予想では、最大で金星よりやや暗いぐらいの明るさと思います。

12月6日~10日頃は徐々に減光していきますが、北上と共に高度が増してくるので、薄明の影響を受けにくくなり、観望の好機といえます。それでも、東の空の低空には変わりはないので、できるだけ東の空の開けたところで観望してください。

その後は、彗星を見慣れた目と暗い空でないと、肉眼で見るのは難しくなってくるように思います。

12月16日を過ぎると、夜半に月が回ってきますので、月明かりの影響で肉眼では見えなくなります。肉眼で見ることができるのは12月15日の明け方までと考えてもいいでしょう。

と、いうわけで、ロマンチックな話題に水をさすようですが、一部で報じられているようなクリスマス彗星にはならないと思います。

では、以下に12月の簡単な位置推算表を掲載しておきます。観望に適した時期を青で表示しておきました。薄い字のところは肉眼では無理と思われます。(追記:2013/11/30:光度m1は近日点通過の時に失われた分、相当暗いかも知れません。肉眼では難しいかもしれませんが、さて、どうなるやら。・・追記:2013/12/7:拡散した残骸が7等級で観測されています。この表より5~6等級は暗いです。)

2013ET     R.A.        Decl.      elong.   m1
      h    m    ° ″   °
12   1    16    19    -14   00      8.0   -2.5
      2    16    17    -11   57     10.6   -1.5
      3    16    15    -10   02     13.0   -0.9
      4    16    14    -08   10     15.3   -0.2
      5    16    13    -06   20     17.4    0.5
      6    16    12    -04   29     20.1    1.0
      7    16    12    -02   37     22.4    1.5
      8    16    11    -00   43     24.8    2.0
      9    16    11    +01   14     27.1    2.5
    10     16   10    +03    15    29.6    2.9

    11     16   10    +05    20    32.0    3.4
    12     16   10    +07    31    34.5    3.8
    13     16   10    +09    47    37.1    4.1
    14     16   10    +12    09    39.8    4.5
    15     16   10    +14    38    42.5    4.8
    16     16   10    +17    13    45.3    5.0
    17     16   11    +19    55    48.2    5.2
    18     16   11    +22    45    51.1    5.4
    19     16   12    +25    42    54.2    5.5
    20     16   13    +28    47    57.3    5.6
    21     16   13    +31    58    60.5    5.7


 こちらの週間天気予報は、12月にはいっても、ずっと「雪」マークがついているので、南に遠征しない限りは、見ることが難しいです。でも、太平洋側の皆さんはぜひごらんくださいな。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年11月25日 (月)

2014年は「甲午(きのえうま)」。縁起が良いかな、左馬。

来年、2014年は「甲午(きのえうま)」です。その前は、60年前の1954年ですから、その年の方は還暦のお祝いですね。

さて、午年の「午」は、燃え盛る事をあらわし、情熱的であると聞いた事があります。「甲」も燃える木の陽をあらわし、来年は、暦の上では、陽と陽が合わさった年ということですね。

Hidariuma2014さて、平成26年度安泰祈願の干支色紙は「邁進午」ですが、それとは別に、左馬を描いてみました。先月、当ブログで紹介しましたのが、これです。

これを、年賀状用に細工してみました。まさに「甲午(きのえうま)」、燃えています。年賀状は約2年間の間に御神符のお申し込みのあった方に毎年お送りしていますが、これがどんな感じになるかは、元旦のお楽しみです。

Umaこれは12年前の左馬です。なんだか、当時のは、なんだかまじめくさくて、今のような元気がないですね。あれから12年、歳と共に元気に若返っていく行者の歩んだ道がこんなところにも現れている感じがします。皆様も、元気で若返りますように願っていますぞ。
半紙に書いていますので、しわがよっていますが、壬午(みずのえうま)の年でしたので、水の波のようになりました。(ちょっとこじつけかな、笑)
このときも左馬は、干支色紙にしていません。
なにしろ、午年であり馬年ではないですから。


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2013年11月21日 (木)

今季、初の雪かき(2013/11/21)白馬、信濃森上付近です。

131121_064228 昨日は、快晴の軽井沢と大雪注意報の白馬のお話をしましたが、今朝は約20cmの積雪になりました。太平洋側とはまったく違う天気です。

131121_064050 今季の初雪かきです。平成8年式の四駆の軽バンも23万キロを越えました。物を大切に使っています(笑)。雪国では四駆は必需品です。

131121_064650初積雪のJR大糸線、信濃森上駅です。私が、ここに来る前、十数年ほど前までは特急が停まっていた記憶があるのですが、 今は、普通列車しか止まらない無人駅です。駅とアルプスを撮ったり、ハイブリッド車が走るし、あずさも走るし、撮鉄さんには、良きローカル線撮影スポットのひとつと思います。

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2013年11月20日 (水)

日本海側との天気の違い。快晴の軽井沢、大雪注意報の白馬。

これからの時期は、日本海側と太平洋側では天気がまったく異なります。今日(2013/11/29)は軽井沢から浅間山周辺に出向いたのですが、 快晴でした。でも、白馬は出発する前からどんよりしていて、戻ってきましたら、雪ミゾレで、午後2時すぎというのに電灯をつけなければならないほど暗いお天気。そして、夕方に、今期初めての大雪注意報が出て、21時現在、しんしんと積もっていっています。

131120_084459_2軽井沢から望む、今日の浅間山です。 山頂付近に雲がかかっていますが、こちらは快晴です。
こんなに良いお天気のところに住んでおられる方は、「白馬に雪が訪れました」とか「今日は大雪です」なんぞと申しているとウソに思われるのではなかろうかと思うほど、天気が違います。
ですから、これからの時期、スタッドレスタイヤやチェーンの携行をお忘れなく。

雪国の皆様。また厳しい冬がやってきましたね。難なく春をお迎えできますようお祈り申し上げます。

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2013年11月18日 (月)

アイソン彗星(C/2012 S1)の予報。見える方角、時刻、場所。

予報より暗かったアイソン彗星はその後、11月中旬に急に増光して、2013/11/18早朝現在5等級で、口径5cm程度の双眼鏡で見ることができます。では、これからの見える方角と、時刻、場所についてお話します。
【要注意】双眼鏡を使う場合、深追いしすぎて、日の出で目を傷めないように。日の出30分前にはどちみち空が明るくなって星が見えませんので。

【追記(2013/12/10)】近日点通過で核が分裂してしまったアイソン彗星は、12月7日現在、その残骸が7等級で観測されています。肉眼や双眼鏡で見るのは無理ですが、拡散しているので口径10cm以上の望遠鏡で広角レンズをつけて見ることができます。



Ison_c 見える方角の図を作ってみました。方角は東~南東です。図の時刻は、明け方、日の出の約1時間前になります。すでに薄明が始まっています。(クリックすると大きくなります)

時刻は、天文薄明が始まる日の出の1時間30分前から、太陽との角距離(Elong.)が大きい時は2時間前から準備です。大体4時半~5時ぐらいにスタンバイできていればよろしいかと思います。なお、日の出の時刻は、地元の新聞等で確認してください。

時期ですが、11月は下弦の月が明け方に残っているので4等級だと見るのは難しいかもしれません。近日点通過後の12月の上旬~中旬のほうが楽しみです。ただし、近日点通過でかなり太陽に接近するため、蒸発していなければですが・・たまに、消滅してしまったこともあります。

次に、見る場所が肝心です。東~南東の空の低いところまで見えるところ、できれば、仰角10度以上に山や建物がないみはらしの良い所がいいですね。

山間部でしたら、早朝ですので、放射冷却による朝霧の影響を受けないところ、東の空が見える高台です。三陸海岸、九十九里浜、外房、伊豆下田付近、紀伊半島東側、室戸岬方面などのように、ちょっと高台に上れば、太平洋の水平線まで見渡せるようなところがベストです。

この頃、長野県白馬は雲海朝霧の日が多し、雪のシーズンですので困りますね。白馬五竜ゴンドラでアルプス平にでも行くことができればいいのですが、さすがに、午前4時半に動いているわけでもないし、大町の鷹狩山か小川村の高台かな。雪のシーズンの北信では天気予報を見て、中信や南信へと遠征する必要もありそうです。これからの時期の雪国は、晴天率が悪くなるので大変ですね。

以下、簡単な位置推算表です。近日点通過付近の光度補正して光度(m1)の計算しなおしましたので改めて掲載しておきます。

2013ET     R.A.        Decl.      elong.   m1
 
11  20    13    49  -13   33    27.5    4.3
     21    14    02    -14   56    25.1    4.1
     22    14    16    -16   17    22.5    3.6
     23    14    30    -17   37    19.9    3.3
     24    14    45    -18   53    17.2    2.6
     25    15    01    -20   04    14.3    2.1
     26    15    17    -21   09    11.4    1.3
     27    15    35    -22   05      8.2    0.2

12   1    16    19    -14   00      8.0   -1.3
      2    16    17    -11   57     10.6   -0.5
      3    16    15    -10   02     13.0    0.0
      4    16    14    -08   10     15.3    0.6
      5    16    13    -06   20     17.4    1.2
      6    16    12    -04   29     20.1    1.6
      7    16    12    -02   37     22.4    2.0
      8    16    11    -00   43     24.8    2.4
      9    16    11    +01   14     27.1    2.8
    10     16   10    +03    15    29.6    3.1
    11     16   10    +05    20    32.0    3.5
    12     16   10    +07    31    34.5    3.8
    13     16   10    +09    47    37.1    4.1   


 とても寒くなってきていますので、風邪なぞひかぬように、暖かくして観望してください。

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2013年11月16日 (土)

冬のご挨拶と、平成二十六年発展安泰祈願のご案内

H2601_3 今年も冬のご案内の時期となりました。この2年間の間に、御神符をいただかれました皆様に、冬のご挨拶をお送りしています。(クリックすると大きいのを見る事ができます)

新しい力で新年をお迎えできますように、平成26年安泰祈願のお知らせと共に、新しい年に向けてのお話を載せていますので、郵送にて到着しましたら、ごらんください。郵送でのお申込みをご希望の方に申込み用紙をこちらに載せています。プリントアウトしてお使いください。

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2013年11月15日 (金)

エンケ彗星(2P)が見ごろです。2013年11月半ばまで。

アイソン彗星が話題になっていますが、現在、双眼鏡で見ることのできるもうひとつ彗星にエンケ彗星(2P)があります。エンケ彗星は私が20年前までに見ていた頃と違って、観測技術が発達し、全軌道上観測できます。3年ほどの周期が最も短い彗星のひとつです。

今年2013年は回帰の条件がよく、現在7等級で、口径3~5cm以上の双眼鏡で見ることができています。もうすぐ月が明け方にまわってきますし、東の地平線からの高度が低くなっていますので、11月17日の明け方ぐらいまでが見ごろかもしれません。

また古い写真を引っ張り出してきました。エンケ彗星の思い出です。

131115_1334391990年のエンケ彗星です。近日点通過ごろです。
P/Encke T:1990 Oct
1990 Oct.3 04h16m~04h34mJST 15cmF6 Neopan1600 T-MaxDeveloper 21℃9min.
メトカーフ法という追尾方法で撮影しています。通常、星は東から西へ動くのですが、それを追尾するガイドにくわえて、彗星固有の動きを計算して、それにあわせて追尾する方法です。
そうすると、周りの星は線に写るわけです。 当時は、モータードライブが赤経方向しかなかったので、赤緯方向は手動でやっていました。

131115_133538天文を辞める最後の夜1993年の12月に撮影したエンケ彗星です。地球からの距離が遠く、かなり暗いです。
P/Encke T:1994 Feb.
1993 Dec.9 18h28m~18h35mJST 12.5cm F4.74 fl593mm TP2415(H2) D-19 20℃6min.
手製の口径12.5cmの望遠鏡で撮りました。手製なのでF4.74 Fl593mmと、中途半端な焦点距離になっています。
この頃になると天文学会経由で研究用の高性能フィルムTP2415の水素増感タイプが手に入るようになっています。

現在ではデジカメですからね。時代と共に進化もたいしたものです。

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2013年11月14日 (木)

白馬の北アルプスは雪景色。秋晴れの白馬岳連峰です。

131114_085117
昨日まで雪が降っていましたが、久しぶりに晴れた白馬です。すっかり北アルプスは雪山になりました。今朝はマイナス4度まで下がりましたが、昨日までの里の雪は融けています。

131114_085030白馬三山です。昨日の軽井沢から浅間山を眺めた景色と一変して厳しそうな山々です。 ずっと、大きなアルプスに抱かれていますと、厳しいですが、こちらのほうがほっとします。

131018_113723 これも白馬三山です。10月下旬に白馬岳の山頂から、杓子岳と白馬鑓を撮った写真です。登ると、下から見るより厳しいです。新雪が深いのと表層雪崩の危険があるので、大雪渓ルートは使えません。


131114_084914八方尾根~唐松岳方面です。9月に徳成大玄行、関西から2泊3日でおこしになられた方が北アルプス初登頂の思い出の唐松岳も、すっかり雪山になっています。
八方尾根スキー場の形も浮かび上がってきました。滑るには、まだ積雪が足りませんが。

131114_084825五竜岳~鹿島槍ヶ岳方面です。毎年初冠雪は白馬岳山頂で迎えるのですが、今年はタイミング的に、この方面の初冠雪登頂でした。
さてと、この頃、なかなか晴れないので、この秋晴れを利用して冬の準備をします。

しばらく寒さが和らぐ予報が出ていますが、急に寒くなる事もございますので、体調管理を怠らないように。

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2013年11月13日 (水)

軽井沢から冠雪の浅間山を望む

131113_103046
いつも白馬の山ばかりですので、今日(2013/11/13)は東信の浅間山です。浅間山もすっかり冬景色になりました。手前の軽井沢の里山は離山(はなれやま)ですが、こちらも、うっすらと白くなっています。浅間山へは雪山装備が必要です。

手前の町並みは、軽井沢駅周辺です。さすが、軽井沢、ゴージャスなお店が並んでいるところです。

131108_0840145日前(2013/11/8)の浅間山です。この間に、一気に冬へと季節が進みました。寒くなっていきますので、風邪なぞひかぬよう、体調管理をしてくださいな。


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2013年11月11日 (月)

長野県・白馬、里に初雪がきました。2013/11/11

2013年11月11日。里に初雪が舞い始めました。白馬岳山頂(2932m)では9月26日に初雪が降り、10月13日に初冠雪。雪は紅葉と共に、山を下り、ついに今日は里に初雪です。

今日の午前中は雨でしたが、午後から急に気温が下がって、雪になりました。今夜は凍りそうですね。寒くなる予報が出ていますので、くれぐれも風邪なぞひかぬようにお気をつけくださいな。

131111_174724追記:午後5時ごろから自動車の屋根に積もり始めました。明日の朝早くは、道路が凍結するかもしれないので、スタッドレスタイヤがあると安心ですね。



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2013年11月10日 (日)

【辻説法】鹿を追う者は山を見ず

合掌

 「鹿を追う者は山を見ず」ということわざがありますように、目の前の目標、利益を見つめるがあまり、他のことが見えないことが案外多いのです。

 これは、明暗、善悪、損得など、一次元の系の中で暮らしている以上、その「他のこと」、いわゆる「山」を見るのは大変難しいことをいいます。これを見るには一次元の系から離脱した考えかた、つまり、明暗、善悪、損得に関係の無い次元に思考を働かせる必要があるのです。

 一次元の系において、プラスとマイナス的なプラスがあれば必ずマイナスがある。明があれば暗がある。善があれば悪がある。損もあれば得もある。いい事の裏には必ず悪いことが潜んでいるのは、一次元的系における宿命なのです。

 「プラス思考」という言葉をよく耳にしますが、「プラス思考」になろうとしているときはたいてい、マイナスな気持ちになっているときが多いですね。いわゆる、プラスの裏には必ずやマイナスが潜んでいるのです。

 調子がいいときには「プラス思考」、悪くなると、それどころでなくなってしまう方もおられるようですが、そもそもの「プラス思考」の目的はマイナスな時にプラスに持っていこうとすることによって、一次元の系から二次元の系に思考を持っていこうとするものですので、ただ単に「プラス思考」という言葉だけとらわれないように、おすすめします。

 時として、「鹿を追う者は山を見ず」の状態の方にいくらお話をしても、「私は一生懸命、鹿を追いかけているのに(怒)。」と、機嫌を悪くしてしまいます。そうなってしまうと、もう、しょうがないですね。

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2013年11月 9日 (土)

11月のアイソン彗星は肉眼では難しい。11月は肉眼では見えないかも。

11月29日に近日点を通るアイソン彗星ですが、2013/11/9現在、8cm以上の望遠鏡では8等級で見えているようです。さて、いつもの天文ショーの前評判(笑)、史上最大とか肉眼で見えるといわれていますが、軌道要素をよく見て計算してみると11月に肉眼で見るのは難しいように思います。どうして11月は肉眼で見えないかもしれないのかを、11月の簡単な位置推算表を載せましたので、それを見ながらお話しましょう。


2013ET     R.A.        Decl.      elong.   m1
 
11  17    13 h 13m  -09°26'  34.1° 6.1
     18    13    24    -10   48    32.0    5.9
     19    13    36    -12   10    29.8    5.6
     20    13    49  -13   33    27.5    5.3
     21    14    02    -14   56    25.1    5.1
     22    14    16    -16   17    22.5    4.7
     23    14    30    -17   37    19.9    4.4
     24    14    45    -18   53    17.2    3.9
     25    15    01    -20   04    14.3    3.4
     26    15    17    -21   09    11.4    2.7
     27    15    35    -22   05      8.2    1.7
     28    15    56    -22   43      4.6   -0.3

  (続き、12月はこちら)

光度(m1)は当初の予報より暗く、それを見積もって補正計算しなおしてみましたが、太陽との角距離(elong.)と光度の関係が問題なのです。それと、赤緯(Decl.)が南に偏っているので(この時期に太陽のそばを通るので当然なのですが)高度が上がりづらい事。それと、月明です。

まず、太陽との角距離が離れている時期で、薄明開始まで時間があるとき(~11/21)は、満月から下旬の月明かりのため、m1が5~6等級の高度の低い彗星は肉眼では見えません。口径3~5cmの双眼鏡では見ごろかもしれません。

太陽との角距離が少なくなって、日の出の一時間前ぐらいの薄明の始まった(11/22~11/26)空の水平線すれすれの3~4等級の彗星を、はたして肉眼で見ることができるか疑問です。口径3~5cmの双眼鏡があればいいですね。

近日点通過直前(11/27~12/2)は日の出前30分をきってから水平線に現れます。太陽からの実距離が0,1天文単位(約一千五百万キロ)をきりますので、バーストして発光が盛んになって明るくなるかもしれないのですが、よほど明るくならない限りは、0~2等級では太陽に近すぎて見るのは困難かもしれません。
【要注意】双眼鏡を使う場合、深追いしすぎて、日の出で目を傷めないように気をつけましょう。

ちょっと難しいお話になりましたが、初めての方のために、11月の様子はいずれ図解を作ってお話します。近日点通過後の12月に入って、北へ移動しはじめるこの彗星に期待したいと思います。近日点通過で蒸発していなければですが(笑)。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年11月 7日 (木)

亜甲中玄|平成26年度発展安泰祈願。お申込み受付中。

合掌

平成26年度隆盛安泰祈願
http://genjoe.com/an14.htm

 来年は午年とあって、どうしても「左馬」が頭に浮かんでしまって、会得が難産でした。ありきたりの「左馬」は神秘性に欠けるのです。夏や秋は大勢の登山者でにぎわうアルプスの山々も、いまや冬を向かえ、にぎわった山頂でさえも、人っ子一人いない天空の行場になり、冷風雪に呼び起こされたかのごとく、「まいしんうま(邁進午)」の霊書が完成しました。

 正面めがけて邁進してくる霊伯たる「邁進午」です。天辺地変や未曾有の出来事が増えてきた昨今ですが、それに負けず、邁進できる一年となりますよう、粘り強く、生命力高く、邁進力あふれる力で、このこの時代を吹き飛ばしましょう。

 また、山修行で会得した「一万尺山中特別祈願符(御神米セット)」も受け付けます。山を駆ける行者の活力・バイタリティを皆様のご家庭にと思い、誰も近づかない秘密の行場での山修行にて特別に会得した秘法九字の祈願符であります。ここぞという時の力として、そして日々の活力として、御守ありますよう、申し込みページにボックスを設けています。御神米は1月中にご飯を炊く時に一粒いれて召し上がるといいです。お正月ならなお良しです。

 ここに、新しい年のご安泰とともに、このようなご時世を打ち破る気と発展を祈念申し上げます。

尊無上亜甲中玄     玄上

平成26年度発展安泰祈願御霊書の掛軸と色紙のイメージです。Maisinuma_image_2

2013年11月 6日 (水)

里に降りてきた紅葉。白馬の紅葉は真っ盛りです。

131106_072952
白馬の紅葉は真っ盛りです。約一ヶ月前の今頃は、アルプスの稜線の紅葉が見事でしたが、今、その紅葉も里に降りてきました。里道場の庭のカエデも真っ赤に色づいています。皆様のところはいかがでしょう。
里に紅葉が降りてくると、次は雪。厳しい冬の訪れも近いですね。平成26年度発展安泰祈願受付中です。


尊無上亜甲中玄   玄上


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2013年11月 5日 (火)

【流星群】2013年のしし座流星群は。

白馬では、北アルプスの稜線の雪が先月半ばに始まって、徐々に里へと下ってきています。来週にはもうすぐ里にも雪がきそうな週間天気予報です。

さて、2013年のしし座流星群ですが、極大日がそのまんま満月とあって、条件は悪いです。月明かりの下で、暗い流星はかき消されてしまうかもしれません。

でも、しし座流星群は比較的明るいのがありますので、そのような状況下でも一時間に数個は見えると思いますので、月が西に傾く明け方に月を視界に入れない方向を見るように工夫すると良いです。

おすすめは11月18日か19日のいずれも未明から明け方です。冷えてきましたので風邪なぞひかぬようにして観望してくださいな。

尊無上亜甲中玄   玄上

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2013年11月 4日 (月)

彗星とはどんな感じで見えるのか、飛んでいるのか、流れるのか。彗星の見え方。

1975n
今日は、アイソン彗星が近づいているとあって、彗星を見たことのない方のためのお話です。この写真は1976年3月の早朝に東の空に出現したウエスト彗星です。(Comet West 1975n / 1976 Mar.14 05h02m~05h05m ペンタックスSL SMCタクマー200mm F4/4 トライX パンドール20℃12min. 手動ガイド)

この写真を見ると、おおかたの方は、左下に向かって飛んでいる、もしくは、流れているように思われると思います。でも、彗星はこの姿のまま空に張り付いて、日周運動と共に、他の星と一緒に東から西へと動いているだけなのです。(厳密には彗星の軌道上の動きもありますが)

では、どうしてこのように見えるのかをお話します。彗星が、太陽に近づくと、彗星の表面が融かされたり、分解されたりする塵ができます。それが、太陽風で太陽と反対方向に吹き飛ばされるからなのです。ですから、飛んでいくように見える方向には、太陽があります。

この写真の場合、明け方ですので、太陽はまだ水平線の下にあります。3月14日は春分の日に近く、この頃の5時は日の出まであと1時間あまり、空が白くなろうとしている時間ですね。

1990tk尾が出ている彗星が見えるのは一年のうちでも数個で、ほとんどは、この写真のように、ぼやっと見えています。この写真は1990年10月に訪れた土屋木内彗星で、日本人二名によって発見されたもので、私が自作の15cmの望遠鏡で撮って天文ガイドという天文誌に載った写真です。(写真をクリックすると大きくなります)
1990年10月20日28h55m99s~29h10m00sとありますのは、10月21日の午前4時55分から5時10分まで15分間シャッターを開けっ放しにて撮影したということです。

古い写真ばかりで申し訳ございません。なにしろ大師匠亡き後、山行の連続で、天文をしなくなって20年経ちますのでご勘弁ください。でも、大宇宙の神秘のお話は時々いたします。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年11月 2日 (土)

アルプスから帰ることの喜び 2013

131102_094028_2
北アルプス白馬岳連峰に出向く時、登り口まで自動車でいつもこの道を行く。そして、この道を帰ってくる。春には満開の桜と残雪の山々を見ながら、秋には紅葉となった桜と新雪の山々を見ながら、時には朝霧で何も見えないときもある。そして、この風景に背を向けて帰ってくる。いつも何気なく通っているが、必ず偶数回通ることのありがたさを思わざるを得ない。

さて、「アルプスから帰ることの喜び」は4年前から秋にお話しするようになりましたが、今年もお話できるというのも、いつも無事に山から帰してもらっているおかげです。

131102_094400白馬岳連峰は私に山を歩く強靭な足を与えてくれました。かつて南アルプスを歩いていた頃のスピードとは格段に違う。例えば、塩見岳方面に行くには、テントを背負って2泊していたが、今では日帰りで駆けて行ってしまう足を授けていただいた。
なかなか行く事ができないと思っていた剣岳にも日帰りで行けるようになっていた。しかも、その日帰りの時間の中で尊題唱や経文を唱えたり瞑想ができる時間もある。

与えてくれたのは強靭な足はもちろん、大切な哲学を教えてくれる。つい先日、誰もいなくなった白馬岳の山頂で、唱える経文の声が吹雪の強風で天に舞って行った時、その頂は天に通じているという事に気がついたのです。山の山頂が私の山修行の終わりではない。やっぱり、亡き大師匠の申したとおり、亜甲中玄はアルプスの頂からさらに天へとつながり、無限に宇宙に延びていた。

若い頃、大宇宙や星々と語り合った日々を、ふと思い出したのです。亡き大師匠は、私の宇宙の話によく耳を傾けてくれたものでした。今、私の心に、そのつながりを、そして、大宇宙を甦らせてくれたのは、まぎれもない、このアルプスの山々であると申しても過言ではなかろう。

ありがとう、アルプスの山々よ。

尊無上亜甲中玄     玄上

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2013年11月 1日 (金)

アイソン彗星を観望する準備。彗星を見る望遠鏡の大きさと倍率

131101_10460711月になりました。今月の下旬にはアイソン彗星がやってくるので、彗星のお話です。こういう天文現象の機会に天体望遠鏡を買う人が増えるそうですが、さて、彗星を見るにはどういう望遠鏡がいいのかお話します。(写真:C/West 1975n 1976 Mar.14 PentaxSL SMCtacmar55mm トライXパンドール20℃12分)

まず、よくある「高倍率ズーム!」や「高倍率天体望遠鏡」という一般広告の望遠鏡は彗星観測には不向きです。アイソン彗星を見るなら10倍以下の低倍率のズーム機能のない視界の広い双眼鏡で十分です。 ズームの接眼レンズは視界が狭いし、高倍率にしてしまっても視界が狭くなってしまうからです。

素人目には高倍率の望遠鏡が良いと思われがちですが、それは誤りです。望遠鏡には有効倍率というものがあります。最高有効倍率は口径のmm数×2倍。最低有効倍率は口径のmm数×0.15倍ぐらいです。例えば、口径50mmの望遠鏡で200倍にしても視界が狭くなるだけで、かえって見にくくなると申しましょうか、それでは彗星は見えません。50mmなら20~10倍前後が適当かと思います。

彗星の観測は、最低有効倍率に近い倍率が適しています。私が昔使っていたのは口径15cm、焦点距離895mmに、接眼レンズには45mmや32mm、25mmの視野が60度以上もある広角タイプでした。捜索には45mmをつけて20倍とし、観測には32mmをつけて28倍、時には25mmをつけて36倍ぐらいにしていました。20年前に解体してしまいましたが、それがあれば、すでにアイソン彗星をとらえている事でしょう。

彗星を見るには、焦点距離は口径のmm数の5~6倍(F5~6)ぐらいのものが良いです。惑星観測には15倍(F15)以上のものが良いと思いますが、彗星や星雲の観測に使うにはFが大きすぎます。

長々とややこしいお話をしましたが、とにかくアイソン彗星を見るには、11月下旬~12月の明け方は寒い、寒さをしのぐ用意と東の空が開けた場所です。ただ、騒がれているほど明るくならない可能性のほうが高いので、口径30~50mmの双眼鏡を用意しておいたほうが良いです。「史上最大の彗星がやってくる」なんていうふれこみはいささか大げさですね。

 でも、大宇宙の果てからやってきた彗星です。ぜひご覧くださいな。

尊無上亜甲中玄   玄上

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