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2020年1月17日 (金)

ベテルギウス(オリオン座α星)の異変の続報。2020/1/17

昨晩2020/1/16の東の空のオリオン座です。少し雲が出ていましたが、なんとかベテルギウス減光の続報のために撮影することができました。オリオン座は東から昇るときは、このように三ツ星が縦垂直に並びます。西に沈むときは前回の写真のように横水平に並びます。それにしても、月明のない白馬の星空はきれいですな。

では、前回1月10日の「ベテルギウスの異変」の記事の続報です。

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Jan.1 2020 , 19h07m(JST) / SIGMA EX DC 31mm/17-50mm F3.5/2.8 PENTAX K-70 iso6400 10min / in白馬村 by玄上

写真中央やや左の赤い星(オリオンの右肩)が本来1等星であるはずのベテルギウスです。その斜め右の青い星(オリオンの左肩)は2等星のベラトリックス。ベテルギウスが減光してベラトリックスの明るさに迫っています。

本来ですと、ベテルギウスは右の一番明るい白い星(オリオンの左足)の1等星のリゲルと同じような明るさに写るのですが、減光してしまって、2等星と肩を並べています。オリオン座にはベテルギウスとリゲルという明るい1等星が2つあるのですが、リゲルの1つになってしまって、何かさみしいですね。

星の終末期には変わりありませんが、元々が超赤色巨星で脈動型の不規則変光星のベテルギウスですので、ただちに超新星爆発を起こすようにも思えません。でも、突然と明るさが半分以下になってしまったままというのが気になります。この先、変化がありましたら続報いたします。それは、数か月か、数年後、数十年後かわかりませんが、続報できないような数百年後とか数千年後、数万年後かもしれません。写真はクリックすると大きくなります。

尊無上亜甲中玄   玄上

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2020年1月10日 (金)

ベテルギウス(オリオン座α星)の異変。2020/1/10

夜空を見上げて「あれ?何か変だぞ。」と、私が異変に気付いたのは冬の星座が東に見える2019年12月上旬の事です。オリオン座の1等星のベテルギウス(オリオン座の右肩の赤い一等星(向かって左))が異様に暗くて、いつも見慣れたオリオン座の姿ではない。

天文学をやっている人なら皆さん知っておられますが、ベテルギウスはその終焉を迎えているという話が飛び交っています。この星の質量は太陽の20倍もあり、寿命は約1千万年です。まさに、生まれて1千万年が訪れようとしているのです。

太陽が百億年の寿命があるので、ずいぶんと短命であります。星の寿命は質量の約2.5乗に反比例しますので大きいほど短命です。質量が大きければ大きいほど高温で核融合の進みが速く進んでしまう事にあります。

では、暗くなる前のベテルギウスの写真を掲載いたします。

Imgp0195

昨年2019年3月に白馬ジャンプ台と共に撮ったオリオン座です(写真をクリックすると大きくなります)。左の明るい青白い星は全天で1番明るい恒星のおおいぬ座α星のシリウスです。写真中央、ノーマルヒルのジャンプ台の上に輝く三ツ星(それぞれ2等星)のさらに上の赤っぽい1等星がベテルギウスです。アルプスすれすれに見えている青白い1等星はオリオン座β星のリゲルです。右の山の上の赤っぽい1等星はおうし座α星のアルデバランです。

ベテルギウスは全天でも9番目に明るい1等星でしたが、今日2020/1/10に見上げた加減では、全天10何番目かのおうし座のアルデバランより暗くなってベストテンを大きく外れ、ベスト20以下になっているようです。12月上旬よりさらに暗くなって2等星直前にまで暗くなっています(しし座のレグルスぐらい)。満月ですので写真にはできませんが、月明が終わったら写真を撮って続報いたします。

ベテルギウスは元々が不規則変光星ですので、ある程度の光度の増減はございますが、極端に暗くなってきているように思います。1等級近く暗くなるという事は、光度が半分になったという事ですので、星が大きく膨れ上がって燃料が燃え尽きかけていて表面温度が下がっているか、星の半径が低温のまま収縮しているか、星を構成していた物質が宇宙空間に漂い始めて星の光を遮っているという事が考えられます。

もし、終焉となると、超新星爆発してしまいますので、昼間でも見えるほどに明るくなる事でしょう。それが見ることができたとすれば、一千万年に一度の現象を見ることができるわけですから、超すごいことですね。ただし、終焉が近いのは確かですが、諸説には今から数年後か数十万年後かという開きがあり、直ちに起こるという事は無いと思います。

また、今回の減光が、もし、大きな脈動による光度の増減だったとしても、数千年や数百年に一度の現象かと思いますし、人間の寿命の間に星の最終段階のフェイズに立ち会えるという事は、これもまたすごいことです。この冬は、オリオン座の三ツ星の上の赤っぽい星に注目してみてくださいな。

雪が少ない気候も星空も世界情勢も異変で始まった令和2年ですが、皆様、ご安泰でありますようお祈りしています。

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2019年12月29日 (日)

パンスターズ彗星(C/2017 T2)|続報12/28/2019

2017t2
C/2017 T2 Comet PanSTARRS
Dec.28 2019 20h53m JST / Super Takumar 135mm F4/2.5 PENTAX K70 iso6400 25sec. / in白馬村 by玄上

先月11月30日に撮影したパンスターズ彗星を12月5日のブログで記事にしましたが、それから一か月後の続報、12月28日のパンスターズ彗星です。

写真中央のやや緑がかっていて、左斜め上に向かって薄くオタマジャクシのしっぽのような尾を引いているのがパンスターズ彗星です。クリックすると大きくなります。写真は、下が西、左が南になります。追尾装置がうまく連動せずに、星像が少し線になってしまいました。

現在ペルセウス座にあり、前回より1等級明るくなって9等級になり、南に延びた尾も10'ほどに長くなっています。尾は地球から見る角度によって方向と長さが変わりますが、先月と比べると成長してきました。2020年5月の近日点通過に向けて、順調に明るくなってきています。

さ、もうすぐ大晦日、そしてお正月です。彗星が夜空を駆け巡るごとく、時が経っていきます。皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

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2019年12月18日 (水)

大宇宙の営み「誕生」。オリオン座の大星雲

冬の星座、オリオン座は2つの1等星と5つの2等星が際立っていて、2等星のうち「三ツ星」が有名ですね。それぞれ名前がついていて、一番右(西側)から、オリオン座のδ(デルタ)星「ミンタカ」、ε(エプシロン)星「アルニラム」、ζ(ゼータ)星「アルニタク」の順に並んでいます。三ツ星の南にはオリオン座の大星雲があります。この付近の写真を11月26日に撮っていますのでご覧ください。

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Great Nebura of Orion(M42,M43)  & Nebura near Alunitak.
Nov. 26 2019, 22h06m(JST) / Super takumar 135mm F4/2.5 PENTAX K70 iso6400 30sec. / in白馬村 by玄上

写真上の2つの星が三ツ星のアルニタク(左)とアルニラム(右)です。アルニタクの付近には散光星雲があって、これから星へと進化しようとしているところです。写真中ほどから下の星雲は「オリオン座大星雲」M42とM43です。この星雲の中ではいくつもの星が生まれています。大きく明るいほうのM42の中には「トラベジウム」という4つの生まれたばかりの星があります。

これらの若い星々は太陽よりも温度が高く、そして大きい。暗黒星雲の何千万年何億年の動きの中で、星として輝き始める。輝いた星の紫外線によって水素が電離されて赤く星雲が光る。大宇宙の営みのひとつ「誕生」を見ることができる星域です。

もうすぐ寒行週間。新しい年が隆盛安泰となりますよう祈念申し上げます。

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2019年12月16日 (月)

北アルプス杓子沢に寝待月

北アルプス白馬岳連山、白馬鑓ヶ岳と杓子岳の間の杓子沢に寝ているというか、転がっている月齢19の「寝待月」のお月様です。ここにスッポリと入る光景は珍しいのでご覧くださいませ。まさに「命中!」です(笑)。12/16/2019、午前9時7分に白馬村森上から撮りました。

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お月様は、満ち欠けに名前があるのをご存じでしょうか。皆様、ご存じなのは三日月や満月ですね。月齢0が「新月」。旧暦の一か月はここから始まります。三日月の次が「夕月」ですが、巷では、これを三日月と呼ぶ場合が多いようです。途中はずいぶん省略になりますが、上弦の月を経て、月齢15前後が満月です。

満月のあとは、月齢16が「十六夜」と書いて「いざよい」と申しますが、そのあとにも名前があり、月齢17が立って待っていると東の空から出てくるので「立待月」、18が座って待っていると出てくるので「居待月」、そして、ちょうどこの写真の大きさの月齢19は寝て待っていると出てくるので「寝待月」です。その次のあとは、夜が更けてから出てくるので「更待月」となっています。

昔聞いた話ですが、地域によっては子宝や子育ての平穏を願う月待という行事があるそうな。中でも、ちょうど夜中の12時前後に出てくる月齢23の下弦の月を待つ二十三夜待ちという行事があって、八ヶ岳連峰の横岳にも「二十三夜峰」というのが、その名残かと思います。「下弦の月が浮かぶ。永遠に続く愛を。」・・・どこかで聞いたような(笑)。

さて、寒行週間が迫ってまいりました。令和の時代の初めての寒行週間。至心玄道25周年でもあり、亜甲中玄経50周年でもある、特別な思いの今年の暮れです。これからの時代が平穏でありますよう祈念していますので、令和2年隆盛安泰祈願にご参賀くださいな。

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2019年12月13日 (金)

北アルプス|雪の白馬岳連山と夏の星座の競演です。

月夜の晩に幻想的に浮かぶ白いアルプス。それを星空の写真を撮る要領で写すと、昼間のいつもの白馬岳連山の上の青空に星が出ているように写ります。山と星の合成ではありません。

先日、満月前の月齢12.7の月夜に撮りました。雪の白馬岳連山と夏の大三角形。珍しい冬の雪山の七夕の風景をお楽しみくださいな。撮影場所は松川にかかる白馬大橋からです。写真はクリックすると大きくなります。

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α Lyr., α Aql., α Cyg. and The Hakuba mountain range.
Dec. 9 2019 19h26m(JST) / SIGMA EX DC 21mm/17-50mm F3.5/2.8 PENTAX K-70 iso1600 13sec. / in白馬村 by.玄上

白馬岳連峰の上に輝く夏の大三角形です。右下の一番明るい星が、こと座の1等星ベガ(α Lyr.)、白馬岳の上に輝く織姫星です。左下の明るい星が、わし座の1等星アルタイル(α Aql.)、天狗の頭の上に輝く彦星です。そして、やや右上の明るい星が、はくちょう座の1等星デネブ(α Cyg.)です。これらを夏の大三角形と言います。

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α Lyr. and Mt.Hakubayarigatake,Syakushidake,Siroumadake.
Dec. 9 2019 19h28m(JST) / SIGMA EX DC 50mm/17-50mm F3.2/2.8 PENTAX K-70 iso 1600 8sec. / in白馬村 by玄上

白馬三山、白馬岳の上に輝くこと座の1等星ベガ(α Lyr.)です。雪山と夏の星を写真にできるのは今しかありません。このあと、夏の星座は西へと去っていきますので、来年の今頃まで雪山と夏の星座を同時に見る機会はなくなります。七夕と言えば、夏が定番ですが、その頃は梅雨の時期で織姫様と彦星様はなかなか会えないので、冬のスキー場でデートしています(笑)。これも、一年に一度というわけです。

天高き事一万尺の頂は大宇宙の理力に通じる。まさに、それを思わせる一枚の写真です。キーンと引き締まる寒空の下から、新しい年の隆盛とご安泰を祈念しております。

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2019年12月10日 (火)

ボリゾフ彗星(2I/Borisov)。人類観測史上初の太陽系外から来た彗星。

ネットニュースでご覧になられた方もいるかもしれませんが、太陽系外から来た彗星が火星軌道の向こうを通過中であります。太陽系外天体を人類が見るのは2年前のオウムアムア(1I/OumuAmua 2017 U1)という小惑星状の天体以来2回目で、とても珍しいものです。彗星では人類観測史上初めてですね。

ニュースになったのは、この彗星の近日点通過日が12月8日という事で、大げさに「8日に太陽に接近!」とか出ていたと思いますが、そんなに接近していません。太陽に一番近いところを通過する日というだけで、距離は太陽と地球との距離の2倍ですから、火星軌道のさらに向こうというずいぶんと遠いところにいます。それよりも注目したいのは、人類が彗星観測を経験する歴史の中で、初めて太陽系外から来た彗星であるという事です。

現在15等級ということで、肉眼で見える一番暗い星のさらに、一万倍は暗い状態ですので、口径20cm以上の望遠鏡でないと全容を写真に撮ることができません。しかし、人類が初めてとらえた太陽系外からの彗星なので、なんとか、その存在だけでも写らないものかと、無謀にも口径が6cmにも満たない望遠レンズで挑戦しました。

Borisov_0960
2I/Borisov  C/2019 Q4
Dec.9 2019, 28h59m(JST) / Super Takumar 135mm F3.2/2.5 PENTAX K-70 iso6400 20sec / in白馬 by玄上

バーの間のとても薄くかろうじて写っているのがボリソフ彗星の存在です。位置はコップ座にあり、15等級です。写真をクリックすると別ウインドウで見やすくなります。これが彗星と分かったのは、朝の4時半ごろから5時過ぎまでに撮った中にいくつか写っていて、軌道計算通りに南南東に移動が見られたからです。

「せっかくマイナス5度の空の下で粘ったのに、やっぱり望遠レンズでは無理だったか。打ちのめされた(笑)」と諦めかけましたが、若いころに彗星捜索用に使っていたウラノメトリア2000.0という精密な星図を引っ張り出してきて、軌道推算と照らし合わせ、複数の画像からの移動を確認して同定(identification)しました。あの頃の技術がなければ諦めていたでしょうね。

12月9日の28h59mとあるのは、12月10日の午前4時59分ということです。日本時間は世界時から9時間差があるので、4h59mという表記はしないで、午前9時まで前日の通しでの表記にする場合があります。また、写真内にwを記入していますが「笑」ではありません。west、つまり、写真で空の西の方向を示しています。

軌道はゆるい放物線ではなく、離心率3をこえるすごい双曲線です。ほとんど太陽の重力に束縛されず高速で動いています。離心率(e)は真円がe=0、0<e<1が楕円、e=1が放物線、1<eが双曲線となります。太陽系内の彗星はたいていが1以下です。

ちょっと難しいお話もしましたが、はるばると太陽系外から来た彗星です。我々が知らない宇宙のほうが断然に大きいのです。その深い宇宙の神秘にも神々との語らいを感じるこの頃であります。

尊無上亜甲中玄   玄上

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2019年12月 5日 (木)

パンスターズ彗星(C/2017 T2)|彗星の神秘

C2017t2
C/2017 T2 Comet PanSTARRS.
Nov.30 2019, 21h25m(JST) / Super takumar 135mm F4/2.5 PENTAX K-70 iso6400 25sec. / in白馬村 by玄上

最近の一眼デジカメの威力は凄いですね。その昔は、この写真を撮ろうと思えば口径20cmぐらいの明るい望遠鏡にカメラをつけてシャッターを開けっぱなしにして彗星を追尾しながら(メトカーフ法という)数十分粘らねばらなかったのに、口径が6cmもない45年前の望遠レンズでポータブル追尾装置で、チャチャっと25秒でとれてしまう。そら、今でも、お金をかければもっとシャープで凄いのが撮れるだろうが、それは天文台に任せておけばいい(笑)。ずいぶんと手軽に宇宙の神秘を写真に収めることができる時代になったものですね。

写真は2017年10月に、地球接近天体を監視するパンスターズ・全天サーベイシステムが発見した彗星です。ですから、パンスターズ彗星という名前の彗星はたくさんあります。その昔は、発見した人の名前が付いたものですが、今ではとても少なくなりました。パンスターズさんがたくさんいるみたいですね(笑)。

この写真のパンスターズ彗星は約10等級。ぎょしゃ座にあります。淡く短い尾が南西方向(右上)に出ているのが写っているのですが写真をクリックして大きくして見てくださいな。この彗星は2020年5月に火星軌道の外側近くのところまで近づいてきます。5~7月にかけて7~8等級まで明るくなると思われますので、その頃にまた写真を撮って当ブログに載せますのでお楽しみに。

追記:パンスターズ彗星(C/2017 T2)|続報12/28/2019

彗星は太陽系の起源を教えてくれる古い雪玉です。青白いこの小さな星に太古の神秘が隠されています。天高き事一万尺、大自然に包まれたアルプスの頂をさらに天空へとたどれば、雄大なる大宇宙へとつながるのです。

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2019年11月28日 (木)

ぎょしゃ座|さんざめく銀河の星々

初冬、陽が暮れた後の北東の空にひときわ明るい星があります。ぎょしゃ座の一等星「カペラ」です。秋から冬にかけての天の川は、夏の天の川ほど濃くはありませんが、写真で撮ると無数の星が写ります。これからの寒空の下、冬の銀河にさんざめく星々を眺めると気が引き締まります。17~50mmズームレンズの36mmでぎょしゃ座全体を摂りました。35mmフィルムフルサイズで標準レンズ相当です。今日は望遠レンズではありません。

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Auriga.
Nov. 26 2019 21h46m(JST) / SIGMA EX DC 36mm/17-50mm F4/2.8 PENTAX-K70 iso3600 30sec / in白馬村 by玄上

写真の左側の一番明るい黄色っぽい星が「カペラ」です。ぎょしゃ座のギリシャ神話にはいろいろとございまして、この星座全体としては、アテネの王様のエリクトニウスが4頭の馬を引いた戦車を開発したので、彼の死後、その栄誉をたたえて、大神ゼウスがエリクトニウスを天にあげたのが、ぎょしゃ座になったというのが一般的です。

写真はクリックすると大きくなりますので、拡大して銀河の星々をご覧ください。昨日の写真は約45年前のフィルムカメラ時代の望遠レンズでしたが、最新のデジカメ用のレンズはさすがにシャープです。

さ、今夜の白馬は雪がちらつき始めました。星空も冬の星座に遷り変わり冷え込んできました。皆様、風邪なぞひかぬように、暖かくしておすごしください。

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2019年11月27日 (水)

二重星団 h-χ |さんざめく銀河の星々

秋から冬にかけての北安曇野の里は放射冷却で霧が立ち込めやすく、晴れたと思えば月がやってきたりで、しばらく星空の写真を撮れないでいましたが、昨晩、やっと撮れましたので、順次掲載いたします。

カシオペア座とペルセウス座の境界付近にある二重星団「h-χ(エイチ・カイ)」です。夏のはくちょう座を経て、カシオペア座からペルセウス座、そして初冬のぎょしゃ座へと流れる秋の天の川の中にあって、望遠レンズで写すと、すごい星の数が写ります。その天の川の中に星の集団があります。およそ、1400万年前に同じガス雲から集団で生まれた星の固まりです。

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Per. h-χ Double Cluster
Nov. 27 2019, 22h12m(JST) / Super takumar 135mm F4/2.5 PENTAX-K70 iso6400 25sec. / in白馬村 by玄上

写真の星の中には、太陽以上の大きな質量を持っているものもあります。星の寿命は質量が大きければ大きいほど早く燃え尽きるという短命で、逆に小さな星は長寿です。寿命は質量の約2~3乗に反比例します。
太陽の寿命は約100億年と言われていますが、h-χの星々は生まれて1400万年、この星団の中に赤い星が写っていますが、すでに赤色巨星という寿命末期に到達しています。ですから、寿命は千数万年のオーダーです。
そこで、逆算すると、これらの星々の質量は、なんと!太陽の8~10倍なのです。でっかいですね。

写真はクリックすると大きくなりますので拡大してみてくださいな。天の川は雲のように見えますが、こんなにたくさんの星でできているのです。星を眺めて心休めてくださいな。

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