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2020年1月10日 (金)

ベテルギウス(オリオン座α星)の異変。2020/1/10

夜空を見上げて「あれ?何か変だぞ。」と、私が異変に気付いたのは冬の星座が東に見える2019年12月上旬の事です。オリオン座の1等星のベテルギウス(オリオン座の右肩の赤い一等星(向かって左))が異様に暗くて、いつも見慣れたオリオン座の姿ではない。

天文学をやっている人なら皆さん知っておられますが、ベテルギウスはその終焉を迎えているという話が飛び交っています。この星の質量は太陽の20倍もあり、寿命は約1千万年です。まさに、生まれて1千万年が訪れようとしているのです。

太陽が百億年の寿命があるので、ずいぶんと短命であります。星の寿命は質量の約2.5乗に反比例しますので大きいほど短命です。質量が大きければ大きいほど高温で核融合の進みが速く進んでしまう事にあります。

では、暗くなる前のベテルギウスの写真を掲載いたします。

Imgp0195

昨年2019年3月に白馬ジャンプ台と共に撮ったオリオン座です(写真をクリックすると大きくなります)。左の明るい青白い星は全天で1番明るい恒星のおおいぬ座α星のシリウスです。写真中央、ノーマルヒルのジャンプ台の上に輝く三ツ星(それぞれ2等星)のさらに上の赤っぽい1等星がベテルギウスです。アルプスすれすれに見えている青白い1等星はオリオン座β星のリゲルです。右の山の上の赤っぽい1等星はおうし座α星のアルデバランです。

ベテルギウスは全天でも9番目に明るい1等星でしたが、今日2020/1/10に見上げた加減では、全天10何番目かのおうし座のアルデバランより暗くなってベストテンを大きく外れ、ベスト20以下になっているようです。12月上旬よりさらに暗くなって2等星直前にまで暗くなっています(しし座のレグルスぐらい)。満月ですので写真にはできませんが、月明が終わったら写真を撮って続報いたします。

ベテルギウスは元々が不規則変光星ですので、ある程度の光度の増減はございますが、極端に暗くなってきているように思います。1等級近く暗くなるという事は、光度が半分になったという事ですので、星が大きく膨れ上がって燃料が燃え尽きかけていて表面温度が下がっているか、星の半径が低温のまま収縮しているか、星を構成していた物質が宇宙空間に漂い始めて星の光を遮っているという事が考えられます。

もし、終焉となると、超新星爆発してしまいますので、昼間でも見えるほどに明るくなる事でしょう。それが見ることができたとすれば、一千万年に一度の現象を見ることができるわけですから、超すごいことですね。ただし、終焉が近いのは確かですが、諸説には今から数年後か数十万年後かという開きがあり、直ちに起こるという事は無いと思います。

また、今回の減光が、もし、大きな脈動による光度の増減だったとしても、数千年や数百年に一度の現象かと思いますし、人間の寿命の間に星の最終段階のフェイズに立ち会えるという事は、これもまたすごいことです。この冬は、オリオン座の三ツ星の上の赤っぽい星に注目してみてくださいな。

雪が少ない気候も星空も世界情勢も異変で始まった令和2年ですが、皆様、ご安泰でありますようお祈りしています。

尊無上亜甲中玄   玄上

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雄大な大宇宙、それにつながる日本アルプスそのものが、まさしく至心玄道、私の「お山」なのです。

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