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2017年11月 4日 (土)

晩秋の小日向のコルです。

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昨日2017/11/3の小日向コルから杓子岳~白馬岳です。初冠雪後、いいお天気が続いてコル付近の日当たりの良いところは、このようにほとんど融けてしまいました。

昨日は心開綬感大玄行。小日向コルまでの北斜面は雪が残っています。日当たりの悪いところは凍っていて、関東からお越しの入行者様もツルツルすべっておっかなびっくり。雪がない時は穏やかなルートなのですが、とても険しく感じられたそうです。でも、いつも春の残雪期に御入行の方は、慣れているかもしれませんね。


Dsc_1053_002小日向コルを越えたところは、白馬鑓と杓子岳がふところを広げる幻想的な風景です。アルプスが作る異次元のパワースポットの様相となっています。


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2017年11月 1日 (水)

アルプスから帰ることの喜び 2017

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この道はアルプスへと続く道。里では、このように自動車で走ることができるが、登山口からの交通手段は、自分の足しかない。そして、再び、この道へと帰ってきたことができる安堵感。幾度と通った道である。

山頂に立つことを「制覇する」とか「征服する」とか、そんな表現を用いるが、その言葉は大自然の前では、何の意味も持たない。大自然を制覇するなんてとんでもないし、人間の計画通りに大自然は動いてはくれない。

山頂に立つだけで制覇したと思ったり、できなくて悔しいと思う事は、大自然に対しておこがましい人類の心ではなかろうか。

そのようなおこがましい心を捨てて、謙虚に大自然と向き合い融合してこそ神々と語らいが始まる。山修行は登山ではない。

だから、私はいつも思う。無事に山から戻れることの喜びを。この一年もまた、帰してくれてありがとう。

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2017年10月24日 (火)

北アルプス白馬岳連山が初冠雪しました。2017/10/24

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2017/10/24)白馬岳連山が初冠雪しました。例年より10日以上遅い初冠雪です。写真は今朝、白馬村の国道148号の松川橋から撮ったものです。

放射冷却の霧がたちこめる向こうに、朝日に輝く白馬三山です。今朝の里の気温は3度、徐々に冬が近づいてまいりました。


Dsc_1005_002唐松岳から五竜岳、鹿島槍ヶ岳方面です。台風21号の通過で北アルプスは冬型となり、昨日は一日中吹雪でありました。遅い初冠雪ですが、季節が急いでやってきて、追いついたという感じですね。いきなりたっぷりと雪を蓄えております。根雪になりますので、標高2000mを越えるところでは雪崩の危険が出てきます。


Dsc_0662【追記】
白馬岳山頂です。今日の稜線はこんな感じで、もう真冬の様相です。
大雪渓ルートは表層雪崩の危険が出てきています。


キーンと引き締まる天高き事一万尺から、新しい年の訪れが光明ありますよう、お祈り申しあげます。


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2017年10月13日 (金)

北アルプスの紅葉が山肌を下っています。

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先月、稜線で始まった北アルプスの紅葉は中腹を足早に下ってきています。里でも色づき始めました。写真は爺が岳南尾根付近のナナカマドの紅葉です。標高2000mを越えるところでは、すでに紅葉が終わっています。
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アルプスの山肌は見事に色づいています。今日、2017/10/13日は前線の影響で雨。白馬の里の気温は10度前後という事ですので、ついに稜線は雪ですね。おそらく、雨上がりになると、白馬岳連山は初冠雪でしょう。
晴れた日には白馬岳山頂からの初冠雪の写真をブログに掲載したいと思います。ただし、雪が積もりはじめで降り積もると、表層雪崩の危険があるので入山しないように。

141007_115103初冠雪がくると白馬岳の山頂はこんな感じになります。これは3年前の10月7日ですが、今年は少し遅れています。

でも、この雨で一気に季節が進みそうですね。アルプスの稜線はキーンと引き締まる天高き事一万尺となります。

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2017年10月11日 (水)

北アルプス、白馬連山稜線の秋の終り。

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先日、2017/10/8、白馬大池付近のナナカマドです。紅葉も終わって、赤い実だけが残っています。稜線の草紅葉も、山の中腹まで下ってきて、稜線は、いつ雪が来てもおかしくない状況となりました。


Dsc_0972_002雪倉岳です。10月に入って一気に紅葉が進みましたが、10/7日ごろから温暖になってしまい、いつもなら初雪が降る頃も過ぎて、まだ初雪には至っていません。今年は、どうしたのでしょう・・。こういう年に限って、雪がくると言えば、一気にドカッと来てしまうのかもしれませんね。

Dsc_0976_002小蓮華山から三国境~白馬岳への稜線です。山々の緑もなくなり、天高き事一万尺のアルプスの稜線は冠雪の準備が整いました。これから、長い冬となります。

冷たい晩秋の風が吹き抜け、キーンと引き締まる稜線から、皆様の御安泰を祈念申し上げます。


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2017年9月25日 (月)

暑さ寒さも彼岸まで。秋のアルプスです。

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標高2800m白馬岳連山は草紅葉。黒部の谷に落ちる山肌の上部はなだらかで草原状です。しかし、この傾斜も黒部川に落ちるにつれて傾斜を増し、渓谷の絶壁となります。山々は優しくもあり厳しくもある。

さて、秋分の日、秋のお彼岸の中日も終わり明日がお彼岸の明けであります。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく申したもので、半袖から長袖に遷り変るこの頃と思います。そして、アルプスの高いところは、いつ雪が来てもおかしくない季節になっています。

天高き事一万尺の大地で神通清浄祈をとなえ、皆様の平穏を祈念申し上げております。


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2017年9月20日 (水)

北アルプス白馬岳の雷鳥です。白く衣替えを始めました。

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北アルプス北部、小蓮華山、雪倉岳、白馬岳の一帯は雷鳥を見かけることができる山域です。見かけない日のほうが少ないです。

9月に入ると、雷鳥は夏羽毛から白い冬羽毛へと衣替えを始めます。まず、足や腹から白くなっていきます。写真は、今年の9月半ば、下から三分の一が白くなってきている雷鳥です。10月に入ると半分まで白くなって、10月半ばを過ぎると、ほぼ全体が白くなります。

剣立山連峰では、白くなるのが、白馬岳連山より10日ほど遅いです。雪がくる順番を知っているかのような不思議な鳥です。


山行中に「う~う~」と話しかけてくるので、「なんだい?」というと、このように仲間を連れてきてくれます(笑)


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2017年9月18日 (月)

紅葉一番乗り!白馬大池~白馬岳の草紅葉。

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北アルプス白馬大池~白馬岳の高山植物の草紅葉が始まっています。写真は白馬大池付近のチングルマの草紅葉です。



Dsc_0888_002白馬大池付近のナナカマドの紅葉です。






Dsc_0895_002小蓮華山(2766m)付近のミヤマダイコンソウの草紅葉です。トウヤクリンドウとのコラボですね。




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剣岳をバックに、トウヤクリンドウの咲く、草紅葉の風景です。白馬岳(2932m)直下の富山県側の斜面です。






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2017年9月 5日 (火)

天国の風景です。夏の終りの白馬岳大雪渓ルート。

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夏の終り、白馬大雪渓上部、標高2000mを越えた雪融け跡はまさに天国の風景となっています。ミヤマキンポウゲ、シロウマタンポポの黄色い花で埋め尽くされた斜面。杓子岳前衛峰をバックに映えています。

Dsc_0874_002白馬大雪渓、写真中央の草地が上の写真のところです。今年(2017)の大雪渓は例年より安定していて、3号雪渓出合より上部は、まだ割れてきていません。



Dsc_0878_002標高2500m付近の上部お花畑のイワオウギも咲きそろいました。まるで盛花のように咲いています。




夏の終りの雪融け跡に、夏と秋の高山植物が混在して咲いている北アルプス。まさに、天国の風景を見ることができます。でも、気温がかなり下がってきていて、写真で見る優しさとは裏腹に、冷たい風が通り過ぎて行っています。あと一か月もすれば、北アルプスは初冬へと季節は遷り変ります。


乱世のご時世ですが、平穏に収まりますよう、天高き事一万尺から祈念申し上げます。


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2017年9月 1日 (金)

【白馬岳】トウヤクリンドウとイワツメクサの咲く白馬岳山頂の展望

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白馬岳の山頂(2932m)に咲いているトウヤクリンドウです。小さい白い花はイワツメクサ。私のお気に入りのワンショットです。トウヤクリンドウが咲くとアルプスは秋へと季節が遷り変ります。

9月の白馬岳山頂からは空気も澄んで、周辺の北アルプスの山々もダイナミックに展望できます。


Img_1593剣岳(2998m)です。左にギザギザは八峰。右に北方稜線から早月尾根が出ている光景です。富山県の馬場島から早月尾根を2800m付近まで登ると、白馬岳が見えますが、これは、ちょうど反対から見た写真ですね。さらに右に目を移すと、

Img_1602剣岳の北方稜線を下った峠上の尾根の向こうには、遠くに白山(2702m)を望むことができます。そして、さらに右に目を移すと・・




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毛勝三山(2414m)です。富山県の地元では有名ですが、一般に登山をされている人にはあまり知られておらず、北アルプス剣立山連峰の筋の最北端の秘境の山です。



Img_1596白馬岳に登れば、いやでも目に留まる山がすぐそこにあります。旭岳(2867m)です。遠くから見ると、白馬岳本峰と双耳峰を形成しています。
「あれは雪倉岳です」と、稜線で自信たっぷりに仲間に説明していた登山のお客さんがいましたが、間違いです(笑)。これは旭岳ですね。私は何も言いませんが、山で登山のお客さんの話を横で聞いていると、いろいろと面白いものです(笑)

Img_1603剣岳の左には立山連峰が連なっています。






Img_1604南南東に目をやれば、雲の上に南アルプスの山々。かつて、私が山行で行きつくした三千メートルの巨峰群です。ここからみていると懐かしくもあり、思いにふける時もあります。



高山植物に励まされ、美しい山々の展望、天高き事一万尺のひと時のなかで、祈念する日々。先日はJアラートでびっくりしましたが、不測の事態にならぬよう、そして、皆様が平穏でありますようお祈り申し上げます。


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