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2016年8月 7日 (日)

八ヶ岳連峰硫黄岳山頂から

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昨日は大師匠の命日。夏の山行週間の最終日。天高き事一万尺において、できるだけ御聖徳様に近いところで尊世徳達法願の念願をしてきました。 この一週間は大気の状態が不安定になる日が多かったのですが、 8月6日は晴れてくれました。

上の写真は八ヶ岳連峰硫黄岳山頂2765mから峰の松目方面です。

Dsc_0229 下界は猛暑となっていますが、天高き事一万尺は、どことなく秋の風が吹き始めています。この猛暑も、もう一息と思いますので、皆様、頑張りましょう。
 
Dsc_0234峰の松目の2500mの稜線、如来神のおわす神秘の森です。夏の登山シーズンに賑わう主稜線をよそに静まり返っています。
地形図に載っているので、大勢いれば、たまに訪れる人もいて「なんだ、何にもないのか」とつぶやいて去っていきます。
 
大勢の人の心は、目に見え、耳に聞こえ、手に触れられるものしか信じることのできない狭きものとなっている現れでもあろう。今の登山ブームが「達成感」とか言われているが、目先の達成感を得てしまって、その奥にある広大さを知らない。それどころか、山を征服したという傲慢さが身についてしまう。表面と、その奥にあるもの。見極めるには謙虚という心の強さも必要ですぞ。
 
尊無上亜甲中玄   玄上


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2016年7月31日 (日)

夏と秋の高山植物の競演、八ヶ岳連峰天狗岳

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先日7月28~29日は心開顕徳大玄行。八ヶ岳連峰天狗岳方面に行ってまいりました。そういえば、最近、ばたばたしておりまして、ブログの更新も久しぶりですね。現在、夏の山行週間に入っていますが、大気の状態が不安定な日が多く、アルプスでは午後の早いうちに行動を切り上げなければいけない日が続いています。

さて、今年のアルプスや八ヶ岳は季節の移り変わりが例年より2~3週間早く、先日の天狗岳でも、夏の高山植物と秋の高山植物が咲いてきています。

Dsc_0212根石岳山荘前はコマクサの群生地です。7月の半ばから8月の上旬にかけて、硫黄岳の大ダルミに次ぐ見事な数のコマクサを見ることができます。






Dsc_0214ヒメコゴメクサです。8月に咲く高山植物で、コマクサの群生地にも咲いていました。








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イワオウギと黄色いのがミヤマダイコンソウです。これは天狗岳ですが、イワオウギは白馬の葱平~お花畑にもたくさん咲いています。





 
Dsc_0217トウヤクリンドウです。8月下旬~9月に咲く高山植物です。これが咲くと、アルプスも秋です。7月の終りというのに、もう咲いていました。







Dsc_0218天狗岳(東天狗)直下の岩場です。最近は大気の状態が不安定なので、展望が良いのは早朝の一瞬だけですが、雲の中の山も幻想的ですね。
 
写っている心開顕徳大玄行の御入行者様も4年目となります。心身の鍛錬と霊験新たに大徳を給わっています。
 
尊無上亜甲中玄    玄上

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2013年9月15日 (日)

【八ヶ岳】美濃戸から阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳、日帰り一周

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秋雨前線の影響で、ずっと山の写真を撮っていなかったので、久しぶりに掲載します。昨日、午前8時に美濃戸を出発して日帰りでぐるっと八ヶ岳の核心部を一周してきました。最後の山頂、硫黄岳付近から、歩いてきた山々を振り返った写真です。右から阿弥陀岳、中岳、赤岳、左のちょっと近いのが横岳です。

Image_map美濃戸から柳沢南沢を遡り、行者小屋から稜線に出て、阿弥陀岳を目指します。左に簡単なマップを作りましたので、クリックして大きいのをごらんください。

130914_103726阿弥陀岳の登りから、赤岳~中岳を振り返った写真です。阿弥陀岳に登って、次は、赤岳を目指します。(各写真はクリックすると大きくなります。)

130914_122048赤岳の山頂は南峰と北峰があり、標識は南峰にあります。昨日は三連休とあって登山客で賑わっていました。この写真は、北峰にある赤岳頂上小屋付近からとったものです。八ヶ岳は山小屋が多いです。

130914_125046赤岳から下って、赤岳展望荘付近の地蔵の頭付近から横岳を撮りました。横岳は、二十三夜峰~日の岳~鋒岳~石尊峰~三叉峰~横岳本峰と名前の通り、横に長い岩山です。
写っているのは、横岳の山頂ではなく、日の岳です。これを乗り越して、鋒岳の諏訪側を下って巻いて、石尊峰に登り返し、再び岩場を下って、三叉峰を越えて、やっと横岳本峰・・と、険しい岩峰の登り下りが続きます。

130914_125301_2 日の岳への登りから、来た道を振り返ると、地蔵の頭の向こうに、赤岳が大きく見えます。このあたりから、いよいよ横岳の山域です。ここからすぐに二十三夜峰を佐久側にまいて、岩登りが始まります。

130914_141658横岳から、鉄はしごを下り、カニノヨコバイといわれる岩壁を鎖に助けられてトラバースをすると、横岳の岩場の悪場から、やっと開放されます。
正面には硫黄岳のなだらかな山頂が迫ってきます。

130914_142033横岳から下りきると、硫黄岳山荘があります。八ヶ岳は、ほんとに山小屋の多いところですね。硫黄岳山荘付近は、コマクサがいっぱい。でも、9月になると、ご覧のように草紅葉しています。
山荘からひと登りで、八ヶ岳核心部一周のフィナーレの硫黄岳です。

私は行者ですので日帰りでいってきますが、それには、ほとんど休憩しないとか、バテない体力とか、山足や天候と、いろいろと条件がございますので、登山を楽しまれる方は、山小屋に1~2泊がおすすめです。山小屋がたくさんありますので、どこにしようか迷いますね。テント泊は行者小屋前がおすすめです。

八ヶ岳は、あちこちに地蔵様がお祭りされているので、おまいりするところが多いです。赤岳山頂の祠(ほこら)の前で神通清浄祈を唱えていると、連休でたくさん登っておられる登山客の皆さんはびっくりしますね(笑)。

尊無上亜甲中玄     玄上

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2013年8月 3日 (土)

【八ヶ岳】雲の上から、暑中お見舞い申し上げます。硫黄岳です。

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いつも雲の上からで申し訳ございません。これぞ「雲の上の人」ですね(笑)。雲の下は暑い日々と思いますので、あらためて暑中お見舞い申し上げます。

さて、この写真は、八ヶ岳連峰にある硫黄岳付近の標高約2700mから、遠く雲の上に出ている北アルプスの槍穂高連峰を写したものです。ヘリコプターや飛行機からではございません。足でここまで登っております。

八ヶ岳は登山者に人気の山ですが、ちょっとはずれると、うっそうとした樹林に著名でないので、人の訪れない神秘的な霊峰があります。今日はその霊峰で祈りをあげてきました。そこに行く途中、硫黄岳に登ってみましたので、写真を少しばかり。

130803_105928登山口から快足で2時間足らずで硫黄岳山頂(2760m)です。今年も中高年ですが行者の快足は健在です。さて、この硫黄岳、この角度から見ると美しくて穏やかなのですが、反対側はというと・・

130803_100429このような爆裂火口壁になっています。まるで、天国と地獄を思わせる光景ですね。

尊無上亜甲中玄   玄上

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2012年10月16日 (火)

【八ヶ岳】美濃戸~赤岳~横岳~硫黄岳、縦走登山、写真解説

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一昨日(2012年10月14日)は、美濃戸から柳沢南沢から行者小屋、文三郎道(ぶんざぶろうみち)を登り、赤岳の稜線に登り、横岳、硫黄岳、赤岳鉱泉に下って、柳沢北沢から美濃戸に戻る八ヶ岳の核心部を日帰り縦走してきましたので、写真を掲載してお話します。秋も深まると日没も早くなり、美濃戸の出発が午前8時とか遅い場合の日帰りは難しくなります。山小屋で泊まって秋の八ヶ岳を楽しみましょう。

上の写真は、硫黄岳の山頂から、(右から)阿弥陀岳(2805m)、中岳、赤岳(2899m)、横岳(2829m)の、八ヶ岳核心部の展望です。

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日曜日とあってか、登山客が多かったですが、八ヶ岳は白馬岳周辺より晴天率が高く、雪が遅く少ないので、それ相応の装備をしていると初夏から晩秋まで楽しむ事ができます。また、厳冬期でもそれに対応した技術があれば登れます。4日前(10月12日)の初冠雪の白馬岳にいて、一昨日(10月14日)の八ヶ岳は、温暖に感じましたね。

121014_093624美濃戸を8時に出発して、行者小屋に9時半頃に到着。夏秋問わず、休日はにぎわっています。
美濃戸から南沢を経由して行者小屋までは、6月の下旬に「美濃戸から阿弥陀岳~赤岳」でご案内していますので、こちらをご覧ください。



121014_094838 行者小屋から南に進路をとり、5分ほど登ると、阿弥陀岳方面と赤岳方面の文三郎道(ぶんざぶろうみち)の分岐があります。これを、左に行きます。
文三郎道の最初は一見普通の登山道ですが、やがて・・



121014_100324まるで「天国への階段」みたいな急登りの階段が出現します。さすが、赤岳への直登りルートだけありますね。





121014_100916かなりの急な階段で、どんどん標高を稼ぎます。ところどころで、バテてグデ~ンとなって休憩している人もいますが、一気に標高を稼ぐ事ができるので、私にはうれしいコースです。振り返ると、行者小屋もこんなに下になっていました。


121014_103113上に、阿弥陀岳、中岳からの中岳道(なかたけみち)の合流の標識が見えてくると、急登りの階段ももうすぐ終わります。天国につながっていません(笑)。




121014_105236中岳道を合流し、少し斜度は緩くはなるものの、キレット~権現岳への道を見送ったあとの赤岳本体の登りはごつごつした岩の急登りになります。クサリをつけてくれていますが、ぐいぐいと登っていると、険路というほどのものではありません。


121014_105324 でも、下りは要注意です。赤岳のクサリ場の登りから振り返ると阿弥陀岳もこんなに低くなってきています。





121014_110539赤岳の山頂は、南峰と北峰があり、南峰に山頂標識があります。この写真は南峰から北峰を写した写真で、北峰には赤岳頂上小屋が建っています。
南峰と北峰の間のルートはヤセ尾根なので滑落にご用心。



121014_111833赤岳の山頂から、横岳を目指します。眼下に赤岳展望荘を見て下り始めます。
右側に横岳、山頂が丸く平らなのが硫黄岳、その左の双耳峰が東天狗・西天狗の天狗岳、さらに左の奥が蓼科山です。
横岳の向こうに、浅間山や四阿山などの峰々も望む事ができます。



121014_123046横岳はいくつかの岩峰が並んでいます。赤岳展望荘を過ぎると、地蔵の頭から地蔵尾根の分岐を過ぎてしばらく行くと「二十三夜峰」の野辺山側をとおり、「日ノ岳」の岩峰には野辺山側から一枚岩の登りがあります。
次に出現するのは「鉾岳」を諏訪側に巻くところです。慣れていないと、かなりの高度感がある険路です。それを過ぎると、ちょっと一息。この写真のところで後ろを振り返れば、(左から)赤岳、中岳、阿弥陀岳と並び、奥には南アルプスを望む事ができます。


121014_125554「石尊峰」は権現様の石碑が横たわっている岩稜の穏やかな山頂で、ここを通過すれば、「三叉峰」を野辺山側にまく。三叉峰を巻き終える頃、野辺山原へ下る「そまぞえ尾根」を分けます。この尾根ルートは野辺山原から横岳への最短ルートです。林道から3~5時間(個人差がある)もあればここまで登ってこれます。でも、交通の便が悪いし、単調なので人気はありません。
この写真は、分岐から横岳で最も高い岩峰「奥ノ院」を望んだところです。分岐から穏やかな稜線を進んで・・


121014_130748 鉄梯子を2つ登れば横岳の「奥ノ院」に到着です。ここに、横岳山頂(2829m)の標識があります。
遠くに富士山や左に奥秩父の山々の展望です。




121014_131738横岳からこれから登る硫黄岳です。下のほうには、横岳の険路であるカニのヨコバイが写っています。剣岳のカニのヨコバイより高度感はないのですが、慎重に通過したいところです。

登山ツアーの団体さんが写っていますが、懇切丁寧にガイドさんが誘導していました。山を歩いていると、いろいろな登山ツアーに遭遇しますが、一昨日出会ったのは、添乗の方とガイドさんが複数の優良ツアーと思います。険路を通過後、皆さん核心部を無事に通過してほっと一息していたところ、後のガイドさんが「先にどうぞ」と、笑顔で道を譲ってくれました。

121014_140427硫黄岳の爆裂火口壁です。近寄りすぎて足元が崩れて滑落する事故もたまにあるので、規制ロープより内側に入らないように。 




121014_142315硫黄岳から赤岩の頭の分岐です。右に降りればオーレン小屋。まっすぐに行けば赤岩の頭を経由して峰の松目。標識のところを左に下れば、赤岳鉱泉です。
一昨日は、赤岳鉱泉に下り、柳沢北沢を美濃戸まで下りました。


121014_155519北沢を下りはじめて、後ろを振り返ると、横岳を望む事ができる沢です。左の尖峰は横岳の「大同心」です。


八ヶ岳は北アルプス北部に比べて温暖なので、各山頂でのんびりしてしまい、美濃戸に着いたのは日没の午後5時過ぎになってしまいました。
八ヶ岳付近は、体力や技術に応じて色々なルートが設定でき、稜線までのアプローチも短いので、登山を始められた方におすすめです。

2012年八ヶ岳紅葉。赤岳~横岳の写真記事を読む。

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2012年10月15日 (月)

【紅葉】2012年八ヶ岳の紅葉。赤岳、横岳周辺。

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昨日(2012年10月14日)は、美濃戸から柳沢南沢から文三郎道を登り、赤岳、横岳、硫黄岳と歩いて、柳沢北沢から美濃戸に下ってきました。上の写真は、赤岩の頭から赤岳鉱泉に下る途中の紅葉。樹間に見えているのは左から、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。

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121014_151218 この周辺の紅葉は写真に撮るのが難しいですね。アルプスのようにキリッとした紅葉を望む事はできませんが、横岳の岩峰と下の紅葉、針葉樹で三段紅葉を形成しています。八ヶ岳はすっかり秋の装いです。

八ヶ岳の紅葉といえば、山の中より、なんと言っても、裾野に広がるカラマツの黄金に輝く紅葉が見事です。これから徐々に色づくので楽しみですね。

この登行写真記事、ご案内を読む。

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2012年9月24日 (月)

晩秋の北アルプスと南アルプスの違い

今日は南アルプス、伊那市から白馬に帰ってきたら、しぐれていました。伊那のほうはポカポカだったのに、なんとなく、季節風の違いを感じさせられます。

白馬岳が冠雪する頃、北アルプスは吹雪く日が日増しに増えてきます。北アルプスでは山小屋がしまうと同時に入山もおしまいになりますが、南アルプスや八ヶ岳では晴天率が高く、山小屋がしまっても、氷点下の元でテント泊できる装備がある人なら入山できます。

晩秋、北アルプスの山々に雪が積もり、白馬の空が雪雲で真っ暗なときでも、南アルプスを目指して、南下したとき、大町を過ぎたところから、晴れてきて、安曇野に入るとピーカンになります。

北アルプスが雪で閉ざされていても、南アルプスはまだ閉ざされない。ずいぶんと積雪量が違うことに驚く。

晩秋、塩見岳へ登る途中の三伏峠小屋や、聖岳に登る途中の聖平小屋はしまっていても、テント場には、まだ積雪がきていない事も少なくない。ただ、晴天率が良くて、困るのは、秋で沢が涸れている事が多く、水を調達するのにずいぶんと沢沿いに下らねばならないことです。

でも、11月の半ばになると、そろそろ南アルプスにも低気圧が過ぎるとき、本格的な雪が訪れ始めます。それでも、北アルプスのように、一旦吹雪くと何日も吹雪く事はありません。それは、北アルプスのように、低気圧が去ったあとに冬型の季節風が雪をもたらす事が少ないからです。

逆に申しますと、晩秋の南アルプスの三千メートルに登れたから、北アルプスの2500mは大丈夫かと申しますと、答えはNoです。問題は、標高ではありません。北アルプスの2500mのほうが、うんと厳しい。それは、冬型の季節風にあるのです。

冬の北アルプスは、世界有数の難易度になります。同じ北アルプスでも、北に位置する白馬岳や剣岳、立山連峰とは違い、南に位置する山々は冠雪は遅いです。白馬岳が冠雪しても、常念岳などは登ることができる期間があります。

日本の気候とは面白いものです。

【注意】秋に北アルプスに登山される方はこちらのリンクをお読みください。

10月に登山計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。


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2012年8月10日 (金)

【八ヶ岳】白駒池から天狗岳日帰り登山。健脚者向け

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今日は、白駒池周辺からニュウ、中山のお話をしてきましたが、さらに中山峠から天狗岳を往復する健脚者向けの、白駒池から天狗岳日帰り登山のご案内です。
このコースは北八ヶ岳からですので、天候が悪化しても少し戻れば樹林帯に入ることができますので、天候が不安定な時でも行動できます。ただし、激しい雷にはご用心です。
健脚者なら白駒池から6~7時間で往復できますが、木の根や石がゴロゴロしているところが多く、意外と体力を消耗します。
天狗岳日帰りは、反対側から、桜平~オーレン小屋~根石岳~天狗岳と可能です。時間は白駒池から往復とさほど変わりません。道が良い分、下りに走れるので早いかもしれませんね。
上の写真は、天狗岳の山頂から、手前に根石岳、硫黄岳、そして、右から、阿弥陀岳、中岳、赤岳の八ヶ岳主峰を望んでいます。

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120804_104713_2にゅうから中山峠への分岐を中山峠に向かいます。白駒池からこの分岐までは前の記事を参照してください。

120804_105250分岐から下っていくと、途中で見晴らしのいいところがあり、天狗岳を一望できます。この見晴らし台からさらに下ると、樹林の中の中山峠です。中山峠は、黒百合ヒュッテと稲子湯方面の十字路になっています。

120804_110819中山峠から15分ほど進むと、樹林を抜けて、岩がゴロゴロした見晴らしのいいところにつきます。夏のシーズンには、中山峠で休憩している人が多いので、通過して、こちらで休憩したほうがいいです。

120804_113641展望が良くなると、急登りのルートに変わります。途中、黒百合ヒュッテからのルートを合流します。ご遠方の方や健脚者でない方は、黒百合ヒュッテに一泊されるのもいいでしょう。

120804_120021黒百合ヒュッテからの合流からひと登りで天狗岳山頂です。たどり着いた山頂は「東天狗」(2646m)。天狗岳は双耳峰で、東天狗から西天狗の間は40分もあれば往復できます。

Map_tengutake先日、バテている人を多く見かけましたが、夏山シーズンとなると、普段運動不足の方も多く登ってこられますので、あちこちでへばっている独特の光景に出くわします。
このコースは日帰りなんぞと無理をしないで、途中の山小屋に一泊したりして、のんびりと楽しむほうがいいですぞ。追い込みすぎてバテて動けなく前に、立ち止まって、森や展望や高山植物を楽しみながら時間をかけて歩くのも、山歩きのコツのひとつです。

初級・ファミリー向け、白駒池・高見石散策記事を読む。

白駒池・にゅう・中山・高見石周回ルート散策記事を読む。

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2012年8月 4日 (土)

【八ヶ岳】白駒池(麦草峠)~にゅう~天狗岳~高見石。日帰り

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今日は、八ヶ岳にある天狗岳です。尊世特達法願の後半の前に日帰りで周ってきました。
北八ヶ岳の観光地「白駒池」から、北八ヶ岳独特の苔むす森を通って、稜線の「にゅう」に出て、中山峠を経由して「天狗岳(2646m)」に登り、中山峠に戻って、「中山(2496m)」に登り返して、「高見石」に下り、白駒池に戻ってきました。
八ヶ岳は、赤岳を中心とするアルペン的な山容の南八ヶ岳と、天狗岳から北に広がる北八ヶ岳に区分されていますが、その境目は、夏沢峠か中山峠か定かではありません。とにかく、皆、八ヶ岳です。
北八ヶ岳はシラビソやコメツガ、120804_092118そして、 苔むす大地の独特な雰囲気を持ち、色々なルートが交わり、面で歩ける山域です。私は、この山域での森との語らいが好きです。今日も、行きは「白駒湿原~にゅう」、帰りは「中山~高見石」と、日帰りですが、面で歩いてみました。
北八ヶ岳には宿泊できる山小屋が点在していて、今日のルートの途中にも、白駒池周辺に「青苔荘(せいたいそう)」、「白駒荘」、麦草峠に「麦草ヒュッテ」、120804_141144 高見石に「高見石小屋」、中山峠付近に「黒百合ヒュッテ」があります。
私は麦草峠の近くにある、白駒池駐車場から天狗岳の日帰りでしたが、大きな石がごろごろしていたり、木の根が張り出したり、走ると危ないし、標高差のわりに体力を消耗するルートですので、日帰りより、一泊してじっくりと北八ヶ岳を歩いたほうがいいですね。

たくさん写真を撮ってきましたので、いずれ整理して当ブログに掲載したいと思います。さ、そろそろお盆の時期です。皆様の徳の心が天高く届きますよう、お祈り申し上げます。

初級・ファミリー向け、白駒池・高見石散策記事を読む。

白駒池・にゅう・中山・高見石周回ルート散策記事を読む。

健脚者向け、白駒池から天狗岳登山の記事を読む。

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2012年6月29日 (金)

八ヶ岳、赤岳周辺の高山植物

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今週、阿弥陀岳~赤岳をまわってきましたが、その時に撮影した高山植物と、3年前の7月に撮影した高山植物を掲載いたします。6月下旬の花と、7月下旬の花をお楽しみください。(以下の写真はクリックすると大きくなります。)

花の写真を見て、心休めてくださいな。

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まず、6月下旬の高山植物です。

120626_084612ヤツガタケキスミレ|「八ヶ岳黄菫」。八ヶ岳周辺の固有種で、キバナノコマノツメとよく似ていますが、花びらの下が太いです。6月には稜線ではまだ咲いていませんが、南沢で見かけることができます。






120626_122919コイワカガミ|「小岩鏡」。中岳付近で見かけたものです。葉に光沢があり、鏡のようですので、この名前がついています。浅間山連山にもありましたね。







120626_123643キバナシャクナゲ|「黄花石楠花」。中岳から赤岳へ登っている途中のハイマツ帯で見かけました。高山帯のハイマツの淵にそって、よく見かけます。夏には花が終わるので、緑の葉ばかりです。浅間山にあったのはハクサンシャクナゲです。





120626_124712 イワウメ|「岩梅」。岩に食いつくように、カーペットみたいに、へばりつきながら生えている小さな木です。赤岳直下の岩稜でみかけました。いつも、これを見ると、急な岩登りの時に勇気が出ますね。






120626_141127000_3オヤマノエンドウ|「御山豌豆」。(冒頭の写真と重複します)赤岳の北斜面、赤岳展望荘に下る途中で、大きな群落を見かけました。それでも、これは、その一部です。赤岳周辺は青紫ですが、北アルプスでは赤紫のもあります。高山帯の風の強いところに地面を這うようにして生えています。






ここから、7月下旬の高山植物です。

090720_104343ヤツガタケキスミレ|「八ヶ岳黄菫」。6月下旬では、南沢に見かけましたが、一ヶ月後には、標高が高いところで咲いていました。中岳と阿弥陀岳分岐近くです。







090720_113655イワベンケイ|「岩弁慶」。阿弥陀岳の絶壁に張り付くようにして生えていました。岩が崩れてもぎ取られても生え続けることができて、とても強い高山植物なので「弁慶」という名があるそうな。しかし、いつも、コワイ絶壁に咲いていますな。






090720_130144コマクサ|「駒草」。中岳と赤岳のコルの砂地にヒッソリと咲いていました。高山植物の女王と言われております。八ヶ岳では、根石岳付近や、硫黄岳から横岳の大ダルミに大きな群生地があります。






Image012チョウノスケソウ|「長之助草」。赤岳南面の鎖場の手前に咲いていました。高山帯の砂礫や岩場でたまに見かけます。チングルマと間違うこともありますが、葉が違うので、すぐに区別がつきます。「ミヤマチングルマ」ともいいますので、間違っても不思議ではないですね。







今日も、高山帯の代表格の高山植物がいっぱい。ちょっとレアなのもありましたが、たまに当ブログで紹介しますので、お楽しみに。最近、ガンガン山に入っていますので、カメラがあるときは撮ってきます。

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