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2014年9月30日 (火)

北アルプスの紅葉2014。白馬鑓ヶ岳、大出原~鑓温泉の紅葉です。

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白馬鑓ヶ岳の稜線から鑓温泉へと下る途中の大出原(おおでっぱら)の秋は、白馬鑓のダイナミックなカール地形をバックにチングルマの紅葉が素敵なところです。(2014/9/27)

140927_134414_2大出原の下部はナナカマドの紅葉の密度が白馬大雪渓よりも高く、赤やオレンジ色に色づいたナナカマドが、微妙な色の違いで楽しませてくれます。

140927_134542チングルマの赤い草紅葉とナナカマドの紅葉のコラボレーションです。標高約2400mのこの付近の紅葉は別世界ですね。あまり知られていない紅葉の宝庫です。

140927_135752草紅葉の尾根に点在する真っ赤なナナカマドの紅葉をバックに、ナナカマドの紅葉です。様々なタイプの風景を見ることができる大出原です。

ところで、大出原(おおでっぱら)、天狗原(てんぐっぱら)、葱平(ねぶかっぴら)・・っぱら、っぴら・・と、ユニークな読み方ですね。

今回は、大雪渓から登って、白馬三山を経て、白馬鑓から日帰りで駆け巡って下ってきましたが、大出原だけの場合は、猿倉から小日向のコルを越えて、鑓温泉へ登り、鑓温泉から稜線へと急登りを頑張って白馬鑓の大きなカールが出現したところになります。 

個人差がありますが、猿倉から大出原までは5~8時間はかかります。健脚者でないと猿倉からの日帰りは無理ですので、鑓温泉小屋で一泊したほうがいいでしょう。でも、今年の鑓温泉小屋は今日(9/30)で2014年のシーズンの営業を終えています。小屋は冬季の積雪に備えて解体されていますし、季節が冬へと進んでいますので、今シーズンはおしまいです。

北アルプス北部の稜線の紅葉は、そろそろ終盤となり、雪が積もる準備が完了してきています。

尊無上亜甲中玄    玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

2014年9月29日 (月)

北アルプスの紅葉2014。白馬三山稜線の黒部側の草紅葉です。

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丸山から杓子岳、白馬鑓へと続く標高約2600m~2900mの縦走路から、黒部川の谷を望むと、そこは雄大な景色が広がっています。写真にしてみるとあっけないのですが、実物の大パノラマは写真では表せないほどの大きさがあります。だから、何度も自分の足を運んで、自分の目に焼き付ける。写真では表現できない空間なのです。
上の写真は、丸山と杓子岳の鞍部から、黒部川の清水谷(しょうずたに)源流部の草紅葉です。

140927_112648縦走路から杓子岳への登りからの黒部川側の大パノラマの大きさは、まるで別世界のようです。この光景は、自分の足でしか堪能できない世界です。写真に撮って、帰ってからゆっくり見ようと思えども、この雄大な景色の感覚とは遠く及びません。百回写真を見ても、一回その目で見たことには及ばないのです。まさに、その表現が似合う、白馬三山の稜線です。

140927_114846杓子岳の北の端っこは、断崖絶壁。右下へと杓子尾根が写っていますが、5月上旬までの積雪期は、これを登ってきます。その頃でさえ、とても急登りですが、無積雪期に見下ろすと、恐ろしくなるような急峻の岩尾根ですね。こんなところを、よく登れたもんだと関心いたします。さて、雲海の向こうに見える白馬岳本体の山肌の草紅葉が見事です。

今朝は、御嶽山の噴火被害お見舞い記事を掲載いたしましたが、長野県の北に位置する白馬連山は、長野県の南の御嶽山から150kmも離れていますので、まったく影響はございません。でも、雪がそろそろ来ようかという季節の進み具合です。突然の吹雪に見舞われることがございますので、これからの時期の白馬岳連山への入山は厳しくなっていきます。

明日は、白馬鑓の直下であり鑓温泉の上部に広がる大出原(おおでっぱら)の紅葉を掲載いたします。

冬に向けて季節が進んでいる白馬連山、キーンと冷え込んだ天高き事一万尺で祈念しております。

尊無上亜甲中玄    玄上

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御嶽山噴火被害のお見舞い申し上げます

謹んで、御嶽山噴火被害のお見舞い申し上げます。

 私がいつも登る北アルプスは長野県でも御嶽山から約150km北部にあり、御嶽山噴火当時の私は遠く離れた白馬連山の杓子岳の山頂にいました。杓子岳には2名ほどしかいなかったのですが、もう2名様が北アルプスを登ってこられて、山頂に立ったときの登山者様のこの上ない喜びに満ちたお顔を思い浮かべたときに、御嶽山で被害に遭われました方々におかれましては、誠に心が痛む思いであります。

 登山者様が御嶽山の山頂におられたときは、白馬連山の山頂に来られる方々と同じように、笑顔に満ち、心満たされている姿であったのに、その直後の恐怖を思うと、お気の毒を通り越して、かわいそうやら何やらで、言葉に表すことができないような痛恨の思いです。

 このたびの噴火被害で、お亡くなりになられました方におかれましては、謹んで哀悼の意を表し、特達法願の念をして、ご冥福をお祈り申し上げます。

 また、御生還されました方におかれましては、悲しみや恐怖を乗り越えて心身ともに回復をされますようお祈り申し上げます。回復された暁には、ぜひ、白馬連山におこしください。あの笑顔が再び甦りますよう切に願っております。

尊無上亜甲中玄   玄上


※追記:「白馬岳 噴火」のキーワードで検索されて、このページにたどり着いている方がいますが、白馬岳は噴火する山ではございません。

2014年9月28日 (日)

北アルプスの紅葉2014。白馬岳の紅葉です。

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昨日(2014/9/27)は白馬大雪渓から白馬三山を縦走し、鑓温泉側に下ってまいりました。山々の展望は雲が湧いて、今ひとつでしたが、紅葉が真っ盛りの北アルプスの稜線です。たくさんの紅葉の写真を撮ってきていますので、順番にブログに写真を掲載いたします。
今日はまず、白馬岳の紅葉です。
上の写真は、丸山から杓子岳のコルへと下る途中から撮った草紅葉の白馬岳です。

140927_073441大雪渓、上の砂山付近から、白馬岳を見上げると、三段紅葉を見ることができます。山頂付近に雪が来ると、白、赤、緑と、さらにコントラストを増しますが、ほんの一瞬の時期で、すぐに一面が雪になってしまいます。




140927_084246_2上部小雪渓付近、稜線を見上げての草紅葉です。9月はじめまでのこのあたりは、キンポウゲの黄色やシオガマの紫の見事なお花畑になっていたところです。




140927_084831小雪渓避難小屋付近は、ナナカマドの紅葉が美しいところです。バックは天狗菱の尖峰と杓子岳です。この付近から上部は、ところどころに真っ赤なナナカマドの紅葉が点在していています。




140927_085016もうすぐ標高2500mのところには、赤くなったナナカマドがいっぱい。ナナカマドと雲海の写真です。


そういえば、今年のナナカマドは実が少ないです。どんぐり系の木の実が少ないので熊などの動物が食べたあともあり、食べられて実が少ないのかもしれません。そういえば、今年は、大町や白馬村の街中で熊の出没がすごいですね。山で食うものがないのかもしれません。

140927_090023夏のシーズンにはお花畑になっているところです。白馬岳を見上げて、山腹の草紅葉と、ナナカマドの紅葉です。


では、明日は、白馬三山の稜線から、黒部の谷の草紅葉の写真を掲載いたします。稜線は季節風が吹いて、とても冷え込んできました。いつ雪が来てもおかしくない状態になっています。次に季節が進むと、初冠雪ですね。

キーンと冷え込んだ天高き事一万尺で祈念しております。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月27日 (土)

白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳、白馬三山日帰り縦走です

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一昨日は台風崩れの温帯低気圧が北に偏ったため、まだ初冠雪には至っていません。そこで、雪が来る前にと、本日(2014年9月27日)、白馬三山を猿倉から大雪渓を登って、鑓温泉小屋から猿倉に下山の日帰りしてきました。紅葉は、例年より早いみたいで、たくさん写真を撮ってきています。後日、当ブログに掲載いたします。
上の写真は、白馬鑓ヶ岳への登りから杓子岳を見おろした風景です。今日の稜線は、雲がわいて、視界が悪かったので、ときおり現れた杓子岳を撮りました。

ご注意:10月中旬~6月下旬の白馬岳連峰は積雪期です。鑓温泉の上部は7月半ばまで積雪で通行できない年もあります。

140927_070156白馬大雪渓、3号出合付近の紅葉です。ガスが出ていましたが、一瞬の晴れの間に撮る事ができました。
今日は日の出の5時40分ごろに猿倉を出発しましたが、例年なら夏山シーズンが終わると閑散とする猿倉の駐車場が満車状態。まるで夏山トップシーズン中の状態です。空前の登山ブームなのか、長野県遭難対策協議会の方も白馬尻で指導しておりました。 なにしろ、9月に入って、北アルプスの遭難の数がものすごいです。さらに、これから雪がきますので無理をしないように。


140927_101959まずは、白馬岳山頂(2932m)です。白馬岳までは、下が雲海で、稜線は晴れていたのですが、すぐに黒部側から雲が上がってきました。なんとか、剣岳の山頂の先っぽだけ拝む事ができました。




140927_102426これから向かう、杓子岳や白馬鑓は雲がかかってきて見えません。風に舞う雲は竜神様のように飛んでいます。






140927_110259白馬岳から杓子岳へは、丸山と杓子岳のコルに降下します。どんどん下っていくので、下り始めると覚悟を決めて、杓子岳への登りを頑張るしかなくなります。




140927_113148杓子岳への登りから、白馬岳を望む。ちょっと晴れてよかったです。大雪渓から登ってくる登山道も写っています。左には、白石のガラガラの丸山からコルに下る縦走路も写っています。




140927_114538杓子岳山頂(2812m)です。上を見上げると嫌になりそうな急なルートですが、巻き道の分岐からコツコツと高度をかせいでいると、意外と短く15~20分で山頂に着くことができます。巻き道を行かれる登山者もいますが、30分ほどしか時間は変わらないので、ぜひ立ち寄ってくださいな。



140927_115524杓子岳から白馬鑓へと向かう、杓子岳の稜線は、長野県側がきれ落ちていて、ちょっとスリリングですが、道幅が広いので見た目ほどではありません。5月に紹介しましたが、積雪時には、雪庇が長野県側に張り出しているところです。


140927_120638杓子岳から白馬鑓方面へ下って、巻き道を合流して、さらに杓子沢のコルまで下ります。今日は雲で見えませんが、前方には、うんざりするような急登りの登山道が見えていますが、コツコツ登ってみれば、意外と白馬鑓は近いです。




140927_125034白馬鑓ヶ岳山頂(2903m)です。ここで、長野県側が晴れてきました。雲海がすごかったです。

さて、いつもは来た道を戻るのですが、今日は久しぶりに鑓温泉には入りませんが、鑓温泉経由で降下しました。
大出原(おおでっぱら)の紅葉がすごくきれいでしたので、後日、ブログに掲載いたします。

140927_142010鑓温泉の上部は悪場になっていて、クサリ場もあります。また、それを過ぎて、鑓温泉までは右側に(登りの時は左側)切れ落ちていて、道幅も狭いので滑落要注意箇所です。





140927_142604クサリ場を過ぎて、しばらく降下すると、鑓温泉小屋が見えてきます。すでに、一部は冬季解体にかかっています。
例年なら、今の時期、それでも登山客の収容は十分なのですが、今日は、本当に登山客が多くて、一畳に2~3人の混雑振りでした。やっぱり、登山ブームがすごいのか、白馬人気なのか・・

140927_161205紅葉の小日向のコルまで戻ってきました。
鑓温泉に下山するコースは石がゴロゴロしていたり、岩場があったりで大変でした。また、杓子沢付近~小日向コルから猿倉林道までは、急ぎ足の割になかなか標高が落ちないし、労力の割りに大変なコースです。

白馬鑓から来た道を戻って、白馬岳村営宿舎経由で大雪渓に下ったほうが、杓子岳巻き道や丸山への登り返しがあっても、大雪渓の急降下があるので、楽に感じます。


さて、白馬三山の日帰り縦走は、かなりの健脚者でないと無理ですから、安易に真似をしないようにしてください。山小屋泊でお願いします。
登山ブームの折、中には、夕暮れを過ぎたら懐中電灯があるから大丈夫とか言われる方もいますが、まったくもって北アルプスでは無茶です。富士山のように簡単なわけにはいきません。
夜間は赤印を見落として迷ったり、積雪期は照らす道すらないのに登って遭難してしまうような、以前では考えられないような事故もございました。ブームはブームで良いのですが、その中にも、山のルールも学ばない無茶する人もいますね。
「ネットに出てたから自分もいける」、そんな簡単なものではありません。

さ、今日も三つの山で、神通清浄祈願をしてまいりました。今日は、ガスの中でしたので、いい写真を取れませんでしたが、とりあえず、まずはご報告まで。

こちら↓の記事もご覧ください。
10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月23日 (火)

【辻説法】「死後の世界」に、もの申す。

 今日は、秋のお彼岸の中日。そこで、死後の世界について辻説法です。このお話は、先週、プレミアムメルマガ「玄上の運命を良くするお話」 でお話した一部抜粋です。

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 生まれてくる前のことをご存知ですかな。おそらく、何も覚えていないであろう。覚えていると言うほうがウソであります。死んだ先が見えますかな。死後の世界とかいいますが、そんなのは、生きている人が創作した偶像世界にしか過ぎない。

 死後の世界を、映像にしたり、言葉にしたりしていますが、それらは、現世の「作品」にしか過ぎないのです。それは、元々は、言葉や頭でとらえる事ができるような、つまらない次元ではないわけで、その「作品」があるが故に、私たちは生への感謝の心が薄れている。それは、周りの人々に対する慈しみの心がないのと同じであります。その心がないが故に、簡単に、人を傷つけたりもするし、自身の心も混迷している。

 生まれてくる前も、死んでしまった後も、頭で考えるような意識はないのです。魂は、元々が、頭で考えるような「モノ」ではありません。肉体の有無に関わらず、私たちは常に精生の気のエネルギーがあり、その大きな徳によって、「永劫の生」と成しているのです。

 ところが、肉体がある時期が今世で、無いのがあの世と区別してしまう考え方が一般的なのですが、精神世界を語っているように見えて矛盾している。その事自体が物質的な生のとらえ方ではなかろうか。それ故に、目に見えないものを感ずる事ができない。それ故に、生に対する覚悟が無い。目先の小さなことに一喜一憂して暮らしているのです。

 「永劫の生」を得ると、何も恐れるものは無い。借金まみれになって、恐れて自殺するなんて弱いことはしなくても良い。失恋、いじめ、仕事の行き詰まり、いろいろな要因で悩み、どうかすると自殺してしまうような弱いことはしなくても良い。借金も、失恋も、いじめも、仕事の行き詰まりも、無限の魂の時系からすると、小さな出来事ではないか。そんなので、肉体を滅するのは馬鹿らしいではないか。

 頭でとらえずに、魂全体で深呼吸するが良い。どうすればいいか?なんぞと、頭で考えなくても良い。バカも賢者の資質のひとつであろう。頭で考えるが故に、霊能の力が湧かない。魂全体で生きるという術を知らない。いいですかな、「肉体のみで生きるのではなく、魂で生きよ。」 そのための力が「永劫の生を得せしめる力」なのです。

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 と、いうわけで、「永劫の生を得せしめる力」は亜甲中玄経における十大玄力のひとつであります。なんとも理解し難いお話のように思われる方もいましょう。ま、プレミアムメルマガ「玄上の運命を良くするお話」では、十大玄力について、7月末から、ひとつづつ、10回に分けて毎週こんなお話をしております。
(玄上の運命を良くするお話 http://www.mag2.com/m/P0001260.html

 死後の世界という偶像的な概念を越えて、生あることへの感謝、生に対する覚悟、これからの時代、大切ですぞ。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月21日 (日)

白馬岳に初雪がきましたぞ。2014年の北アルプスの初冠雪について。

2014年9月18日の朝。徳成大玄行の最終日。私たちが出発した白馬大池山荘前は冷たい雨がふっていて、白馬乗鞍岳の山頂は横殴りの風と共に雨が舞っていましたが、白馬岳山頂付近は吹雪だったそうです。まだ初冠雪になっていませんが、白馬岳の初雪ですね。

今年は雪の訪れが早いようで、次の台風が通過した後の稜線に一時的な冬型の季節風が吹けば、10月を待たずして初冠雪になるかもしれません。これから白馬岳の登山の計画のある方は、十分ご注意ください。そこで、初冠雪の時期も迫ってきましたので、今日は遭難防止のためのお話です。いつも、口うるさくて申し訳ないです。

【追記】白馬岳の今年2014年は10月7日に初冠雪しました。

131018_093541この写真は 昨年2013年10月14日の初冠雪の後、もう一回降ったあと10月18日の小雪渓付近です。夏道は雪で覆われてなくなって(赤いマーキングも雪で埋もれる)しまいますので、ルートを知っていないと、迷ってしまう事もあります。
ルートを熟知していない方は、単独での入山は避けたほうがいいです。また、積雪が進むと表層雪崩の危険があるので、冬季ルートをわかっている経験者以外は立ち入る事はできません。

10月も近づくと、気温がマイナス温度になり低くなってきています。途中でバテてしまうと低体温遭難の原因となりますから、体力のない方の、初冠雪以降の入山は大変危険です。
そのような遭難があると、装備が足りないとか巷では言われますが、それ以前に、休憩しない山慣れした体力も大切です。冬装備は重いですので、装備ばかりでは、バテて動けなくなっては何の意味もありません。

131018_113428これからの時期、日本海に近い北アルプス北部では、台風や低気圧が去った直後は、一時的な冬型の季節風が吹いて、吹雪になります。南の山のように、台風や低気圧が去って晴れると思って登った方が遭難してしまう事故もおきています。

初冠雪の後、雪が厚くなると、昨年の10月18日のこの写真のように、山頂付近は凍ってツルツルになることもありますので、滑落しないためにも、アイゼンだけではなくピッケルがそろそろ必要な時期になります。

「晴れれば天国、吹雪けば地獄」とは良く言ったもので、晴れのタイミングを狙って、初冠雪を拝んでくださいな。

北アルプスは、南アルプスや八ヶ岳と違って、初冠雪のあと、何度か降り積もって、本格的な積雪になりますと、難易度が格段に増します。南アルプスを四季問わず歩きつくしているこの行者も、最初の頃の北アルプスの冬には面食らいましたね。冬季の北アルプスは、世界でも有数の難しい山になりますから、山小屋が閉まったあとの北アルプスのシーズンは終了です。

事故のないよう、シーズンを終了できますようお祈りしております。

こちら↓の記事もご覧ください。
10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。

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2014年9月20日 (土)

白馬岳~三国境~小蓮華山の展望です。

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今日2014年9月20日は秋の彼岸の入りです。天高き事一万尺の白馬岳連峰の稜線の早朝は氷点下となり、初氷や初雪も観測されています。一雨ごとに冬に向けて季節が進んで行くこの頃です。今年のアルプスは、例年より、季節の進みが10日ほど早く、初冠雪が訪れるのも、もうすぐですね。
上の写真は、小蓮華山(2769m)の山頂から白馬三山の展望です。白馬岳は右側で、断崖絶壁の様子がダイナミックです。その左、杓子岳と白馬鑓がかぶっていますが、わかりますかな。

140917_102611白馬岳山頂(2932m)付近から、剣立山連峰です。白馬岳の山肌はすっかり草紅葉。いつ冠雪が来てもおかしくないような風景になってきています。

140917_092125三国境から白馬岳への稜線を見上げる。三国境は、長野県、富山県、新潟県の三県の接点です。ここで、小蓮華山~白馬大池への縦走路と、雪倉岳~朝日岳~栂海新道(つがみしんどう)の縦走路が分岐します。栂海新道は日本海の親不知まで続いています。

140917_092050三国境から鉢が岳の南にある「長池」 が見えます。まさに、雲上の秘境です。遠くに、黒部市、黒部川の右に入善町や朝日町の平野部を望むことができます。

140917_091840三国境から一段上がると、小蓮華山へとつながる縦走路を一望できます。晴れていると美しい稜線なのですが、白馬岳~三国境~小蓮華山間は、さえぎるものがなく、まともに季節風の影響を受け、悪天候の強風時のこの付近の通過は過酷になります。ばててしまって低体温症による遭難のあるところですので、体力のない方の悪天候時の通過や、春や秋の気温の低い頃の風雪時の通過は見合わせたほうが無難です。

140917_083406小蓮華山の山頂から白馬大池です。こうして見ると、白馬大池は白馬乗鞍岳の火口湖ですね。


140917_070138小蓮華山付近からは雪倉岳の姿が印象的です。ちなみに、小蓮華山の2769mは新潟県で一番高い山です。

秋分の日の三連休が終わりますと、一層冷え込んできます。普通は低気圧や台風の通過後は空気が澄んで美しい展望が得られるとお思いの方も少なくありませんが、北アルプス北部は日本海特有の気候ですので、低気圧や台風通過後は時雨や吹雪になります。9月下旬以降に北アルプス北部の登山を計画している方は十分注意してください。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月19日 (金)

【紅葉】天狗原~白馬大池の紅葉です

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雷鳥坂をバックに白馬大池の草紅葉です。雷鳥坂の向こうには小蓮華山が見えています。9月中旬頃の白馬岳連峰の稜線は紅葉真っ盛りです。

140916_100854栂池自然園から登り、天狗原(てんぐっぱら)が近づくと、ナナカマドの紅葉が真っ赤です。



140916_102526天狗原から白馬乗鞍岳へ進むと、そこには、ダケカンバやナナカマドの紅葉のトンネルが待っています。赤や黄色が美しいです。

140916_133412白馬大池付近はチングルマやミヤマダイコンソウの草紅葉です。特にチングルマのヒゲの群落が見事です。


140917_065351 草紅葉の稜線ですが、なんと、コマクサとイワツメクサのコラボを見ることができました。雷鳥坂で、かわいい小さなピンクのコマクサが、まだ花を咲かせて待ってくれていました。

以上の写真はクリックすると大きくなります。このたび、徳成大玄行中に撮った写真ですが、入行者様には思い出の一こまとしてご覧くだされば幸いです。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月18日 (木)

亜甲中玄|天高き事一万尺で徳成大玄行

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2014年9月16日~18日に天高き事一万尺の北アルプス白馬岳連峰にて徳成大玄行。よく頑張って登っていただきました。上の写真は17日、もうすぐ白馬岳山頂です。

140916_112241 16日は栂池から白馬乗鞍岳を越えて、白馬大池まで登りました。写真は、白馬乗鞍岳への登りから天狗原(てんぐっぱら)を見おろした風景です。巨岩の急登の途中です。

140917_090117 17日は小蓮華山の天通剣前にて、神通清浄祈と浄縁祈を行い、白馬岳へと目指しました。当初の予定では、小蓮華山の天通剣へ白馬大池から往復でしたが、度重なる大玄行で体力をつけていただいていたのと、好天に恵まれて、思い切って、白馬岳を往復する事と相成りました。写真は、小蓮華山から三国境へと向かう稜線、まさに、「天高き事一万尺の道」です。思わぬビッグな予定変更でしたが、成し遂げていただいて、私も感激しております。

140917_093219白馬岳へ向かう途中、6~7羽の雷鳥に出会いました。入行者様に、頑張っている労をねぎらうかのように、現れてくれて良かったです。
入行者様におかれましては、生まれて初めて目にする雷鳥、そして、初めての北アルプス白馬岳での祈念。白馬大池からの往復は過酷と思いましたが、これを成し遂げていただくことによって、経験した人しか味わうことのできない大徳の力を備えていただいたものと思います。

18日は早朝より、もうすぐ雪になろうかというような寒さで横殴りの雨の中、白馬乗鞍岳に登って、神通清浄祈を唱えて、下山しました。神通清浄祈の声が天高く舞っていくような強風でしたが、晴天であるが登下降の厳しいアルプスと荒天の厳しいアルプスなど、この三日間でいろいろと経験していただきました。

天高き事一万尺で尊題を唱え、神通清浄祈と浄縁祈の山修行の三日間、御成満に至りお祝い申し上げます。

里道場での大玄行や対面鑑定・因転妙玄法会、そして、山修行。ご案内はこのリンクをクリックしてください。

尊無上亜甲中玄    玄上


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2014年9月15日 (月)

【剣岳】早月尾根から剣岳

昨日(2014/9/14)は早月尾根から霊峰剣岳(2998m)を往復してきました。
昨日は三連休の中日とあって、山頂は別山尾根からの登山客でごった返していました。改修の済んだ祠があげられていましたが、多くの方が、その前で入れ替わりさし代わり、記念写真を撮っているので、お参りをするのも落ち着かなかったです。
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そこで、静かな剣岳北方稜線に少し入ったところの長次郎谷左俣の上で祈念してまいりました。上の写真は、北方稜線、八峰の頭から右に伸びる八峰です。その手前の谷は長次郎谷です。
ちなみに北方稜線は一般登山者が立ち入る事のできない険しいバリエーションルートなので、連休中ですが、ご覧の通り静かです。ときおり八峰のクライミングや北方稜線の縦走を終えたクライマーがザイルを背負って通るぐらいです。

140914_090119標高760mから2998mまで突き上げる早月尾根は、途中休憩を許してくれない急な登りが続きます。唯一のオアシスは早月小屋、標高2300m付近のところにあります。一般の登山客の皆様は、日帰りなんぞと考えず、早月小屋で宿泊するプランにしましょう。下山途中に夜になってしまって「懐中電灯で下ればいい」というのは遭難のリスクが増すので危険です。日没までに馬場島に下る事のできないなら、早月小屋に泊まってから、翌日下るようにしましょう。

140914_115814標高2800m付近から、少し登ったところからは、早月尾根の核心部の岩場を一望できます。早月小屋から稜線までの間はカニノハサミ付近を中心として、険路の悪場が続き、標高差の割りには時間がかかります。
早月尾根はかなりの標高差で、体力のほか、ちょっとした岩登りの技術が必要となります。立山の室堂から別山尾根からのほうが体力的には格段に優しいので人気なのですが、険路ですので、滑落事故が絶えません。昨日は連休ということもあり、カニのタテバイやヨコバイ等の難所では先の人が詰まってしまって、多い時は2~3時間待ちだったそうです。待っている間に力尽きて落ちてしまう人もまれにいるらしいです。アルプス系では、体力、技術に適した山を選択する登山を心がけるよう、富山県警山岳警備隊の方も申されております。

さて、私は、明日から中一日で、2泊3日の徳成大玄行で白馬の北アルプスです。入行者様におかれましては、霊験新たに徳力が増しますようお祈りいたしております。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2014年9月12日 (金)

秋のそば畑と水車小屋の風景です

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長野県内のそば畑は、そばの白い花が見事に咲いています。本格的な秋の到来です。写真は、白馬ではありませんが、大町から美麻にぬける県道沿いに見ることができるそば畑と水車小屋、典型的な「ふるさとの風景」と、申しましょうか、のどかなところです。

さて、私は明日から10日間は剣岳や白馬岳、小蓮華山の山行や連休明けの徳成大玄行の準備と大玄行と、まさに、山・山・山・・の、日々を送ります。その前に、ちょっと里の風景にと掲載いたしました。

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2014年9月10日 (水)

白馬岳稜線のイワヒバリです

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今日は、アルプスの高いところに住む野鳥のお話です。このブログでは雷鳥の写真を載せる時もありますが、雷鳥のほかにいくつかの種類の鳥がいます。

村営白馬岳頂上宿舎から白馬山荘へと続く標高2800mの稜線で、ときおり、大きなスズメのような鳥を見かけます。イワヒバリです。現在、多くのイワヒバリが、ピーピーと可愛い泣き声で、飛び回っています。これとよく似たのが、カヤクグリですが、用心深くて、このように人間の近くには寄ってきません。カヤクグリは白馬大池や白馬乗鞍あたりで見かけることができます。

初夏の頃、私の足元にイワヒバリが突然現れたと思いきや、雷鳥のヒナでしたが、雷鳥は飛びません。イワヒバリは元気良く飛びます。

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2014年9月 8日 (月)

【白馬岳】白馬岳から北アルプスの展望

天候不順で稜線からの展望の機会が少なかった北アルプスですが、一昨日の土曜日あたりから展望に恵まれています。このブログではたびたび紹介していますが、2014年の9月上旬の白馬岳(2932m)、天高き事一万尺からの展望です。(各写真はクリックすると別ウィンドウで大きいのを見ることができます)

140906_103755南に目を向けると、杓子岳(2812m)、白馬鑓(2903m)、鹿島槍ヶ岳(2889m)が縦に並んでいます。白馬鑓の右肩の向こうには槍・穂高岳連峰の三千メートルの峰々。そして、右へと黒部五郎岳方面の黒部川源流部の山々が連なっています。谷には黒部第四ダムでできた黒部湖も見ることができます。

140906_100345白馬岳稜線上の丸山(2768m)の向こうには、剣岳・立山連峰の三千メートル級の峰々が黒部の深い谷を隔ててビッグです。 剣岳北方稜線の上には、大日岳方面も頭を出しています。

140906_103614北に目をやれば、手前に白ザレの鉢が岳(2563m)。その右上、稜線伝いに目を向けると、雪倉岳(2611m)が穏やかな姿を見せてくれています。その左奥には朝日岳(2418m)。そして、朝日岳の上や雲海の上には日本海の水平線を見ることができます。
この方向の稜線は、日本海へと高度を下げながら親不知の海抜0mへとつながる栂海新道へと連なります。栂海新道は訪れる人も少なく、ところどころ踏み跡もまばらで、森林限界の下ではうっそうとしています。

140906_103550上の写真の右へ目を送ると、すぐそこに小蓮華山(2769m)を見ることができます。このあたりの稜線のスカイラインはとても美しく魅力的なところです。
ただ、秋の季節風が吹くと、さえぎるものがないので、体感温度はかなり低くなります。

140906_103502白馬岳の山頂。私は「雲の上の人」です(笑)。長野県側に目を向ければ、眼下に雲の間から白馬の町を見おろす事ができます。里道場は、このどこかにあります。白馬岳山頂の長野県側は切れ落ちた断崖絶壁になっていて、この写真に下に少し写っている岩の向こうには下がありません。

140906_111402白馬岳から稜線沿いに下り、杓子岳方面へ進めばすぐに丸山の山頂です。ここからは、白馬岳本体を見ることができます。下には、村営白馬岳頂上宿舎、上には白馬山荘。二つの山小屋を見ることができます。
どっちに泊まったらいいのか聞かれることがございますが、甲乙つけ難いので、なんともいえません。大雪渓を登ってきて、早くくつろぎたいなら村営宿舎がいいですね。余力があれば展望の良い白馬山荘がいいです。

140906_112607稜線にたどり着いて、ひときわ目立つのが旭岳(2867m)です。遠くから見れば、白馬岳西峰のようにも見えます。夏道としては南面をトラバースして清水岳(しょうずだけ)から祖母谷(ばばだに)へと続くルートがあります。旭岳本体への登山道はありません。

平年の9月上旬ならまだ半そでのまま登っていますが、今年は、9月下旬なみに冷えています。アルプスの上でも気候が不順な感じですね。今年は雪がくるのが早そうです。早い年には9月下旬の時もございます。いよいよ北アルプスは、キーンと引き締まってきましたぞ。

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2014年9月 6日 (土)

久しぶりに晴れた北アルプスです。

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今日(2014/9/6)は久しぶりの晴れ。展望に恵まれなかった日が続いた北アルプスに秋晴れがやってきた感じです。そこで、早朝よりピストンして祈念してまいりました。標高約2800mの頂から剣・立山連峰を望んだ写真です。

140906_104509土曜日とあって、白馬岳の山頂は登山客がたくさんいました。白馬岳は人気ですね。
そこで、ちょっと離れた頂へと足を運んで、誰もいない山頂で浄縁祈を唱えてまいりました。 それが、上の写真のところです。アルプスの稜線は、秋の冷たい風が吹き始めております。じっと剣岳を仰ぎ、合掌している手がかじかむような季節になってきました。初冠雪まであと一ヶ月前後でしょうか。季節は着実に進んでいます。

拝顔巡業2014も、すべての日程を終了し、現在、山行モードに入って新しい力を会得しております。力をいただかれました皆様が強い徳力でご安泰に邁進できますようにお祈りしております。

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2014年9月 5日 (金)

亜甲中玄|至心玄道20周年。天高き事一万尺の道

「天高きこと一万尺、風雲の悠々たる妙体、輪光に輝やかしき御光明、冷風雪に昴高の徳禮。出会いし神々の御姿に我、亜甲中玄に逢い奉りしこと、唯々感謝の念湧き給もう。此処に、玄道創氣経頌を記して今、現世に法徳の妙を尊讃し奉らん。」

140903_101119 「須らく高々処に眼を向くべし。大空は常に雲彩綿々たれども成層圏は常に晴々として大ひつたりなり。」と、亜甲中玄経真空観類第二の経文にありますように、天高きこと一万尺は雲の上であります。

さて、私が本格的に山修行を始めましたのは、師匠を亡くしてからであります。その山修行にはいつも初雪が付きまとっていました。

師匠亡き後、静岡にあるお山に見切りをつけたその夜は、静岡の初雪の日でした。そして、翌年、初めて南アルプスで山行をしたとき、初冠雪になりました。その年、冒頭の「玄道創気肝要文」を顕現したのです。20年前の出来事でした。

ある年には、南アルプスの塩見岳の山中にて荒行中に初冠雪を迎えました。笊ヶ岳のときの初冠雪のときは、突然の大雪に低体温で生死をさまよった事もあります。思い起こせば、南アルプスのときから現在に至るまで、初冠雪と切れる事はありません。

131018_113723_2その年、初めてアルプスに降り積もる雪。初冠雪。それは、まだ何ものにも汚されることのない真っ白な世界であります。ですから 「冷風雪に昴高の徳禮」に覚悟を決めて、毎年拝む事にしております。

平成26年の秋、次の初冠雪で、あれから、とうとう20年を過ぎようとしています。北アルプスは静岡でいたときの南アルプスの冬より格段に厳しいのですが、このバージンスノーに出会わえばこそ、紛れもない本当の理力、新しい年の力となるのです。

本堂とか奥の院とかむしろごやとか、ぬくぬくとした中では会得できない理力。まさに、むしろごやでさえも超越しなければという覚悟の力を会得するに至っております。

この純白の穢れない新しい気をして、常日頃この理力を求められた徳ある皆様におかれましては、いつも、このキーンと引き締まる空の上からお祈りしております。

と、いうわけで、プレミアムメルマガをごらんの皆様や縁故の皆様にはすでにお知らせしていると思いますが、「至心玄道」ができて、もうすぐ訪れる初冠雪で20周年になります。20周年記念「白龍神玄徳光」に御参賀いただければ幸いに存じ上げます。

尊無上亜甲中玄    玄上

※写真は、一枚目が北アルプスの白馬岳の稜線から雲海。二枚目が昨年のバージンスノー・積雪期の標高2900北アルプス白馬三山の稜線です。

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【白馬岳】秋の白馬大雪渓から稜線の秋の高山植物

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一昨日(2014年9月3日)に白馬岳をピストンしてきましたので、大雪渓から稜線の秋の高山植物を紹介いたします。標高2800mの稜線は秋の気配が漂い、白馬岳山頂は手がかじかむ冷たさです。
写真は、杓子岳、天狗菱の尖峰をバックにミソガワソウです。白馬尻付近のミソガワソウより色が濃いですね。


140903_080239秋の白馬大雪渓の今年は、現在のところ、三号雪渓出合の中斜面の途中からアイゼンをつけて入ります。もう少し日が経つと、中斜面を登りきって、三号出合の上で雪渓に降りることになるかもしれません。いずれにしろ、杓子尾根側からの落石に気を使うところです。





140903_084622大雪渓を登ると、白馬岳側の秋道の途中でアイゼンをはずします。途中、砂山が出ていますので、それに沿って登ります。下から見て左の杓子側へと迷い込むと、落石の巣ですので、ガスで視界の悪い時は危険です。






140903_092910葱平(ねぶかっぴら)から小雪渓の急登りが終わる頃、小雪渓の雪融けあとには、ミヤマキンポウゲなどの黄色い花が一面に咲いています。雪融けと共に咲いてくる高山植物です。






140903_095809 雪融けあとには、ハクサンフウロの群生もあります。一面がトリカブトの紫ですが、コウゾリナの黄色や色とりどりのお花畑になります。初秋も花の種類が多いですね。







140903_100348タカラコウです。黄色の花々の群生には、コウゾリナやシロウマタンポポ、ウサギギクなど様々な種類の花が咲いています。







140903_103001_2稜線、2800m付近のイワキキョウです。チシマキキョウも稜線に咲いていますが、花の内側に毛がないのがイワキキョウです。此花が終わる頃、アルプスの稜線は雪が舞い始めます。






140903_103937トウヤクリンドウです。周りの花々が終わり、草紅葉の稜線に、雪が訪れる最後まで頑張って残って咲いています。その名のとおり、薬草になります。







上の各写真はクリックすると大きくなりますので、秋の高山植物で心を休めてくださいな。

※10月に北アルプス登山の計画がある方は必ずこちら【10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。】をごらんください。

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2014年9月 3日 (水)

【白馬岳】9月の白馬岳稜線は草紅葉が始まっています。

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2014年9月3日。白馬岳の稜線はすっかり秋めいてきました。富山県側の斜面は、草紅葉しています。ところどころに、秋の訪れを告げるトウヤクリンドウの白い花が咲いていますが、お盆を過ぎた頃から咲き始めます。


140903_100645今日は猿倉を午前7時前に出発して、午後2時前に猿倉に戻ってきました。久しぶりに白馬岳の写真を掲載するような気がします。
大雪渓はずっとガスが巻いていて、雲の上に出たら、こんな感じの展望が広がりました。杓子岳と、手前が、昼寝石付近のお花畑です。




140903_103702天気は下り坂なのか、剣岳も、白馬岳へと向かう稜線に出た時は見えたのですが、すぐにガスが上がってきました。見えている間にと、神通清浄祈を唱えて、写真を撮りました。







140903_110547白馬岳山頂(2932m)です。猿倉から4時間あまりで上がってきました。 山頂で祈念をして、帰りは2時間30分ほどで猿倉まで駆け下りました。
山頂はガスの中で展望はありません。また、吹き抜ける風は9月上旬のものというより、9月下旬のような空気が漂っています。素手では手がかじかむ冷たい風です。今年の初冠雪は早いかもしれませんね。



140903_111355白馬岳山頂から少し下った稜線の写真です。2号雪渓のてっぺんあたりです。今年のアルプスの夏山は良いお天気の日が少なく、こんな感じの日が多いです。
今年の天候の不順は高い山でも同じです。






秋の大雪渓や秋の高山植物の写真も取ってきていますので、順次掲載いたします。お楽しみに。

10月に白馬岳登山を計画される方に:10月には白馬岳は冠雪いたします。皆様のところは秋の始まりですが、北アルプスは冬になります。雪山となった白馬岳の写真記事のリンク 10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。 を参考にしてください。

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2014年9月 1日 (月)

亜甲中玄|秋の力量増強スペシャル2014。

合掌

 今日から9月です。秋が来ましたと言葉にすればたやすいのですが、秋が来ると、あっというまに年末が訪れ、受験の方はセンター試験など、時の経つのは思いの他早いものです。すごしやすいこの秋、来春に向けての積み重ねに精進するが良いですぞ。

 ところで、土壇場になって、慌てる方がたまにいます。と、いうよりも、切羽詰らなければ腰が上がらないと申しましょうか、困ったものです。時がきて、力をフルに活用するためには、もっと早い目からの段取がものをいいます。土壇場になって慌てるから実力が中途半端にしか出ない。それも実力といえばそうなのですが、なんとももったいない話です。
.Rikiryo_2014kake_4 .
 これらには、ここぞというときの精神的な力量が大切です。疲れたからといってゴロゴロとしていると、その疲れも倍加してしまいます。心の疲れも然り。動く時は動く、休む時は休む。そのメリハリを創る心の力。ほら、思いきって動いてみると、意外と気持がいいという事もありますね。

 案ずるより生むが安しですぞ。今年の秋の力量増強スペシャル(特別力量増強祈願)は「志煌」、こころざし、きらめく心の力です。せっかくの志。眉間にしわを寄せて考え込まずに、さあ、煌き(きらめき)ましょう。

 ここに、力量増強の秘法九字をして、この秋から縁起を高めようではありませんか。いつも応援していますぞ。力量増強スペシャル http://genjoe.com/un71 受付中です。

 所願成就!不可思議なる神力のご加護と共にありますように。

尊無上亜甲中玄     玄上

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