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2017年6月29日 (木)

6月下旬、双児山から甲斐駒ケ岳の高山植物

6月下旬。双児山から甲斐駒ケ岳へ、登山道わきの高山植物です。今日は、高山植物の写真で心休めてくださいな。各写真はクリックすると大きくなります。

Img_1421キバナシャクナゲです。双児山から駒津峰への登山道わきに咲いていました。





Img_1424タカネサクラです。

もっとも遅く咲く桜です。






Img_1426こちらはハクサンシャクナゲ。まだ咲いていません。






Img_1435駒津峰の登りに咲いていたコイワカガミです。







Img_1440ミヤマキンバイです。駒津峰の山頂に咲いていました。

6月下旬というと、南アルプスでも雪融け直後です。雪解けと共に、こういう花が咲いてきます。

甲斐駒ケ岳は、高山植物が豊富な南アルプスにあって、お花畑というようなところはありません。比較的花の少ない稜線です。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2017年6月25日 (日)

南アルプス|甲斐駒ケ岳・摩利支天と北部の山々の遠望。

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駒津峰から、甲斐駒ケ岳・摩利支天です。昨日、2017/6/24、久しぶりに南アルプスへと足を延ばしました。私にとって、南アルプスは大変落ち着くところなのです。


Img_1416甲斐駒ケ岳へは、途中、標高2600mあまりの双児山へ登り、一旦下って、2700mあまりの駒津峰を乗り越します。
双児山から振り返れば、仙丈ケ岳3033mを望むことができます。




Img_1419南アルプスにあって、私がかつて修行を共にした三千メートルの山々です。左端から、日本第二の高峰、北岳3193m、第四の高峰、間ノ岳3140m、右の奥に塩見岳3053m。


25年ほどさかのぼる事、師匠亡きあと10年余り、広大な南アルプスを歩き続けました。南は静岡安倍奥の山伏岳、笊が岳、聖岳の三千メートル峰。中部は赤石、荒川岳~塩見岳。仙塩尾根を遡り、北は仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳に至るまで、行った事がないところはほとんどないといっても過言ではありません。

現在、北アルプスの山麓白馬にいますが、南アルプスは私のふるさとみたいなところです。天高き事一万尺、これらの山々の中で至心玄道が始まったのです。


南アルプスは森林限界が高く、うっそうとした山頂も多くて、とても神秘的です。また、一つの山がでかい独特な感じに、やっぱり南アルプスは落ち着きます。また、時間が許せばじっくりと山ごもりしたいものですね。


尊無上亜甲中玄     玄上

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2017年6月24日 (土)

今日は南アルプス、甲斐駒ヶ岳です。

今日は南アルプス、甲斐駒ヶ岳です。
今日は、北アルプス、白馬を離れ、久しぶりの南アルプス、甲斐駒ヶ岳です。
駒津峰から風雲わきたつ稜線の写真です。


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2016年9月 4日 (日)

南アルプス甲斐駒ケ岳・摩利支天

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昨日は南アルプス、甲斐駒ケ岳・摩利支天へ思うところの祈願をしに行ってまいりました。写真は摩利支天から見た風雲湧き立つ甲斐駒ケ岳(2967m)です。神々に出逢いし、天高き事一万尺であります。
 
Dsc_0294昨日は雲が沸き立つ甲斐駒ケ岳でしたが、帰路の途中、一瞬の晴れた駒津峰から仰ぎ見た甲斐駒ケ岳と摩利支天です。右端には眼下の雲も写っています。
甲斐駒ケ岳へは、伊那市から南アルプス林道バスで、標高二千メートルの北沢峠まで上げてもらい、そこから二児山(2646m)を越えて一旦下ったのち、駒津峰(2752m)を越えます。上り下りのきついコースです。
 
Dsc_0291摩利支天から甲斐駒ケ岳に向かう途中、岩の間に咲いていた「イワツメクサ」です。
 
 
尊無上亜甲中玄   玄上


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2014年10月21日 (火)

【初冠雪】南アルプス初冠雪2014。北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳

先日(2014/10/19)、甲斐駒ケ岳からの南アルプス三千メートル峰の初冠雪の写真を掲載いたします。
台風19号が過ぎて10月15日。テレビでは富士山に2014年の初冠雪が訪れたニュースが流れましたが、同時に、南アルプスの三千メートル級の山々にも初冠雪が訪れました。
北アルプスでは、すでに白馬岳が台風18号通過後の10月7日に初冠雪しましたが、天高き事一万尺の山々も、北から順番に冬へと模様替えしていきます。

141019_101427日本第二の高峰、北岳(左 3193m)と、第四の高峰、間ノ岳(右 3189m)の初冠雪です。農鳥岳は甲斐駒ケ岳からは、間ノ岳にかぶって見ることはできません。
よく見ると、上から、山頂付近の冠雪の白。中腹の紅葉の赤、谷間の針葉樹の緑と、三段紅葉になっています。

写真右端の、間ノ岳の稜線上の小さな尖峰は、三峰岳(みつみねだけ 2999m)です。こうしてみると、標高2800m以上に積雪があると観察することができます。そして・・・

141019_101443三峰岳の右奥、野呂川越の向こうには、塩見岳(3052m)が、北壁が雪付が悪くて雪が少ないのか、光の当たり加減かわかりませんが、黒く写っています。
その左奥には、日本第五の高峰、荒川岳三山の悪沢岳(東岳 3141m)が真っ白です。
赤石岳は塩見や悪沢岳にかぶって見ることはできませんが、きっと冠雪している事でしょう。

141019_100538甲斐駒ケ岳から北沢峠をはさんで南隣の仙丈ケ岳(3033m)の仙丈ケ岳です。
藪沢カールの積雪が顕著ですね。この写真は少しでも仙丈ケ岳に近い双児山(2649m)から撮っていますが、すぐ手前の山は双子山の南峰です。

まだ11月上旬まで南アルプス林道バスが北沢峠まで運行していますので、登るなら小仙丈尾根ルートがよろしいです。でも、積雪が進むと小仙丈カールと藪沢カールとの稜線上部はナイフリッジになるので要注意です。藪沢ルートは深い積雪になり危険ですので冬季は使えません。

以上の山々は甲斐駒ケ岳から南を眺めたところに位置しますので、見えているのはすべて北斜面になります。ですから雪は10月15日から融けずに残っているのです。天高き事一万尺の気温は、日中でもプラスになることが少なくなり、一日中氷点下の季節を迎えています。

今日、紹介しました南アルプスの山々、そして、幾重にも折り重なる深い谷。私は、10年ほど前までに、ほぼすべて歩き尽くしています。しかも、一回ぽっきりではなく、四季問わず、幾度とですので、こうして甲斐駒ケ岳から南アルプスの山々を眺めると、峰々はもちろん、尾根の一筋、谷の一筋にいたるまで、とても懐かしい思いがこみあげてきます。

「この雄大なるアルプスそのものが私の道場なのです。」。そう言いはじめて20年が経ちます。この南アルプスにいた頃ですね。ですから、20周年「白龍神玄徳光」の祈願は、ここ南アルプスをはずすわけにはいかなかったのです。

また、天高き事一万尺にて平成17年隆盛安泰祈願の力を得ていますので、どうぞご参賀ください。早期お申し込み受付中です。


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2014年10月20日 (月)

【甲斐駒】甲斐駒ケ岳~風雲舞う摩利支天

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昨日(2014/10/19)は南アルプス北部、北沢峠から甲斐駒ケ岳(2967m)、摩利支天に行ってきました。南アルプスは白馬岳連峰と違って温暖です。でも、三千メートルを越える峰々は先日、台風19号が過ぎた後のしぐれで、初冠雪していました。

冒頭の写真は、摩利支天から甲斐駒ケ岳本峰です。快晴だったのですが、摩利支天で神通清浄祈と浄縁祈を唱えているわずか10分のうちに、一陣の風が吹き、たちまち風雲が舞い、ご覧の通りです。経文と共に、風雲の中に竜神様に乗った摩利支天様が出てきてくれたのかもしれませぬぞ。

141019_114551八ヶ岳です。このように快晴だったのですが、祈願している間に、風雲が舞って祈願が終わったら、何も見えなくなってしまいました。

ちょうど、青年3人が摩利支天に登山していましたが、一陣の風と突如と現れた風雲にびっくり仰天して摩利支天でお参りしておりました。なかなか立派な心がけです。
でも、せっかく穏やかな天気で良い展望だったのに、風雲で曇らせてしまったり、驚かせてしまって申し訳ない。

141019_11430110月15日の真新しい今年の新雪が4日間の晴天にもかかわらず、まだ残っていました。甲斐駒ケ岳は北沢峠から登ると南斜面になるので、雪融けが早いし、急峻な岩山ですので雪付が悪いです。

141019_132803駒津峰(2752m)から、左に甲斐駒ケ岳と右に甲斐駒摩利支天を望んだ写真です。

さて、摩利支天には像や天通剣がお祭りされていて、古くからの摩利支天信仰の山であったことがわかります。小蓮華山の天通剣もそうですが、私は写真をブログに掲載いたしません。なぜなら、重いからです。尊意をこめておりますので、悪しからず。

明日は、甲斐駒から見た南アルプス三千メートル峰の初冠雪の様子を掲載いたします。今日の白馬岳付近は吹雪模様で、すっかり冬になってしまっていますが、南アルプスでも雪が始まりましたぞ。

このキーンと引き締まる天高き事一万尺にて平成17年隆盛安泰祈願の力を得ていきますので、どうぞご参賀ください。早期お申し込み受付開始しました。

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2013年7月20日 (土)

【甲斐駒ケ岳】北沢峠~双児山~駒津峰~甲斐駒ケ岳日帰り登山

昨日は北アルプス白馬岳を日帰りしてきて展望記事を載せましたが、今日(2013/7/20)は南アルプス甲斐駒ケ岳を日帰りしてきました。昨日、白馬岳に登ったときによく見えたからでもありますし、剣岳同様に霊峰のひとつであり、神通清浄祈を唱えてきました。

行者がおすすめする一座でありますので、今日は甲斐駒ケ岳の登山の解説をします。北沢峠から往復、私の足で5時間ほどです。通常の健脚者様は6時間前後、まあまあ山を歩けるという方でも7~8時間で往復できます。ご遠方の方や普段運動不足の方は、北沢峠付近の山小屋に泊まってじっくりと甲斐駒ケ岳をめざしてください。各写真はクリックすると大きくなります。

120630_073447甲斐駒ケ岳を日帰りする場合は、伊那市の南アルプス林道バスで北沢峠に向かいます。 南アルプス市からの林道バスでも北沢峠に着くことができますが、日帰りは不可能ですので、北沢峠の山小屋に一泊します。

山慣れした健脚者の場合、この写真、仙流荘(営業所)バス停を8時5分のバスに乗ります。まあまあ山を歩けるという方は6時5分のバスに乗ります。それ以外はトレラン選手でない限り、午後4時最終の帰りのバスに間に合わないので、日帰りは不可能で、北沢峠の山小屋に宿泊して早朝出発しましょう。6時5分や8時5分にバスに乗れないようなご遠方の方は前日に仙流荘に宿泊すると良いです。

なお、夜通し自動車で走ってなどの寝不足登山は疲労遭難の元になりますからやめたほうがいいです。

120630_085733北沢峠のバス停です。私の場合、白馬を5時に出て、仙流荘(営業所)を8時5分のバスに乗ります。そうすると9時に北沢峠に着いて、甲斐駒ケ岳を往復してくると午後2時30分~3時30分(山頂で祈念したり、のんびりしたりする時間で変わります)に北沢峠に戻ってきます。

130720_092140北沢峠から双児山方面へ登ります。標高差約600m。トウヒやシラビソの樹林帯を登っていきます。夏の暑い時期は日差しをさえぎってくれるので助かります。ときおり、樹間から仙丈ケ岳や北岳などの南アルプスの山々を望むことができます。

130720_094757北沢峠を出発して1時間10分~2時間ほど(個人差がある)で双児山(2649m)に到着します。ここの時点で、北沢峠を午前9時に出発して10時30を過ぎるとか、午前7時に出発して9時を過ぎるようでしたら日帰りは無理ですから、双児山かこの先の駒津峰で展望を楽しんでから引き返したほうがいいです。

130720_095440双児山からは、駒津峰の向こうに甲斐駒ケ岳が大きく見えます。しかし、一旦、下りますので、帰りには登り返しが待っています。でも、仙水峠経由は岩がゴロゴロしていて歩きづらく、登山者が多いので、快足を飛ばすことができないので、かえって時間がかかります。こういうことも、計算に入れておくことが日帰り登山のコツです。

130720_102547駒津峰(2752m)です。仙水峠からの登山者が増えてにぎわいます。めざす甲斐駒ケ岳が大きく見えるところです。ちなみに、私の足で、双児山から駒津峰までは最速を飛ばして30分、だいたい40分ほどです。北沢峠から2時間以内で着きます。
駒津峰到着が、北沢峠を午前9時に出発して11時30分を過ぎるか、午前7時に出発して10時30分を過ぎるようでは甲斐駒ケ岳の日帰りは無理ですので、引き返すか、仙水峠経由で北沢峠に引き返しましょう。

130720_124234駒津峰から一旦下ると、六方石です。そこから少し登ると、直登ルートと巻き道に分かれますが、直登ルートは、岩登りに近いところもあるので、体力を消耗して、かえって遅くなりますから、巻き道を行ったほうが賢明です。
この写真のように、すれ違いに大変なところもありますが、譲り合ってコツコツと登下降することに専念するように。

130720_113522やがて、きれいな白砂の登りになります。途中、摩利支天への分岐を過ぎれば、周りの展望も良くなるので、それを楽しみながら疲れないように足を運びます。鳳凰三山の向こうに富士山も見えます。 穢れない白砂をふみしめて心が洗われますぞ。

130720_114624やがて、祠が祭られている甲斐駒ケ岳山頂を望むことができます。ここまでくると、あと10分ほどです。途中、黒戸尾根の分岐を右に見送り、左からの直登ルートの踏み跡を合流すれば、と山頂はすぐそこです。

130720_115922 甲斐駒ケ岳(2967m)からの展望は360度。冒頭の写真のような、富士山や、この写真のような八ヶ岳方面、御嶽山、中央アルプス、北アルプス、もちろん、他の南アルプスの峰々の展望もすばらしいです。
帰りは、来たルートを北沢峠に戻ります。甲斐駒ケ岳を、北沢峠を9時に出た健脚者は13時までに、北沢峠を7時にでた人は12時までに下山開始しなければ、帰りのバスに間に合わないかもしれません。

仙水峠経由で下ると双児山への登り返しがないので楽のように思えますが、石がごろごろしていて足場が悪いし、登山者が多いので、すれ違いや追い抜かすため、思わぬ時間がかかります。

甲斐駒ケ岳は登り下りが多かったり、意外と思わぬ時間がかかりますから、日帰りなんぞと無理をしないで、北沢峠などに宿泊しながらアタックすると良いです。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月30日 (日)

【甲斐駒】秋の北沢峠~甲斐駒ケ岳登山と展望です。

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昨日は、北アルプスを離れて、久しぶりに南アルプスに日帰りで駆け巡ってきました。土曜日とあって、たくさんの登山者がいました。アクセスが便利なので、休日には、静寂な南アルプスの中でも、人が多いところです。
そういう日には、きまっておかしな人がいる。狭い登山道のところで、登って来るのを待っていてあげていた時の事、「岩場でストックはいけないよ。」と説教するおじさんもいた。いったい、ここのどこが岩場かなと思った。私にとっちゃ、ごく普通の整備された登山道なんだが。礼儀としては、待ってもらったらグチではなく「ありがとう」ですな。本でなまじっかかじった知ったかぶりの口ばかり偉い観光登山者がいる夏から秋の休日の山は、あまり気分のいいものではない。

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その場で本人にはいえないのでブログでグチってしまって申し訳ない。こういう思いをされた方も少なくはなかろう。さて、気分の良くない話はこのへんにして、秋は天気が良い。南アルプスは北アルプスのように冬型の季節風の影響を受けにくく早くから冠雪はしないので、11月上旬の晩秋まで一般の方でも防寒をしっかりとしておれば普通に登ることができます。今日は、昨日駆けてきた秋の甲斐駒ケ岳と展望の写真をご覧くださいな。各写真はクリックすると大きくなります。

120929_084330白馬を午前5時過ぎに出発して、戸台口8時の南アルプス林道バスに乗って北沢峠へ。北沢峠を9時前後に双児山・甲斐駒方面へと出発します。

120929_093518北沢峠自体は。シラビソやトウヒの常緑樹の森ですので紅葉はあまり期待できないのですが、双児山へと高度を上げていくと、カンバ系の樹木の黄色い紅葉が目に止まるようになります。

120929_100351_2 あと少しで双児山というところで、一気に視界が開けます。この写真は、栗沢山、アサヨ峰。左奥に鳳凰三山です。逆光で栗沢山の山腹の紅葉がうまく写っていませんが、実際は見事なのです。

120929_100644北沢峠を出発して約1時間後に双児山に到着しました。普通の足で、1時間半~3時間(個人差がある)ですが、3時間あるいはそれ以上かかるようでしたら、北沢峠~双児山の往復にしておいたほうがいいかもしれません。
双児山付近は紅葉が素晴らしく、甲斐駒や正面に仙丈ケ岳、北岳や間ノ岳、栗沢山、南アルプス南部の山々や中央アルプスなのど展望も良いです。
120929_103327双児山を出発して、一旦、駒津峰とのコルへ下り、登り返します。駒津峰へと登る稜線は展望がよく、この写真は、中央アルプス。右奥に御岳です。

120929_104235南に目をやれば、塩見岳、悪沢岳など、南アルプスの三千メートル峰が並んでいます。幾重にも尾根の重なる野呂川源流の谷は見事ですね。

120929_104442来た方向を見れば、仙丈ケ岳(3033m)、小仙丈カールを望む事ができ、紅葉をまとった双児山もこんなに低くなりました。

120929_104502日本第二の高峰「北岳(3193m)」と第四の高峰「間ノ岳(3189m)」も望めます。

120929_105116東を見ると、鳳凰三山と、富士山です。駒津峰に着くまでに、十分展望を堪能できますね。

120929_105145双児山を出発して40分。駒津峰に到着です。普通の登山の足では、この区間は1時間~2時間(個人差がある)。北沢峠を出発して、駒津峰まで5時間あるいはそれ以上かかった場合は、ここまででも、十分展望を満喫できるので、ここから仙水峠経由で北沢峠に下ると良いです。秋の駒津峰から仙水峠、さらに、仙水峠から下の沢の紅葉も見事です。

120929_112048駒津峰を出発して六方石へと下ります。巨岩がゴロゴロしていたり、一枚岩があったり歩きづらいかもしれませんが、ルートはさほど難しくはありません。

120929_130526駒津峰と甲斐駒ケ岳のコルにある六方石です。ここから、甲斐駒の本体の登りとなります。六方石を過ぎると、直登りコースと巻き道コースに分かれますが、直登は体力的に大変で、異様に休憩で止まったりすると、巻き道コースの方が早いと思います。また、巻き道のほうが安全ですので、ぜひ巻き道に行ってください。

120929_113948摩利支天(まりしてん)の分岐です。40分もあれば往復できるので時間が許せば行ってみるといいです。
摩利支店・・本店は甲斐駒ケ岳です・・くだらん冗談で申し訳ない。

120929_120838駒津峰を出発して約50分。甲斐駒ケ岳(2967m)の山頂です。この区間は、普通の登山の足で1時間半~2時間(個人差がある)です。
これまで、東西と南の展望を望みながら登ってきましたが、甲斐駒ケ岳の山頂が近づくにつれて、北の展望が広がります。

120929_121014手前に鋸岳。遠く、北アルプスを望む事ができます。写真左から、北アルプス南部、乗鞍岳。写真中央に槍穂高連峰。さらに右へと北アルプス北部へと続き、鹿島槍を経て、右端の淡く細いところが、私の住む白馬連峰付近。今朝、あそこを出発したんだと思いつつ眺める事ができました。秋は空気が澄んでいて、日本海近くの山まで見晴らす事ができて気持ちがいいですね。

120929_120424右端の尖峰は八ヶ岳の赤岳です。その左へ、横岳、阿弥陀岳・・天狗岳と続き、その左奥、少し淡い山々、浅間山、四阿山、志賀高原方面です。再び、濃い山々が、北八ヶ岳です。

120929_123309甲斐駒ケ岳の山頂からは、鳳凰三山の上に富士山が乗った姿が印象的です。

他にも、霧が峰方面、奥秩父の山々や、お隣の栗沢山、アサヨ峰の展望と、ぐるっと一周。まさに、円錐形の山の特徴ですね。

北沢峠へは来た道を戻りました。双児山、駒津峰、甲斐駒ケ岳の山頂で合計1時間あまりほどすごし、甲斐駒ケ岳の山頂を12時50分に出発して1時間40分後の14時30分に北沢峠に到着。15時前後の林道バス臨時便で下りました。喧騒の北沢峠から離れ、雪間近で、筋金入りの登山者しかいなくなってきた北アルプスに戻って、ほっとする。

今日は台風が来るということで、行きに一緒にバスで登られた登山者の皆様を心配していましたが、なんとか午前中は天気がもったのではなかろうかと思います。

2012年南アルプス紅葉①北沢峠~双子山~甲斐駒ケ岳を読む。

尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月29日 (土)

【紅葉】2012年南アルプス紅葉①北沢峠~双児山~甲斐駒ケ岳

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今日は北アルプスを離れて、南アルプスの甲斐駒ケ岳を日帰りで駆け巡ってまいりました。標高2400mを越えたあたりから、ダケカンバの黄色い紅葉が見事です。
上の写真は、双児山の山頂から駒津峰と甲斐駒ケ岳を撮影したものですが、駒津峰の山肌の黄色が印象的です。携帯のカメラは、陽が陰ると、どうも赤がうまく出なくてこんな感じになってしまいましたが、実物は目が覚めるような黄色い紅葉です。

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120929_094226標高2500あたりの老白樺の大木の紅葉です。手前の黒い木はトウヒです。各写真はクリックすると大きくなります。

120929_100208双児山直下から双児山の紅葉です。太陽が当たっているところはきれいな黄色い紅葉です。


120929_103127双児山から駒津峰へと向かう途中。赤い紅葉もあります。右の山は、アサヨ峰。左に鳳凰三山。その間に富士山が顔を見せています。



北沢峠はトウヒやシラビソの常緑樹で覆われていて紅葉が少ないですが、峠に上がるまでの林道バスの車窓から、林道脇の紅葉がそろそろ始まったような感じです。10月の連休あたりから楽しみですね。
また、甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳、栗沢山方面に足を伸ばせば、見事な紅葉が楽しめると思います。

この、甲斐駒ケ岳の登行展望写真の記事を読む。

2012年南アルプス紅葉②三伏峠~烏帽子岳・塩見岳を読む


尊無上亜甲中玄    玄上

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2012年9月24日 (月)

晩秋の北アルプスと南アルプスの違い

今日は南アルプス、伊那市から白馬に帰ってきたら、しぐれていました。伊那のほうはポカポカだったのに、なんとなく、季節風の違いを感じさせられます。

白馬岳が冠雪する頃、北アルプスは吹雪く日が日増しに増えてきます。北アルプスでは山小屋がしまうと同時に入山もおしまいになりますが、南アルプスや八ヶ岳では晴天率が高く、山小屋がしまっても、氷点下の元でテント泊できる装備がある人なら入山できます。

晩秋、北アルプスの山々に雪が積もり、白馬の空が雪雲で真っ暗なときでも、南アルプスを目指して、南下したとき、大町を過ぎたところから、晴れてきて、安曇野に入るとピーカンになります。

北アルプスが雪で閉ざされていても、南アルプスはまだ閉ざされない。ずいぶんと積雪量が違うことに驚く。

晩秋、塩見岳へ登る途中の三伏峠小屋や、聖岳に登る途中の聖平小屋はしまっていても、テント場には、まだ積雪がきていない事も少なくない。ただ、晴天率が良くて、困るのは、秋で沢が涸れている事が多く、水を調達するのにずいぶんと沢沿いに下らねばならないことです。

でも、11月の半ばになると、そろそろ南アルプスにも低気圧が過ぎるとき、本格的な雪が訪れ始めます。それでも、北アルプスのように、一旦吹雪くと何日も吹雪く事はありません。それは、北アルプスのように、低気圧が去ったあとに冬型の季節風が雪をもたらす事が少ないからです。

逆に申しますと、晩秋の南アルプスの三千メートルに登れたから、北アルプスの2500mは大丈夫かと申しますと、答えはNoです。問題は、標高ではありません。北アルプスの2500mのほうが、うんと厳しい。それは、冬型の季節風にあるのです。

冬の北アルプスは、世界有数の難易度になります。同じ北アルプスでも、北に位置する白馬岳や剣岳、立山連峰とは違い、南に位置する山々は冠雪は遅いです。白馬岳が冠雪しても、常念岳などは登ることができる期間があります。

日本の気候とは面白いものです。

【注意】秋に北アルプスに登山される方はこちらのリンクをお読みください。

10月に登山計画されている方はこのリンクも必ずお読みください。2011年の初冠雪と10月の白馬岳登山の注意事項解説を読む。


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