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2019年9月28日 (土)

白馬山系|北アルプス草紅葉の大パノラマ。

白馬岳から下る事、アルプスの稜線の縦走路は村営白馬岳頂上宿舎の上を通過して、丸山に少し登り返します。丸山から杓子岳に向かって、丸山と杓子岳の鞍部(コル)まで、帰りの登り返しのことを思うと、ぞっとするぐらい下り、杓子岳への登り返しとなります。

さて、この間の縦走路からの富山県側の風景が、すごくビッグなのです。何度も写真を撮っていますが、写真では表現できないぐらいの大きさがありますので、その風景は写真で持って帰ることはできません。だから、足を運ぶしかないわけです。それでも、その写真を載せておきますので、ご覧になって心休めてくださいな。(各写真はクリックすると大きくなります)

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丸山に登ると、白馬岳(2932m)の全容を見ることができます。山頂直下に横たわっている山小屋が「白馬山荘」。すぐ下に見えている山小屋が「村営白馬岳頂上宿舎」とテント場です。「頂上」と名がつくほうが下の小屋です。稜線の縦走路は白馬岳山頂から手前に下って白馬山荘の間を抜けて、斜め左へと通じています。その後、写真を撮っている丸山に少し登ります。残雪が中央に見えていますが、今年は量が少ないです。

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丸山から少し杓子岳よりに下ったところから、富山県側を写しました。2700~2800mのアルプスの高原の風景、これは写真にしてしまうとダイナミックでなくなりますが、風と気温と奥深いパノラマは写真には写らないとしたものですね(笑)。黒部川の深い谷の向こうに、剣立山連峰です。

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丸山と杓子岳のコルまで下ってきました。富山県側は平原のようでもあるし、ここから谷になっていくだろうという地形は、この先で、深い傾斜となって黒部川に落ち込んでいくのであろうなあと、想像しただけでも北アルプスの雄大さを感じるところです。

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丸山と杓子岳のコルから長野県側、白馬大雪渓の谷です。遠く頸城山塊を望むことができます。右端には天狗菱の岩稜が写っています。白いのは万年雪です。5月の頃は大雪渓ルートで直接このところまで雪の上のバリエーションで登ってこれるので、丸山を乗り越す必要はありません。ただし、雪の急斜面は、12本爪アイゼン、クランポンとピッケルは必須。落ちると標高差700mは止まりません。

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杓子岳山頂の北の端。長野県側、双子尾根と杓子尾根がジャンクションピークで合わさって、ここに到達する積雪期のルートが登りついたところです。無積雪期にはご覧のように、岩がナイフの刃のようになっていて怖いです。積雪期もナイフリッジですが。この高度感は半端ではありません。
正面の緩い山頂の山は、小蓮華山です。

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杓子岳山頂の北の端から南を写した写真です。杓子岳の山頂標識(2812m)が左端に見えていますが、その奥は白馬鑓ガ岳(2903m)です。杓子岳から白馬鑓に向かうのも、杓子岳と白馬鑓のコル(杓子沢源流)まで下って登り返しになります。この風景の実物はとてもビッグなのですが、写真では雄大さを伝えることができないのが残念です。

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杓子岳山頂から富山県側、旭岳~清水岳(しょうずだけ)方面です。石ゴロの急斜面を登ってくる登山者が写っています。これ、平らな風景ではありません。かなりの急斜面なのです。写真ではその奥行きを表現できないですね。草紅葉の風景もおそろしく雄大なのですが。この全体の風景というのは写真にして持って帰ることができません。目で見るしかないのです。だから、また登る。

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丸山に戻ってきました。右奥に鉢が岳と雪倉岳が顔をのぞかせています。さあ、ここからは猿倉まで、標高差約1500mあまりの下りを一気に下るのみです。
大雪渓ルートは雪がほとんどないので秋道になっていて、途中のヘツリ道は大変危険な状態になっているので下りにも時間を要します。私の足で3時間あまり。午後2時に出発して5時過ぎでした。大雪渓に雪があるときは2時間あまりです。一般の登山の方はこの1.5~2倍はかかりますので、午後2時下山開始だと、途中で暗くなりますから、山小屋に泊まられたほうが賢明です。

白馬岳連山の稜線から見る景色。北アルプスのうちでも北部に位置し、日本海の影響を受ける独特の風景は幻想的ともいえるほどに、その形容する言葉が見つかりません。神秘的な領域です。

尊無上亜甲中玄    玄上

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雄大な大宇宙、それにつながる日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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