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2014年9月21日 (日)

白馬岳に初雪がきましたぞ。2014年の北アルプスの初冠雪について。

2014年9月18日の朝。徳成大玄行の最終日。私たちが出発した白馬大池山荘前は冷たい雨がふっていて、白馬乗鞍岳の山頂は横殴りの風と共に雨が舞っていましたが、白馬岳山頂付近は吹雪だったそうです。まだ初冠雪になっていませんが、白馬岳の初雪ですね。

今年は雪の訪れが早いようで、次の台風が通過した後の稜線に一時的な冬型の季節風が吹けば、10月を待たずして初冠雪になるかもしれません。これから白馬岳の登山の計画のある方は、十分ご注意ください。そこで、初冠雪の時期も迫ってきましたので、今日は遭難防止のためのお話です。いつも、口うるさくて申し訳ないです。

【追記】白馬岳の今年2014年は10月7日に初冠雪しました。

131018_093541この写真は 昨年2013年10月14日の初冠雪の後、もう一回降ったあと10月18日の小雪渓付近です。夏道は雪で覆われてなくなって(赤いマーキングも雪で埋もれる)しまいますので、ルートを知っていないと、迷ってしまう事もあります。
ルートを熟知していない方は、単独での入山は避けたほうがいいです。また、積雪が進むと表層雪崩の危険があるので、冬季ルートをわかっている経験者以外は立ち入る事はできません。

10月も近づくと、気温がマイナス温度になり低くなってきています。途中でバテてしまうと低体温遭難の原因となりますから、体力のない方の、初冠雪以降の入山は大変危険です。
そのような遭難があると、装備が足りないとか巷では言われますが、それ以前に、休憩しない山慣れした体力も大切です。冬装備は重いですので、装備ばかりでは、バテて動けなくなっては何の意味もありません。

131018_113428これからの時期、日本海に近い北アルプス北部では、台風や低気圧が去った直後は、一時的な冬型の季節風が吹いて、吹雪になります。南の山のように、台風や低気圧が去って晴れると思って登った方が遭難してしまう事故もおきています。

初冠雪の後、雪が厚くなると、昨年の10月18日のこの写真のように、山頂付近は凍ってツルツルになることもありますので、滑落しないためにも、アイゼンだけではなくピッケルがそろそろ必要な時期になります。

「晴れれば天国、吹雪けば地獄」とは良く言ったもので、晴れのタイミングを狙って、初冠雪を拝んでくださいな。

北アルプスは、南アルプスや八ヶ岳と違って、初冠雪のあと、何度か降り積もって、本格的な積雪になりますと、難易度が格段に増します。南アルプスを四季問わず歩きつくしているこの行者も、最初の頃の北アルプスの冬には面食らいましたね。冬季の北アルプスは、世界でも有数の難しい山になりますから、山小屋が閉まったあとの北アルプスのシーズンは終了です。

事故のないよう、シーズンを終了できますようお祈りしております。

こちら↓の記事もご覧ください。
10月の北アルプス。白馬岳遭難事故を教訓に。

尊無上亜甲中玄    玄上

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雄大な日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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